大菩薩雷岩、妙見ノ頭、大菩薩峠（旧大菩薩の賽ノ河原へ旧道で登る）

2021年08月04日(水) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 8.4km
• 登り: 503m
• 下り: 489m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 1:13
• 合計: 4:49

8:01 上日川峠
8:19 8:22 福ちゃん荘
8:27 8:27 富士見山荘
8:30 8:30 勝縁荘
8:53 9:00 富士見新道と旧道分岐
9:36 9:52 賽ノ河原
10:11 10:11 神部岩
10:19 10:44 雷岩
10:57 10:57 神部岩
11:18 11:34 妙見ノ頭
11:39 11:39 賽ノ河原
11:43 11:46 親不知ノ頭
11:58 11:58 大菩薩峠
12:25 12:26 勝縁荘
12:28 12:28 富士見山荘
12:33 12:35 福ちゃん荘
12:49 12:49 上日川峠
12:50 ゴール地点

天候

雲の多い晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：上日川峠駐車場を利用
　　　　到着時は約30％、下山時は約60％の駐車率。

コース状況／危険箇所等

危険個所:
なし。

不明箇所:
旧道と富士見新道（富士見平（富士見山荘）から神部岩に通じる道）が分岐する付近は極めて不明瞭です。賽ノ河原から旧道を下りてきた場合は問題ないと思います。しかし下から旧道を登る場合は写真にある文字の白い看板のところが分岐になるのでここを右の尾根筋へ登る道を見逃さないように要注意です。
この富士見新道と旧道が書かれている地図として山と高原地図の1999年版を写真のところに添付しました。

道の様子：
富士見平（富士見新道入口）―富士見新道と旧道分岐―賽ノ河原までの区間のみ説明

・富士見平（富士見新道入口）から富士見新道と旧道分岐までの区間：
富士見平の富士見山荘前に賽ノ河原（旧道）を示す道標があるので左側の細い登山道に入る。
暫く進んでから泥濘の様なところ（沢）と水量に少ない沢を過ぎると写真の様な水量のやや多い沢に着くがここは姫ノ湯沢である。姫ノ湯沢を渡ってからその左岸沿いの道を100メートルほど行くと写真の様な白い看板がある。ここが富士見新道と旧道分岐である。
なお今回は富士見新道入口から入らずに幅の広い道を勝緑荘まで行き、その前を流れている沢の左岸を進み富士見新道と旧道分岐まで進んだ。

・富士見新道と旧道分岐から賽ノ河原避難小屋までの区間：
白い看板には直進方向が富士見新道、神部岩（別名クサリ場コース）と書かれている。右方向が旧道でヒナン小屋、サイの河原（避難小屋、賽ノ河原）と書かれているのでその方向へ進む。その方向を見ると道型明瞭な踏み跡が続いているのでそこへ進む。
ここから賽ノ河原までは明瞭な道が続いているので迷うようなところはない。急な斜面はジグザク道になっている。ゆっくり歩いても約45分で賽ノ河原に着く。

写真

8/4 8:02

8:01 上日川峠（ロッジ長兵衛）を出発。

8/4 8:07

福ちゃん荘までは登山道と車道が並行しているが車道を進む。

8/4 8:22

8:20 福ちゃん荘到着。

8/4 8:28

8:27 富士見平の富士見山荘前に到着。
旧道/富士見新道入口はここの前から始まる。

8/4 8:28

これがその旧道/富士見新道入口の道標。今回はここから入らずに更に車道を進んだ。

8/4 8:31

8:30 勝緑荘前に到着。その前の姫ノ湯沢を渡って直ぐに沢の左岸を進んだ。

8/4 8:39

姫ノ湯沢の左岸を適当に進む。

8/4 8:41

左岸を20分程進むと左から小さな流れが合流するがその手前の右岸を見ると富士見山荘から来た旧道/富士見新道が見えた。

8/4 8:43

8:43 旧道/富士見新道に合流してからは踏み跡が明瞭になる。

8/4 8:48

8:53 旧道/富士見新道に合流してから100m程進むとこの白い看板がある。
前方が富士見新道（神部岩に続く道で別名クサリ場コース）、右が賽の河原への旧道なので右へ進む。

8/4 8:49

旧道の幅は狭いが明瞭な道だ。

8/4 9:13

明瞭な道が続く。ここで70歳代後半と思われる方にあったが、今日は富士見新道で神部岩に登り丁度旧道を下りてきたと言っていた。富士見新道には赤テープが沢山あるので迷うことはないと言っていた。

8/4 9:25

白い看板から25分ほど進むと視界が開けてくる。

8/4 9:35

旧道から見る雷岩少し手前から神部岩へ続く稜線の眺望。
連続写真1。

8/4 9:35

神部岩からの稜線続きで写真右の高い付近は妙見ノ頭。
連続写真2。

8/4 9:35

写真右上の背の高い木を越えれば賽ノ河原（旧大菩薩峠）だ。
連続写真3。

8/4 9:37

コウリンカという花らしい。

8/4 9:37

9:36 賽ノ河原の旧大菩薩峠に到着。ここで15分程休憩。この小屋は避難小屋。

8/4 9:38

賽ノ河原から雷岩へ向かう。

8/4 9:59

雷岩への稜線の道。

8/4 10:01

左には先ほどの賽ノ河原の避難小屋が見える。旧道はその右斜め下方向である。

8/4 10:11

10:11 標高2000mも標識がある神部岩を通過。因みに神部岩はこの写真の後ろなので写っていない。

8/4 10:20

前方が雷岩。

8/4 10:20

10:19 雷岩に到着。

8/4 10:21

雷岩の北側10分程のところに大菩薩嶺があるが展望が良くないので行かない。

8/4 10:21

雷岩から大菩薩湖の眺望。
雷岩は人が居るので少し離れたところで25分程休憩した。

8/4 10:50

休憩後再び来た道を戻る。この付近の良さは雷岩から大菩薩峠までの稜線歩きだ。
連続写真1。

8/4 10:50

大菩薩湖の眺望。
連続写真2。

8/4 10:57

神部岩付近の岩。

8/4 10:58

10:57 神部岩を通過。
神部岩からは最近の地図に書かれていない富士見新道（通称クサリ場コース）が下りている。やや不明瞭で道標はないが通行禁止ではない。なおクサリは腐食のため現在は外されているがほぼ普通に通行できる。
神部岩の岩はこの岩の塊だろうか？

8/4 10:59

神部岩からの眺望だが左が妙見ノ頭、中央の奥の黒い山が熊沢山でその手前鞍部が大菩薩峠。その手前に賽ノ河原避難小屋も見えている。
連続写真1。

8/4 10:59

連続写真2。

8/4 11:08

左の黒木が茂っているところが妙見ノ頭。

8/4 11:13

8/4 11:17

11:18 妙見ノ頭に到着。妙見ノ頭に来る人はとても少ない。ここで15分程休憩。

8/4 11:22

妙見ノ頭から大菩薩峠の介山荘が見えた。
連続写真1。

8/4 11:22

妙見ノ頭から下に見えるのは賽の河原（旧大菩薩峠）に建つ避難小屋。
連続写真2。

8/4 11:39

賽の河原（旧大菩薩峠）に建つ避難小屋が近づいてきた。

8/4 11:41

11:39 避難小屋の後ろが妙見ノ頭。

8/4 11:46

11:44 親不知ノ頭到着。 後ろは妙見ノ頭。

8/4 11:48

眼下に大菩薩峠が見えた。奥の山は熊沢山。

8/4 11:55

大菩薩峠の介山荘。

8/4 11:57

11:58 大菩薩峠に到着。

8/4 12:00

大菩薩峠からはジムニーが通れる道を下る。

8/4 12:30

12:28 富士見平の富士見山荘（旧道/富士見新道入口）前に着いた。

8/4 12:35

12:34 福ちゃん荘前に着いて、そこから先ほど歩いた稜線を振り返る。

8/4 13:01

12:49 上日川峠（ロッジ長兵衛）到着。本日も無事登山終了。
今日は平日だが栄和交通のバスが来ていた。

8/4 14:41

上日川峠からの帰り大菩薩湖に寄り道。

8/4 14:41

大菩薩湖の上日川ダム。

8/4 14:46

上日川ダムで雷岩から熊沢山と狼平付近までの稜線が一望できた。
連続写真1。

8/4 14:46

上日川ダムから見た狼平付近から小金沢山までの眺望。
連続写真2。

8/4 14:40

上日川ダムの説明。

撮影機器：

IXY 650 CANON

装備

個人装備

軍手 軍足 防寒着 雨具 コンパス ヘッドランプ 小型ライト 予備電池 GPS 筆記用具 地図（地形図） ガイド地図 ファーストエイドキット 保険証 ラジオ 携帯 時計 サングラス ストック カメラ 大型ビニール袋 ロープ 非常食 熊鈴 呼子

備考

水：2.2Ｌ持参し1.0Ｌ消費

ザック重量：
約8Kg

感想

hachi

真夏でも比較的涼しい大菩薩エリアへ行ってきました。今回汗は一滴も垂らさずに登ることにして更に休憩を多くして軽く歩くだけとしました。下山後は上日川峠で2時間ほどノンビリ休んでから帰宅しました。