麦草岳、木曽前岳〜コガラ登山口から
- GPS
- 10:13
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,787m
- 下り
- 1,774m
コースタイム
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 10:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは国道19号線沿いの道の駅日義木曽駒高原で済ませました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この日の幸ノ川徒渉地点は問題なく渡れたが、川幅があるので水量が多いと渡れないかも知れない。 麦草岳から木曽前岳までは怖さはないものの、危険度は高い。 P2733の先の草地は急斜面にもかかわらず、足元が草に覆われ良く見えないので、躓きや踏み外しに細心の注意が必要。 その先の狭い稜線の登り返しは、左が切れ落ちた潅木帯と右が崩壊気味のガレ場の間を登ることになる。ここも細心の注意が必要だ。 岩場ではペンキのマーキング、ハイマツ帯では良く観察すれば覆われた登山道が分る。 玉の窪小屋からの下りは道標などがないため、沢への降り口が分り難い。しかも、牙岩下の分岐に続くと思われる登山道は明確で、ピンクテープも付いていて引っ張られてしまった。 |
写真
感想
いきなりミツバヒヨドリやノリウツギ、キバナヤマオダマキ、ホトトギス、クガイソウ、ホタルブクロなど多くの花に出会え、30分の林道歩きがアッと言う間に過ぎた。その後も写真に掲載したゴゼンタチバナやカラマツソウ、チングルマ、ハクサンイチゲなどのほか、ギンリョウソウやトリカブト、マルバダケブキ、バイケイソウなど多くの花に出会えた。これはうれしい誤算だった。
避難小屋までは後半急登が続き、避難小屋から麦草岳へはさらに急登が続き、かなり足に堪えた。
麦草岳から木曽前岳までは草地の急下降や両側が切れ落ちた稜線など危険な反面、岩場やハシゴ、ハイマツ帯など変化に富んだルートを楽しめる。
玉の窪小屋から避難小屋までは決して単調ではないのだが、木曽前岳までのルートを体験してしまうと、ただただ長いだけで退屈に思えてしまう。
木曽前岳からは木曽駒ヶ岳や中岳、宝剣岳、空木岳など中央アルプスの主峰を一望できる。
ハイマツ帯に入るとザックやウエアに薄黄緑色の粉が付いているのに気付いた。雄花の花粉だが、これがものすごい。ちょっと掻き分けただけで一面に舞い上がり、吸ったら不味いんだろうかとの思いがよぎる。
今回は2つのポカを犯した。
1つ目は玉の窪小屋からの下りでのルートミス。これはよくあるので良しとしよう。ホントはダメなのだが。。。
2つ目はカメラを落としてしまったこと。この日履いていたパンツのポケットには小さな穴が開いていたのだが、知っていながらカメラを入れていた。その穴がいつの間にか大きくなり、落ちてしまったのだ。最後に撮ったのは稜線からの下りでのこと。意を決して探しに戻ると1/3ほど登ったあたりで見つけ事無きを得た。
この2つのポカで40分ほどのタイムロスになったが、良い教訓になった。。。はず。。。😅💦。
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