富士山 吉田ルート
- GPS
- 11:08
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,517m
- 下り
- 1,530m
コースタイム
富士スバルライン五合目 11:40-12:25 六合目安全指導センター 12:35-14:00 七合目14:15 -
16:35 八合目 -17:00 本八合目トモエ館
(五合目から本八合目3400m地点まで、休憩除き 約5時間)
2日目
本八合目トモエ館 2:30-4:10 山頂 4:25-5:00 トモエ館 6:10-7:15 七合目公衆トイレ -
8:30 富士スバルライン五合目
(本八合目3400mから頂上3700mまで、1時間40分)
(頂上から五合目までの下山、約3時間)
天候 | 8合5勺より上は、傘雲がかかり、風雨強い。 5合目から8合目は、基本的に晴れだか、突然強風や雨も降る、変わりやすい天候。 初日、5合目の気温は、20度。頂上では、5度ほど。防寒はしっかりと。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
いろいろなレコ通り、危険な箇所はありません。しいて上げれば、七合目から八合目付近の岩場は、 小さいお子さんには、大変かもしれません。 また、私達、中年族はもちろん、若い方でも、登山初心者の方、日ごろ運動不足の方など、 とても日帰り弾丸登山などはできないほどの、高度差、距離があると感じました。 9月1日は山じまいなので、トイレも使用できなくなります。 下山道の七合目公衆トイレも、2日までと表示がありました。 富士山は、休火山ですので火山岩だらけです。ですので、靴も合羽も汚れます。 ゲイター(スパッツ)は、あった方が、小石も靴に入らず、いいかもしれません。 また、捨ててもよい雑巾代わりの、薄いタオルも合ったほうが、 ちょっと拭いたりするのによいと感じました。 帰りに「ふじやま温泉」に寄りました。お風呂の種類も多く、 食事もおいしく、リラックスルームなどもあり、とても良かったです。 http://www.fujiyamaonsen.jp/index.html |
写真
感想
人生、一度は登っておかねばと、富士山に行きました。
カミさんは、燕岳に続いて、2度目の本格登山です。
標高が高いこと、普通の山ではないと思い、ツアーでの参加になりました。
バスで新宿から2時間と、あっという間に、スバルライン五合目です。
ガイドさんに続いての歩きは、普段の半分くらいのスピード。
これくらいでないと、3000mを超えて、高山病になり易いそうです。
初日は、本八合目のトモエ館までなので、標高差1000m、5時間強なので、ペース的には
ゆっくり。しかし、疲れました・・・・
高山病が気になり、深呼吸をしながら、時折、渋滞で休みながらの
登山でしたのが小屋に着く頃は、ぐったりです。
夕飯は噂には聞いていた、ハンバーグ付カレーでしたが、なんとか食べることができました。
また、初めての小屋利用は、やはり慣れなく、よく眠れませんでした。
眠れないのは、頭が痛くなったらり、胃が気持ちわるかったり、なんとなく、
そんな気になり、高山病では?と思い始めると、よけい眠れません。
富士山の小屋では、仮眠という感覚が普通ですが、
実際は7時間近く時間があり、逆に、長く感じ、疲れてしまいました。
カミさんは、ほんとうに頭が痛くなり、「疲れたまま、眠れず、雨風の中、
2時半に出発するなんて・・・・」と、弱気になっていました。
1時半に起床し、とりあえず出発の準備。さすが、朝食はとれず、
お茶だけ、飲みました。頂上付近は寒く、雨っぽいので、フリースとタイツ、それに雨具上下。
冬用の手袋、毛糸の帽子、と完全冬装備でしたが、これでちょうどよかったです。
意を決して、暗い中、歩き始めると、すぐガスの中。たぶんカミさんと二人であれば、
頂上には行かなかったかもしれません。小屋を出ると、風も強くなってきます。
頂上まで2時間ほどですが、適度な渋滞は、体を休めるにはちょうど良いと思いました。
頂上では、嵐のように風雨ともに強く、すぐ下山です。予定していた、お鉢回りも当然、中止。
下山道は、歩きやすかったですがあの雨では、ヘッドライトの光量不足と
めがねのくもりで、まったく下が見えず、
どこを歩いているのか、まったくわかりませんでした。
トモエ館には5時過ぎに到着したころ、やっと雲の下にでて、雨が上がりました。
運よく、小屋の前で、ご来光を見れたのは、とてもよかったと思います。
小屋の人の話では、今年は天気が悪く、あまり良くご来光は見ることができなかったようです。
下山は、高度を下げるごとに、気温もあがり、紫外線も強く、疲労感とともに
なんとか、スバルライン五合目に着きました。
とりあえず、富士山に登ったということで、次回の富士山は、眺めることにします。
○個人備忘記録
下山した後の、食事は、出汁のきいた日本そばが最高。
食欲の無い時、寒い時、山専ボトルに入れた、ほうじ茶は最高。
0.8リットルの山専には、お湯を入れていきましたが、32時間後でも
熱々(60度くらい?)でした。恐るべし、山専ボトル!
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