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記録ID: 339446
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ハイキング
奥多摩・高尾

川苔山 百尋の滝

2013年08月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:27
距離
15.1km
登り
1,303m
下り
1,297m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0650 JR青梅線 奥多摩駅着 0702発 西東京バス 東日原方面行き(①番乗りば)乗車
0716 川乗橋下車-0922 百尋の滝-0942 足毛岩方面の小滝-1037 川苔山 (大休止)
1133 舟井戸-1203 オオダワ-1234 コブ高山-1304 本仁田山(小休止)-1440 本仁田山登山口
1524 下山完了
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 電車/JR青梅線 奥多摩駅下車 バス/西東京バス 川乗橋下車
帰り 電車/JR青梅線 奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
奥多摩駅改札口を出て、すぐ右手にポスト有ります。
左手には広場と公衆トイレあります。
川乗橋バス停(下車地)から川苔山登山口まではアスファルトです、特に危険なし。
ですが、落石が多い様なので結構ビクビクしながら歩きました 笑
登山口から百尋の滝までも大きな危険個所は無いです。
けっこう道幅が狭く、土が柔らかい箇所もあります。
踏み抜き・滑落があってもおかしくないな...と実感しました。
また「滲み出し」で岩が濡れていると滑りやすいと思いますので
足場は確認しながら進みましょう。(沢に気を取られて...汗!)
「足毛岩」方面は、少し進んだ小滝までで道が見えなくなっています。
また、ウスバ乗越〜オオダワまでの尾根は変わらず通行止めです。
川苔山山頂付近まで〜オオダワまでは良く整備されており危険箇所は特に無いです。
オオダワ〜コブ高山〜本仁田山〜大休場、安寺沢付近までは悪路でした!!
(道幅狭い+悪路、木の根っこ階段、露岩、薮気味な夏草など)
下山後は、奥多摩温泉 名湯「もえぎの湯」
天気は晴れ、都内の最高気温36°...
天気は晴れ、都内の最高気温36°...
奥多摩駅に到着
川乗橋停留所に到着
川乗橋停留所に到着
落石ですね、ビビりながら進みます。
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落石ですね、ビビりながら進みます。
しばらくアスファルトを進んで、
しばらくアスファルトを進んで、
「川苔山」登山口に到着、キレイなトイレあります。感謝!!
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「川苔山」登山口に到着、キレイなトイレあります。感謝!!
道幅は約1m、結構せまいぁ。
道幅は約1m、結構せまいぁ。
苔生しててイイ感じになってきました!
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苔生しててイイ感じになってきました!
細い橋もあります。
細い橋もあります。
途中の「3方向合わせの滝」(勝手に命名)
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途中の「3方向合わせの滝」(勝手に命名)
イイ!非常に。
天気は良いですが、林が守ってくれていて快適なトレイル。
天気は良いですが、林が守ってくれていて快適なトレイル。
なんだか不安定な感じですが問題ないです!(でも慎重に)
この橋の手前100mくらいに、元々あったと思われる鉄橋が沢に転がっていました。
設置していただいた方々に感謝です。
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なんだか不安定な感じですが問題ないです!(でも慎重に)
この橋の手前100mくらいに、元々あったと思われる鉄橋が沢に転がっていました。
設置していただいた方々に感謝です。
今日のメインイベント「百尋の滝」圧巻です。
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今日のメインイベント「百尋の滝」圧巻です。
滝壺付近まで寄れます。
冬の氷瀑も完全凍結してたらスゴいでしょうね、ココまでなら来れそう。(な気がする)
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滝壺付近まで寄れます。
冬の氷瀑も完全凍結してたらスゴいでしょうね、ココまでなら来れそう。(な気がする)
「百尋の滝」は、この階段を3段降ります。
(帰りは登ります...)
「百尋の滝」は、この階段を3段降ります。
(帰りは登ります...)
しばし癒されたら、いざ川苔山へ。
しばし癒されたら、いざ川苔山へ。
足毛岩方面に行こうと思ったのですが、道が見えないのでコレ撮って引き返しました。
足毛岩方面に行こうと思ったのですが、道が見えないのでコレ撮って引き返しました。
あぁ〜イイ感じです。
あぁ〜イイ感じです。
苔生し、萌えます。
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苔生し、萌えます。
沢が涸れてきました。
沢が涸れてきました。
「つぶつぶ」が秋色に染まっています。
少し前にユーザーの方が載せていた様な...
「つぶつぶ」が秋色に染まっています。
少し前にユーザーの方が載せていた様な...
コレ一応「道」でした、越えるのキツいっす。
コレ一応「道」でした、越えるのキツいっす。
川苔山山頂の手前です、夏はうっそうと生い茂っています。
川苔山山頂の手前です、夏はうっそうと生い茂っています。
ようやく到着しました!!
今回で3回目の登頂。
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ようやく到着しました!!
今回で3回目の登頂。
天気イイです!山頂から秩父方面(ですかね?)
サイコーな天気ですが、最高に疲れた...大休止します。
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天気イイです!山頂から秩父方面(ですかね?)
サイコーな天気ですが、最高に疲れた...大休止します。
前回来たときよりも危ねぇ!
雨天は要注意!!
前回来たときよりも危ねぇ!
雨天は要注意!!
オオダワ
コブ高山・本仁田山へ向かいます。
コブ高山・本仁田山へ向かいます。
藪漕ぎ気味に生い茂ってました。
そして道幅狭し!
藪漕ぎ気味に生い茂ってました。
そして道幅狭し!
途中の景観、終始こんな感じのしか見れません 笑
途中の景観、終始こんな感じのしか見れません 笑
トラロープ
シビアな下りでした...
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シビアな下りでした...
枯れ立ち
後で道標に(鋸尾根)って書いてありました。
ココからアップダウンを繰り返します 泣
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後で道標に(鋸尾根)って書いてありました。
ココからアップダウンを繰り返します 泣
キビしい下り
露岩とススキ
開けると緑が鮮やか!
開けると緑が鮮やか!
今から下るとこと、登るとこ...萎えます。
今から下るとこと、登るとこ...萎えます。
がんばって開けましたー
がんばって開けましたー
コブ高山到着 大汗
コブ高山到着 大汗
ちいさな花が群生してました。
なんとか疲労をやり過ごして撮影。
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ちいさな花が群生してました。
なんとか疲労をやり過ごして撮影。
本仁田山到着 そーとー体力的にキテますので、小休止。
本仁田山到着 そーとー体力的にキテますので、小休止。
ベンチでぐったりしながらの景観です。
ベンチでぐったりしながらの景観です。
ドングリがパラパラと落ちていました。
ドングリがパラパラと落ちていました。
この木のしたにパラパラと(ドングリですよね?)
この木のしたにパラパラと(ドングリですよね?)
またトラロープ...
またトラロープ...
滑り台の様な露岩、降雨時は本当に要注意!!
滑り台の様な露岩、降雨時は本当に要注意!!
こんな感じの必殺「根っこ階段」をいくつも越えます。
こんな感じの必殺「根っこ階段」をいくつも越えます。
そろそろ終わり?の景観、ダマしですよ 笑
ここら辺から気温が平地に戻りました、32°
暑い...
そろそろ終わり?の景観、ダマしですよ 笑
ここら辺から気温が平地に戻りました、32°
暑い...
そして最終の悪路!
細かな小石がパラパラと落ちてきます、ビビる。
もう足がキテるのにー 泣泣泣
そして最終の悪路!
細かな小石がパラパラと落ちてきます、ビビる。
もう足がキテるのにー 泣泣泣
やっとこさ登山口に降りてきました。
汗ダックダクです。
やっとこさ登山口に降りてきました。
汗ダックダクです。
百合が迎えてくれました、一息。
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百合が迎えてくれました、一息。
ありがとうございました、良い経験になりました。
ありがとうございました、良い経験になりました。
奥多摩駅までアスファルト歩き。
歩きやすーい!でも灼熱。
奥多摩駅までアスファルト歩き。
歩きやすーい!でも灼熱。
趣のある道標
巨大工場、萌えます。
巨大工場、萌えます。
奥多摩駅に着きました。
完全にグロッキー、スルーして「もえぎの湯」へ!!!
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奥多摩駅に着きました。
完全にグロッキー、スルーして「もえぎの湯」へ!!!

感想

今回の定義 日帰りハイク、涼しげ、帰りに温泉、予算¥3,000くらい(交通費込み)。
都内にコレを叶える名山がありました。3度目の「川苔山」、やっぱりね 笑
まだ一度も行っていない(!!)名瀑「百尋の滝」を経由しました。
苔あり、滝あり、緑あり、ほかイロイロ...(後記参照)。無いのは景観くらいですかね?
早々と早朝の電車に乗り、奥多摩へ向かいます。
平日で、10人くらいのハイカーと東日原方面の乗り合いバスで川乗橋まで約15分乗車。
しばらく舗装路を進みます。沢沿いなので心地よい風が吹いていて暑さはどこへやらー
落石が多い様ですね、ガードレールがひしゃげている所もありました。ビビりながら進みます。
川苔山登山口には、キレイなトイレあります。清掃していただいている方々に感謝です!!
細めの登山道を進むと、だんだん沢に近づいて水の流れが気になりますが、足下注意!!
前期の通り細いんです、道が...
沢に掛けてある橋を数本渡り、名瀑「百尋の滝」に到着。圧巻の高さでした。
東京都内にこの様な滝があるとは...「こりゃ氷瀑も見たいなぁ」
なんて思ってみちゃったりなんかしちゃってました(昭和の人ですので)
しばし滝の麓でボケーっと眺めたり、水をパチャパチャしたりして川苔山へ。
既に道が狭いなぁとは感じてましたが、さらに険しさを増します。
川苔山で過去滑落事故があったと記憶してますが、ココを下りで使うには健脚な方向きと思われます。
春は凍結、秋は落ち葉、年間通しての「滲み出し」で滑る可能性が高いと見ました。
軍手・ストックは必須です!!今回自分は両方持たず後悔しました...
沢から川苔山頂までで、心地よい疲れ(→いや結構キテました)
川苔山からの下り、オオダワまで問題なし。が、ココからヤラレル。
コブ高山まで悪路のアップダウン、露岩、ニセピーク連発、体力的ダメージ。
本仁田山まで藪漕ぎ気味の悪路、露岩、足下が見えづらいので精神的ダメージ。
防火帯の草木がすくすく伸びて、うっそうとしてました。夏なんでやむないっス。
本仁田山からの下山、最終的には「根っこ階段」などでヤラレテ足が進まない。
もうグロッキーで下山しました!!
なんだかツラい感じですが、日射しは森林から守られて歩いていたので脚力不足ですね...
猛反省して次回は、軽いコース設定を心掛けよう!と思いました。
反省しながらの「工場萌え」と名湯「もえぎの湯」で疲れを癒して頂き帰路に。
いはやは、今回は3回の川苔山で一番ツラい経験を頂きました!
コレを基に「次回もまた来たい」と思うのが摩訶不思議。(たぶん、ですよね??)
【気になる点】
川乗橋停留所〜川苔山ピストンや、鳩の巣・古里駅〜川苔山「百尋の滝」川乗橋停留、
ほか蕎麦粒山経由(鳥屋戸尾根は破線なので分かりませんが...)などなど、行程長めからの下りで、
「百尋の滝」経由の場合は、慎重な足さばきがいるなぁと思います。
疲労のたまったカラダとアシで、細い下りはキケンが潜んでいますので要注意ですね!!
ストックは出し入れが面倒だ、とお考えの方もグローブ(または軍手)は必須です。
皆様楽しい山旅を!!

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