八本歯ノコル (広河原より左俣コースの往復)
- GPS
- 08:30
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,410m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
芦安市営駐車場。第一から第八くらいまであるようですが数百台駐車可能で全て無料。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所、 二俣から八本歯のハシゴ下まではザレていて滑りやすいです。 杖があった方が良いでしょう。 不明瞭箇所: なし 水場: 八本歯のハシゴ下付近の沢ならば飲んでも大丈夫そうですが、地図には書かれておりません。 |
写真
感想
感想
約4年ぶりに北岳へ登ってきました。
北岳の日帰りを行うとき、帰りのバスの最終便に間に合うかが重要となるのですが、以前日帰りしたときの結果から、八本歯のコルに10:30までに到着すれば北岳山頂を廻って問題なくバスに乗れることがわかっています。したがって今回も八本歯のコルに10:30までに到着するかが先に進む重要な判断ポイントと心していました。
今回は二俣まで4年前と同じペースで歩けたのですが、そこから先がよくありませんでした。
八本歯のコルに到着したのが10:55分で標準タイム2時間より25分遅く、このペースでは16:30の最終バスに乗るためにこの後の工程を地図のコースタイム以下で且つ前回と同じペースで歩く必要がありました。
思案している間に11時を過ぎてしまい北岳登頂はあきらめた。仮に北岳に登った場合は全く余裕なく、この状態で歩くのは事故を誘発しやすいばかりでなく歩いていても楽しくないでしょう。
北岳山頂には10:30頃からガスがかかり、諦めても悔いはなかったです。
八本歯のコルからは間の岳や農鳥方面の景色を楽しむことができました。
結果的に同じ道を戻ったのですが、登りのときと同様に前回より時間が掛かったので今回の引き返しの判断は正しかった様です。
その後、ほぼ広河原まで下りて野呂川のつり橋を渡っているとき、乗合タクシーの運転手さんらしき二人の人が私の方をしきりに見ていました。この様子では、乗合タクシーの乗車定員に余裕があって客を待っているのだろうと思いましたが、予想は的中しました。
タクシー乗り場に到着後10分程で定員がそろい出発となりました。
水の消費:
今回の水は3リットル持っていき、1.8リットル飲みました。
登りの八本歯ノコルに着くまで約0.8リットルの消費でしたが、これが今回の不調の原因の様です。一応我慢せずに飲みたいだけ飲んだのですが、運動量に対して少な過ぎると思われます。
この不調は熱中症になりかけたのか? でも頭は痛くないし・・・?
当日は湿度が低く本当に快適な日で、汗が垂れる様なことはありませんでした。 しかし適度な塩分をとりながら水は十分に飲まないといけないようです
後日追記:
熱中症などを回避するためには”経口補水液”がよいようです。少し調べて日記に書きました。
http://www.yamareco.com/modules/diary/4607-detail-57414
雨で登頂断念なら仕方ありませんが、この天気で引き返すのは残念でしたね
八本歯のコルまで行って、晴天なのにそこで引き返す決断ができるというのは、さすが大ベテランだなと感じました。ホント。
masaiさん
この日はお天気がよく空気が乾燥していてとても快適な日でした。
しかし水分の取り方が悪くて調子が出なくて失敗しました。調子が悪いと言ってもこの程度遅れなら、もし1泊の予定ならば何の問題もなく歩けたのでしょうが、今回は日帰りなので帰りのバスに乗るために時間に追われながら下りを急ぐのは危険なので止めました。残念ですが仕方ありません。
北岳はあきらめても、八本歯ノコルから吊り尾根などの眺望を十分楽しめて満足できる1日でした。
今迄あまり気にしておりませんでしたが、水や塩分の摂取の仕方を改善する必要があることに気づきました
今度は口径補水液を自分で調合してみようと思います。
経口補水液は水の約25倍、スポーツドリンク10倍の速度で体内に吸収されるようです。
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