エサオマントッタベツ川本流(北東カールまで)


- GPS
- 19:21
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 1,306m
- 下り
- 1,309m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 6:15
- 山行
- 10:19
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 10:51
11日 4:00起床6:01発→8:29(北東カール)8:58→15:52(北東尾根末端)→16:23(びれい橋)→16:52(車止め)
天候 | 曇り(霧ション) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【行動概要】
メンバーとは剣小屋集合。入山前夜の9日に自宅を出発。日勝峠のガスはヘビーで峠越えが恐ろしかった。自分より遅く出発したシノさんにどこかで抜かされていた。道中のコンビニで休憩を取りすぎたかな。それともシノさんが走りやなのか・・・。
剣小屋は貸し切りだった。自分より遅く到着したシュンさんと二人だけの剣小屋。シノさんはなぜか車中泊。外は真っ白ケッケ。
朝起きると、前夜到着時と同じようにガスに包まれていた。モチが下がる。
剣小屋から戸蔦別林道移動中、ガスが霧ションに変わり、本格的な雨(小雨)に変わる。戸蔦別林道に入ってすぐのところで車を停めて、山行実施是非をメンバーと相談。自分的にはモチ激減で山行中止を意見するも、シュンさんが止めるにしても林道アプローチを確認したいので、林道車止めまで行こうとの提案。シュンさんに背中を押さるように林道車止めまで行くこととした。
林道車止めに来ると、霧ションは解消されて、ただの曇りになっていた。これなら行けるねとモチ上昇。メンバー全員同じ気持ち。行ける所までと行こうということで山に入ることになった。
びれい橋を過ぎたあたりのフキ畑と化した林道が途中でフキがきれいになぎ倒されていた。もしやと思ったら、山親父の仕業で大きなウンチが鎮座していた。帰りには、あちらこちらにウンチの山で山親父のトイレとなったいた。
エサオマントッタベツ川沿いの林道跡は、ガケの沢出会い手前の枝沢まで。途中見落として右往左往すること少し。
入渓するも河原歩きが続く。変化に乏しく、正直つまらない。
本格的な雨はなかったものの、時折キリションぽっくなることがあった。一度は山行中止を思ったこともあり、足取りは軽くない。計画ではカール泊だったが、山スキ沢出会いで行動終了とし、出会い手前の右岸に幕営。
皆思い思いのスタイルでツェルトを設営。シュンは卓越の技。シノさんも居住空間を上手につくり快適そう。俺は、きれいなつくりではないが、夜中の雨や露対策として、テントマットによる簡易タープを設置。快適な夜をゲット。
柴は湿ったものばかりだったが、シュンさん持参の焚火グッズで一発点火で立派な焚火ができた。
テンカラを振ってみると、小さなオショロコマがヒット。あまりに小さかったので、リリース。ポイントを変えて振ってみたが、ヒットするのは子供ばかりでリリース。
テンカラを楽しんで終わりとする。
食事を取って、各自思い思いの時間を過ごして、ツェルトに入る。俺は、担いできたウィスキー(600cc)を飲み干すまでと焚火を相方にチビリチビリやるが飲み干すことができなかった。飲めなくなった。
シュラフカバーに半身入れて寝たが、夜中に寒さで目を覚ます。カバーの中にウォームアップシーツを入れる。ツェルトの布越しに焚火の炎が見える。寝る前に重ねた木が持っているようだ。焚火のそばは暖かそうだななんてことを思っているうちに寝てしまったようだ、気がつくと朝でシュウさんが焚火でお湯を沸かしていた。
シノさんのツェルトに生活用品をデポして、日帰り装備で出発。これで足取りは軽くなるはず。ピーク取れるだろうか。
前日より天気は回復傾向で、時折青空まで出て気持ちがよい。沢は、相変わらず変化に乏しく単調な遡行が続く。標高1260m付近で雪渓が出てきたが、雪渓の右端を登って、左岸側に移って沢に戻った。標高1350mを越えると、この沢のメインディッシュとなるナメ滝登場。ナメ滝は標高1530m付近の北東カール入口まで続く。
北東カール着8時半。ピークは雲の中。ピーク往復約3時間とすれば、ピークを踏めば車止め着はヘッドランプの世界。残念ながら北東カールでタイムアップとして、下山することにした。若者や健脚パーティではないパーティがピークを踏む場合は、やはり北東カール泊とすべきだろう。
ここから車止めまでは、実際長かった。そして、車止めに着いたのは17時だった。
【感想】
ガケの沢と山スキー沢遡行時にエサオマントッタベツ川の下部を遡行しているが、これらの時とは違った風景と感覚の遡行となった。
今度ここを来るとするならば、沢をつないでの沢旅の下山に使うのかな。
ウルシかぶれ治療中なのに、今山行ではブヨの攻撃を受けてしまった。両腕の赤いプチプチは、もう何が原因なのか分からん。皮膚科の先生もあきれただろう。それにしても痒い。
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