リベンジその2『羅臼岳 』
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
極楽平−7:30仙人坂−8:05銀嶺水−8:22大沢入口−9:15羅臼平−9:40石清水−
10:35羅臼岳10:45−(岩清水手前で昼食)−11:55羅臼平12:00−12:33大沢入口
−13:10仙人坂−13:45弥三吉水13:50−14:50木下小屋 *9時間45分。
天候 | 小雨時々曇り、ガス、少し晴れ間。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
飛行機
岩尾別温泉『ホテル地の涯』に宿泊。 コンビニはウトロの街にあり。駐車場はホテル。 下山後の温泉はホテルで!(宿泊者は割引あり)ホテル下に無料の露天風呂 あり(囲い無し、混浴) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は木下小屋の登山口にある。又水とトイレもあり。 木下小屋からオホーツク展望台〜650m岩峰までは緩い登り。 この間蟻を狙ったヒグマが出やすいので熊避け鈴鳴らしながら歩く。 弥三吉水〜極楽平〜銀嶺水はかなり平坦な道。登山道横たわる木が多いので 頭上注意。(帽子はマスト) 大沢入口〜羅臼平・雪渓はほんの少し。上部の岩場注意要。 岩清水〜羅臼平間は岩場なのでスレ違い時注意要。 山頂手前の岩場(最後の5m)慎重に! |
写真
感想
一月半程前に道東3山を登りに来たが丁度低気圧の通過で雌阿寒だけしか
登れなかった。特に羅臼岳は大沢の上部まで登りながら5m先が見えないガスが
掛かり、強風が吹き荒れる天気だったのでその日は全員が撤退。
8月23日に日高の幌尻岳を登り、とよぬか山荘に宿泊。
翌24日は平取町から道東自動車道・占冠ICに乗る。日高山脈を越える時には
10m先も見えない濃霧で先が思いやられたが足寄ICを出た頃には日射しも有った。足寄駅、網走刑務所、駅などを観光しながら岩尾別温泉『ホテル地の涯』
に前泊。
25日、早朝起きると生憎の小雨、予報も芳しくない。
フロントで弁当を受け取り、雨具を着て木下小屋で登山届をした後、祠に
安全登山祈願をする。登り始めたのが5:05AM.
オホーツク展望台〜650m岩峰と緩やかな登りが続くがこの辺は登山道に居る
蟻を食べに羆が出るということなので鈴を鳴らしながら通過。
弥三吉水まで来ると一安心。そして極楽平までは平坦な道なので距離を稼げる
が横たわった樹木に頭を度々ぶつけるので帽子は必需。
大沢入口付近で後攻の人たちに抜かれ始める。
7月4日は沢は雪で埋め尽くされてアイゼン無しでは歩けなかったが今回は
沢の上部に少し残るだけだった。此処は万年雪にはならないだろう。
大沢から山頂にかけては高山植物の花々が未だ咲き残っていたが桔梗や
竜胆など秋の花が目立つ。
雪の残る大沢上部は左側の岩場を慎重に登る。
登りきると羅臼平に到着。此処まで4時間も掛かるが未だ9:00AM過ぎ。
団塊世代のロートルはゆっくり登るのだ!
I氏が岩清水の水が落ちる所にペットボトルを置いて登る。
(帰りには満水になってキャップが絞められていました。)
続々と後続者に抜かれる。40代親子が早いペースで登って行く。
やっと現れた岩峰を登って行くと漸く羅臼岳のシルエットが見えた。
10:35登頂! リベンジ叶い、百名山98座目を達成。
山頂からの展望は無く、赤い雨具を着た40代の単独行氏に写真を撮って貰い
10分程で下山。
岩場の下りで若い女性ガイドの率いるツアー客が登ってくる。
殆どがシニアのオバサンで男性は少ない。2組目も美人のガイドさん!
3組目は中年のオジサンがガイド。(実はその夜、斜里岳登山口の清岳荘の管理
人さんと判明)
美人ガイドは阿寒湖に常駐するガイドさんだそうな!
20分位、岩場を降りてホテルの弁当を広げる。目的達成の後だけに旨い!
相変らず天気の良くない中を羅臼平→大沢→仙人坂と進む。
下りは流石に足取りが軽い。
オホーツク海も時折展望出来た。
登山道は雨でグチャグチャ!、そして相変らず横たわる樹木に頭をぶつける。
I氏も小生も何度もである。
650m岩峰まで来ると後少しである。熊が出てこないことを祈りながら
14:50祠に到着。御礼のお参りをして木下小屋へ下山。
小屋横の水道で汚れた靴を洗う。
ホテル『地の涯』の露天風呂(宿泊者\500、日帰り入浴\800)に入り
汗を流した。此処の露天風呂はヌルメもあって良いお湯である。
15:45ホテルを出発、途中の道路で2台ほど車を一時駐車し、なにやら林を
見ている。鹿が2頭ほど逃げずに写真を撮られていた。
パスして、ウトロから斜里に車を進めると左前方に明日登る『斜里岳』が
全容を現した。果たして明日は好い天気になってくれるだろうか?
清里町駅付近でコンビニを探すと丁度『斜里神社』の祭礼であった。
夕食の弁当と明日の行動食&BEERを買い求め、清岳荘に向った。
syosuke さま
初めまして。otoh と申します。
頂上でお会いいたしました。
頂上直前で先に行かせて頂き、頂上で写真を撮らせていただき、また摂っていただき、帰路またすぐに先に行かせて頂きました。
こういった一期一会の出会いがあるのもおもしろいと思っております。
頂上での視界の利かない残念な中も、たくさんの種類の花を見つけられていたんですね。私はエゾツガザクラとか、期待しつつも発見できませんでした。
98座とのこと、どうぞ、100名山については最後まで慎重に臨まれることを祈念しております。
by otoh
あの赤い雨具の方ですね!記録を読ませていただきました。可也のペースでしたね!
こちらは後残す処利尻山だけになりました。
来週登る予定ですが北海道も大分寒くなってきたようです。
百名山登ったらどうしようか!?と考えるこの頃ですがそのあとはのんびり温泉とアルコール付きの山登りなんて思っています。
又山でお会いできれば幸いです!
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