恵那山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 8:50
天候 | 曇り時々晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2002年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 昼神温泉の「リフレッシュinひるがみの森」 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
8月11日 曇り時々晴れ一時雨
神坂峠0800(35)0835鳥越峠0850(40)0930大判山0940(60)1040山頂迄2km1055(45)1140前宮登山道分岐1145(20)1205恵那山小屋1205(10)1215恵那山1240(10)1250恵那山小屋1315(20)1335前宮登山道分岐1335(30)1405山頂迄2km1410(60)1510大判山1525(35)1600鳥越峠1610(40)1650神坂峠 (計6:45)
今日は桂君の新車、シボレー・トレイルブレイザーの納車日で、東京のヤナセに取りに行き、2000頃には君津に戻ったが、会社から呼び出しがあり、我が家を出発したのは0035だった。
シボレーはランクルに似た感じのRVだが、大きくてなかなか良い。これからの山行に活躍してもらえそうだ。
首都高は工事渋滞が何ヶ所かあり、通過に手間取った。こんなお盆休みの時期に工事をするなんてどうかしている。
中央道は空いており、順調に走行出来た。談合坂SAから諏訪湖SAまで運転した。左ハンドル車を運転するのは生まれて初めてだが、左右の車幅感覚が良く判らず緊張して運転した。
4200CCのエンジンはパワフルで坂の多い中央道も楽々走行だ。
諏訪湖SAあたりで空が明るくなり始め、駒ヶ岳SAでは完全に夜が明けてしまった。
恵那山トンネルの手前、園原ICで下りようとしたらなんと出口が無い。園原ICは名古屋方面からしか下りられず、乗るのも名古屋方面向けのみの「ハーフインターチェンジ」だった。事前調査が足りず失敗してしまった。次の中津川ICまで20km以上走り、再度高速に乗って園原ICまで戻った。
園原から恵那山登山口の神坂(みさか)峠への林道・大谷霧ヶ原線は舗装してあるものの、とても狭く所どころに落石や崩壊があり、緊張しながら走った。
0705神坂峠の駐車場に到着。10台程停められる駐車場だが、すでに7台がいた。
この駐車場は林道をそれて万岳荘という山小屋への道路脇にある。
君 津 0035 140km
神坂峠 0705 534km/394km
仮眠できる時間ではないので、直ぐに朝食を始めたが、万岳荘の方から何人かの人が登ってい った。
0800神坂峠を出発。天気は晴れだが、雲が出て来た。
少し登ると大きな立ち枯れの木のあるピークに到着。ここからは恵那山をはじめ御岳山などの 展望が良いはずだが、すっかり雲が広がってしまい、遠くの山は見えなくなってしまった。岐阜側の空半分は青空で、中津川の町が良く見える。
このピークから鳥越峠までは下りが続き、鳥越峠は1,550mで1,600mの神坂峠よりも低いのだ。
峠からは山腹を巻くように登り、やがて稜線に出るが、稜線は樹木に覆われてあまり展望は良くない。峠から40分ほどで大判山というピークに出る。ここはちょっとした広場になっており、 休憩にはもってこいだが、空はすっかり雲に覆われてしまった。大判山からは一旦下り、アップダウンを繰り返しながら進むとかなりの急登が始まり、息を切らしながら登る。
途中雨が降りだしたが、直ぐに上がった。
山はいつしか原生林になり、南アルプス南部のような良い感じの森になった。原生林の中の急登を登り切ると前宮登山道との分岐に出る。ここで山頂への登山道は左折しており、この先は山頂の一角になっていて、ほぼ平坦なルートが続く。
小さな祠をいくつか見ながら行くとまもなく恵那山避難小屋に到着した。小屋は比較的新しく6畳ほどの土間と8畳ほどの板の間があり、清潔な小屋だった。
小屋の近くには真新しいトイレがあるが、なんと水洗だった。しかも便器は大小ともにステン レス製で輝いていた。紙も山ほど置いてあり、小屋といい、このトイレといい、中津川市や地元の山岳会が努力している様子が伺える。トイレの汚水は地下浸透では無く、微生物利用の新方式で、近くにその処理施設があった。
小屋から10分程行くと恵那神社があり、その向こう側が山頂になっていた。神社にお参りしていると山頂から来た人が写真を撮ってくれた。
山頂は平坦でとても広いが、周囲は樹木に覆われて展望はない。山頂標識の前で記念撮影をして、持参のビールで恒例の乾杯。これで59座目の百名山登頂だ。
涼しい風が吹き、陽差しも出て来て気持ち良い山頂で行動食の昼食タイムにした。
山頂から小屋に戻り、小屋前のベンチで5分ほど寝た。
下りは来た道を戻ったが、途中で雨が降り始め本降りになってしまった。カッパは暑いので、傘を片手に下ったが、下半身は結構濡れてしまった。雨は30分ほどで上がった。
1650神坂峠に到着。最後に結構登りがあり、少ししんどかった。
駐車場の車は我々ともう1台を残してみな居なくなっていた。
帰りは昼神温泉の「リフレッシュinひるがみの森」で汗を流した。昼神温泉の名はいままで聞いたことは無かったが、大きな温泉ホテルや宿が多数あってなかなか立派な温泉郷で、大勢の観光客で賑わっていた。名古屋地域では有名なところなのだろう。温泉街の和食屋でヤマメの塩焼き定食の夕食を食べた。川魚の塩焼きは7/20の天城山のときに食べそこなっていたので、3週間ぶりに望みがかなった。
飯田ICで中央道に乗ったが、談合坂の手前から八王子まで渋滞したが、まずまず順調に走れた。途中、腹が空いたので、永福パーキングの非常口から外に出て、中華料理店で夜食を食べたがあまり美味しくはなく、永福脱出作戦は失敗だった。しかし、永福で問題なく外に出られ、戻れることが判った。
0130我が家に到着。夜行日帰りで少々きつかったが、無事に帰って来られた。山の天気はイマ イチで展望もあまり無くおまけに雨まで降ってしまったが、百名山登頂ということで一応満足な 山行だった。
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