かつての東北一の美渓 産女川は如何に！ (栗駒山磐井川流域)

2021年07月31日(土) [日帰り]

• GPS: 08:27
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,064m
• 下り: 1,059m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:27

7:38 栗駒山登山口
7:50 7:51 名残ヶ原
7:55 7:55 苔花台分岐
8:05 8:06 三途の川
8:28 8:28 産沼分岐
8:35 8:36 磐井川源流分岐
8:48 9:13 笊森避難小屋
13:36 14:07 笊森避難小屋
14:14 14:14 磐井川源流分岐
14:29 14:30 東栗駒分岐
14:42 14:42 中央・東栗駒コース合流地点
14:50 14:56 栗駒山
15:18 15:19 産沼分岐
15:36 15:36 三途の川
15:47 15:47 苔花台分岐
15:50 15:51 名残ヶ原
16:03 16:04 栗駒山登山口
16:05 ゴール地点

天候

午前晴れ　午後くもり小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須川ビジターセンター前の駐車場
トイレ(水洗)　※うんだめし？してから出発

コース状況／危険箇所等

須川温泉登山口〜産沼　快適な道
産沼分岐〜笊森避難小屋　刈払いされて明瞭な道　泥濘数か所有り
笊森避難小屋〜産女川源頭(水場)　刈払いされて明瞭な道
源頭〜産女川中流域(崩壊地)　楽しい沢歩きの始まり〜　高巻きだけ注意すれば問題なし

その他周辺情報

東成瀬村　なるせ温泉・東仙歩
日帰り入浴10:00〜21:00 ￥450-
内湯のみ　岩盤浴は利用中止

写真

須川温泉から出発

こんな温泉が家に有ったらいいな！

鳥海山が見え快晴

ヨツバヒヨドリ

名残ヶ原と栗駒山

ハクサンボウフウ

キンコウカ

歩こう歩こうオヤジは元気

苔花台分岐
この先から一関の同世代のランナーの方と談笑しながら歩く

焼石連峰と手前に大薊山

登山道脇のダケカンバ
登山者を見守るかのよう

産沼

産沼分岐
一関の方とはここ迄
話が盛り上がり楽しいひと時でした
お互い再開を願ってお別れです

イワイチョウの大群落が見られる場所です

ノアザミ

ぱやぱや草

磐井川源流

今度はこちらから登ろう

磐井川、ボサで歩きずらそう

イワオトギリソウ

小屋が見えてきた

笊森と笊森避難小屋

笊森の先に雲海
眼下にはこれから行く産女川が見える

小屋内部は本当に綺麗です

身支度を終え行きまっせ―
少し不安ですが...

小屋裏から水場まで道を辿る

タテヤマリンドウ

水量は少なそう

僅か4分歩いて入渓

歩き辛いゴーロ

直ぐに雪渓

中を通過しようと思いましたが

中は寒くて直ぐに飛び出る

雪渓の天井

ぽっかり空いた穴

セオリー通りに脇を通過

イワカガミ

ショウジョウバカマ

ナメ

ナメ

二俣、右俣が下りてきました
左俣は裏掛けに合流出来るらしい

うひょー

楽しくなってきた

ゆっくり進もう

下りは苦手

7m
右を巻く

2段10m
釜は2mぐらい

左を巻きました
帰路は右、手掛かりが豊富

フリクションばっちりのナメ

大人の水遊び

ここは釜に下りて泳ぐ

こんなのがいっぱい！

飽きません

振り返りながら進む

ここちょっとヤバかった

深かったー

進もう

オオバキボウシ

滑って転んだり

お腹空いたのも忘れて歩く

沢と青空

滝と青空

プチゴルジェ

腹が引っかかる

何処歩いたっけ？

段々になった岩

渓相が変化してきた

崩落地が見えてきた

魚は一度も見られなかった

ここが崩壊地
1.5kmも続いているそうだ

日野の2トン級がゴロゴロ

素早く通過

自然の脅威を身をもって感じる

ここで引き返す予定だったが、先に見える水たまりが気になって進む

岩に堰き止められた水たまり

水深4mはありそう

この先も同様です

ここでようやくお昼ご飯
カップラと嫁が握ってくれたドデカおにぎり

さぁ、早いうちに帰りましょー

帰路はシャワークライミングを楽しむ

登りの方が速い

登れそうで登れない

空が曇ってきました

イワカガミ

アオノツガザクラ

ゴールは近い
構わず泳いで進む

小屋が見える

ヒナザクラ

イワイチョウ

ヒナザクラ

小屋に戻ってきて一安心
またもや別の一関の男性と談笑
まったり過ごしているところ、突如現れたオヤジの話し相手して頂きありがとうございました

イチヤクソウ？

？だけど可愛い

下山するつもりだったけど、栗駒山頂経由で帰ろう

大好きなキンコウカ

？

イワショウブ

木段が辛い
こんなに急だっけ？

アザミ
心に余裕がない時には邪険に思うのは自分だけ？

ヘロヘロになりながら栗駒山頂

仲良し家族に撮って頂きました
有難うございます

ツリガネニンジン

アサギマダラ
大らかな飛び方は見ていて飽きないですね

コケモモ

須川温泉に着きました
疲れました〜

感想

morizaemon

2008年(平成20年)6月に発生した岩手・宮城内陸地震(震度7)により、 日本百名谷であり名渓中の名渓と謳われた産女川、壊滅的なダメージを受けた
今もなお上流部〜中流部は、きわめて大規模な地すべりによ大量に発生した土砂や巨岩が膨大な量が残留している

上記を踏まえて笊森避難小屋から上流から入渓し、標高1,000m付近(大崩壊地)で折り返しピストンする計画
沢登の経験が少ない自分にとっては、未知の世界
危険と判断したら無理をせず引き返そうと決め、出発
結果的に目標地点より先まで進めたが、下りでの高巻きは一人では不安な箇所もあった

沢は終始変化あって楽しい
ナメ、そして小滝と深い釜が連続し、 まったく飽きこない
進めば進むほど、次はどんな景色や滝があるだろうとワクワクが止まらない
また、カワガラスが先導してくれるように先々で待っていてくれた
赤い岩の上が滑りやすく、ゴム底ではスリップ転倒した
おかげで手首が痛い
長いゴーロ歩きで足首が痛くなり身体中がボロボロ

コロナのバカヤローのせいで、遠出できない状況の中、自宅から1時間圏内に素晴らしい山々や沢、自然があって良かった！
次は磐井川や高松岳辺りの沢でも登ろうかな！

コメント

radeeeon

こんばんは！radeeeonと申します。
先日は避難小屋でお世話になりました。

ユーザーさんとは知らず、レコを上げてから気付いて驚いています（笑）
またお会いしましょう^^

morizaemon

radeeeonさん
こんにちはー
先日は色々情報頂きありがとうございました！
真っ直ぐ下山するつもりが、つい欲張り山頂まで向かいヘロヘロになって
帰路に着きました

栗駒山は自宅から近いため、昼夜問わず登っております
岩手・宮城県の方々の栗駒山に対する熱意には、いつも感心させられ元気を
もらっております

またお会いできる日を楽しみにしておりますー
ありがとうございました(^^♪