ワタスゲ揺れる苗場山

2021年07月25日(日) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,221m
• 下り: 1,217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:28
• 合計: 8:21

7:48 スタート地点
8:16 8:16 和田小屋登山口
9:27 9:27 下ノ芝
9:52 9:52 かぐら第5ロマンスリフト 終点
9:59 10:08 中ノ芝
10:21 10:21 上ノ芝
10:29 10:30 苗場山、小松原分岐
10:31 10:32 ニセピーク
10:42 10:42 神楽ヶ峰
10:54 11:02 雷清水
12:02 12:03 苗場山
12:06 12:55 苗場山自然体験交流センター
12:55 12:56 苗場山
13:35 13:45 雷清水
14:01 14:02 神楽ヶ峰
14:12 14:12 ニセピーク
14:14 14:15 苗場山、小松原分岐
14:20 14:24 上ノ芝
14:32 14:32 中ノ芝
14:37 14:38 かぐら第5ロマンスリフト 終点
14:53 14:53 下ノ芝
15:50 15:51 和田小屋登山口
16:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＊祓川コース
林道終点駐車場500円、トイレあり
＊タクシー利用なら和田小屋まで上がれる

コース状況／危険箇所等

＊和田小屋前登山口にポストあり
＊がぐら第1高原リフト運行中
（10月24日までの土・休日、6:00〜8:00AM）
上りのみだが、下ノ芝付近まで上がれるので約1時間短縮出来る
＊水場「雷清水」

写真

7/25 7:53

祓川コース駐車場
100台位は停められそう

7/25 8:18

和田小屋前の登山口
ポストあり

7/25 9:22

1時間程で下ノ芝

7/25 10:01

休憩適地の中ノ芝

7/25 10:02

7/25 10:22

上ノ芝付近の木道

7/25 10:23

上ノ芝

7/25 10:23

上ノ芝のワタスゲ

7/25 10:31

眼下にはカッサ湖

7/25 10:44

ニッコウキスゲ

7/25 10:54

神楽ヶ峰を越えると眼前に苗場山が

7/25 10:54

いったん鞍部へ下る、その先には最後の急登が待ち受ける

7/25 10:59

鞍部近くの水場「雷清水」
水量もあり冷たくて旨い

7/25 11:02

鞍部付近はお花畑になっている

7/25 11:02

ニッコウキスゲ

7/25 11:05

シモツケソウ

7/25 11:08

7/25 11:08

タカネナデシコ

7/25 11:09

7/25 11:10

7/25 11:21

クルマユリ

7/25 11:54

急登を登りきると突然目の前に広大な湿原が広がる

7/25 11:55

まずは山頂へ

7/25 11:56

ワタスゲ

7/25 11:57

ワタスゲ

7/25 11:58

コバイケイソウ

7/25 11:58

7/25 11:58

ガス流れる木道を山頂へ

7/25 11:59

巻機山にいたアイツ、苗場山にもいた

7/25 12:00

神々の田圃

7/25 12:00

雲上の庭園

7/25 12:01

無数に点在する地塘

7/25 12:02

山頂部は、南北約4km東西約1kmに高層湿原が広がる

7/25 12:05

山頂到着

7/25 12:08

山頂ヒュッテのテラス

7/25 12:09

広大な湿原がどこまでも続く

7/25 12:14

小屋近くのベンチで昼食
白い雲と青空がまさに夏山

7/25 12:35

風に揺れるワタスゲ

7/25 12:35

広大な湿原を満喫するには1泊が必要

7/25 13:00

7/25 13:01

夏雲を映す地塘

7/25 13:01

神々の田圃を後に下山

7/25 13:32

鞍部から神楽ヶ峰への登り返し

7/25 14:12

秋？いくらなんでもフライングでしょう

7/25 14:13

股スリ岩を越えれば下りのみ

7/25 15:06

キンコウカ

7/25 15:15

ひっそりと銀ちゃん

7/25 15:46

和田小屋登山口へ無事下山

7/25 15:48

リフトで時短も可能のようです

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

makoyan2150

　遠くの山からも、その個性的な独特の山容が見分けられる「苗場山」
山頂の広大な湿原は見る人を魅了するのは間違いない。

無数の地塘が点在する高層湿原は、まさに神々の田圃の様で不思議な山だ。
この山を満喫するには1泊して、夕日や朝日に耀く大湿原を見るのが正しいのかもしれない。それはアルプスの絶景とはまた違う、そう思わせる景色だった。

祓川コースは、途中に下、中、上ノ芝と絶好の休憩ポイントがあり、さらに山頂前の鞍部付近はお花畑になっていて、色々な花が登山道を彩り先を急ぐ足を止める。
近くには「雷清水」という冷たくて旨い水場も在るので、ここは一息ついて最後の急登に備えるのが良い。

山頂手前の急登は予想以上にきつかったが、突然ヒョイッと山頂台地に飛び出ると、広大な高層湿原がいきなり眼に飛び込んできた。
思わず声が出るほど見る者を驚かす光景で、幾つもの地塘に生える草がまさに苗を植えた田圃を思わせ、それはまさに「苗場山」だった。