雨の燕岳(中房温泉〜合戦小屋〜燕岳コース往復)



- GPS
- 31:57
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,788m
- 下り
- 1,877m
コースタイム
5:45 燕岳登山口
7:13 第一ベンチ
7:41 第二ベンチ
8:24 第三ベンチ
9:20 富士見ベンチ
9:54 合戦小屋
11:07 合戦沢ノ頭
12:01 燕山荘
13:01 燕岳
13:42 燕山荘
【9/1】
7:09 燕山荘
7:35 合戦沢ノ頭
7:59 合戦小屋
8:13 富士見ベンチ
8:36 第三ベンチ
9:08 第二ベンチ
9:23 第一ベンチ
10:00 燕岳登山口
10:08 有明荘
天候 | 一日目:曇り→ガス→雨 二日目:曇り→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:有明荘前バス停より14:18穂高駅行きのバスに乗車。穂高駅から15:22特急あずさ新宿行きに乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備が行き届いており非常に歩きやすく特筆すべき危険箇所はありません。 強いて言えば、木の階段は水に濡れると滑りやすいということくらいだと思います。 登山ポストは中房温泉登山口にあります。 下山後の温泉は有明荘を使いました。 クラブ燕山荘に入会していれば、日帰り温泉は300円で利用できます。 燕山荘に宿泊するとクラブ燕山荘に入会できます。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
DIY GPS入りiPhone 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1
ハイドレーション 1
時計 1
非常食 1
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
|
感想
山行3日前から台風がどうやら8/31,9/1に直撃するかという状況でした。
前日の天気予報でどうやら8/31は大丈夫そうというので行ってきました。
今回は会社の登山部で行ったので8名になりました。
秋葉原からバスに乗って竹橋の毎日新聞本社に行き、チェックイン後乗換えになります。
5:30過ぎに中房温泉に到着、登山届を提出後そこから登り始めます。
三大急登という事でビビってましたが、登山道が非常に整備されてるせいかとても楽です。
まず浮石が無いのと、花崗岩の崩れた砂が登山道の滑り止めになっていて滑りにくいです。
転倒するとしたら濡れた木の階段で足を滑らす位しか考えられません。
第一ベンチまできたら休憩して矢印に従って水場まで行きます。
水場は沢になっているので、ハイドレーションに補給するためにはコップがあった方が楽です。水は冷たくて美味しかったです。
次に第二ベンチへ行きます。割と近かったせいかあっという間につきました。
ここでおにぎりとパンを食べました。
合戦小屋では名物のスイカを頂きました。
売り場で塩の入った瓶を借りて少しだけ振って食べてみると、運動後という事もあって冷たくて甘く冷たくてめちゃおいしい!
岩塩タイプのマイ塩を持ってくれば良かったなと思いましたw
合戦小屋を過ぎると、奥秩父ではこの時期は花の季節が終わっててキノコしか生えてないわけですが、まだまだ沢山の花が咲いていてよかったです。
燕山荘についたらザックを置いてレインウェアとカメラを持って山頂へ。
稜線上にでると寒い上に風が強い!レインウェアを着て正解でした。
山頂に着いて一息ついて展望を楽しみました。
槍ヶ岳が見えなかったのが心残りでした…
そのあとコマクサの群生を楽しんだあと燕山荘へ戻り昼寝後夕飯です。
燕山荘オーナーのお話を聞いてました。
・這松の幹や枝は折れやすい。折れてしまうと元には戻らない。だから登山道は踏み外さないで。
・コマクサを撮ろうと登山道を外れて砂地を踏んでしまうと、足跡から侵食が始まってしまう。
・石一つ動かしちゃいけない。石のしたにはそこにしか住めない虫がいる。
・熊だって仲良くしなきゃいけない生き物。
・熊が登山者の捨てた生ごみを食べると、また貰えるとおもって登山道付近に居つく。
・他にも生ごみを捨てるとネズミがわく→キツネやテンが捕食しに山を登ってくる→雷鳥の雛まで食べてしまう
・雪山はゆっくり登れば楽しいよ!
・燕山荘グループをよろしく。
こんな感じで面白かったです。
そんなこんなで21時回って消灯になったので就寝。
翌朝風と雨音で起きました。
朝食をとって天気予報を見てると、午後から土砂降り予報なので早めに降りた方がいいという判断から、7時過ぎから降り始めました。
合戦小屋までは晴れ間も覗く霧雨でしたが、第一ベンチ辺りで本格降りに。
あと少しなので休まず転がるように降りて山行終了となりました。
クラブ燕山荘に入ったので、有明荘までおりて温泉に入りました。
硫黄の匂いがいい感じで山行の疲れが取れました。
今度は天気がいい&雷鳥の雛が見れる頃に燕岳にいきたいです。
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