霧の大菩薩嶺【公共交通機関利用でお手軽百名山日帰り】（上日川峠〜雷岩〜大菩薩嶺〜大菩薩峠〜天目山温泉）

2013年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 04:19
• 距離: 7.5km
• 登り: 507m
• 下り: 495m

コースタイム

10:10 上日川峠（ロッジ長兵衛）で体操後、行動開始
10:35　福ちゃん荘 10:40
―唐松尾根経由―
11:40 雷岩
11:50 大菩薩嶺　2056m
12:00 雷岩 (昼食休憩) 12:30
13:05 大菩薩峠1897m（介山荘・トイレ）
13:50 福ちゃん荘 14:15
14:30 上日川峠

天候

基本終始くもり。

甲斐大和駅から上日川峠辺りまでは晴れ間も除いたが、登り始めてからはガスガス。幸運なことに稜線では少しだけ晴れ間も。下山後バス乗ってから降雨。温泉後には上がった。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）
自宅最寄-新宿7:18- (あずさ51号・臨時)-8:22大月8:46-(中央本線)-9:04甲斐大和駅-BS 9:10-(栄和バス)-9：55上日川峠BS着

*大月で連絡が良い特急あずさは数日前に満席。増発された臨時あずさを予約。これも結構な混み具合だった。

帰り）
15:00上日川峠BS-(栄和バス)-15:31やまと天目山温泉
(日帰り温泉入浴)
16:16 やまと天目山温泉-(栄和バス)-16:30 甲斐大和駅BS

*15:00発のバスは満杯で、結構な人数が温泉で下車。峠からの最終バスは、何とかギリギリ全員乗車できた。ちなみに、17、18時台にも市バスがあり駅まではいけるらしく、バス券で乗車可能との事。

JR甲斐大和16:42 -17:00大月17:10-17:51(山梨富士号)18:28新宿-自宅最寄へ

*富士急行相互乗り入れの快速、山梨富士号は、9月は2両が座席指定（要予約・追加料金）、3両が自由席（追加料金なし）車両だった。


・バス時刻表
http://eiwa-kotsu.com/img/timetable/daibosatsu_timetable.pdf
→甲斐大和―上日川峠往復（片道1000円）＋温泉券（県外者3時間500円）のセットで2300円のチケットが降車時に購入可能。上記温泉で途中下車してから、駅までのバス（含む市バス）も有効。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はなし。
・唐松尾根は、細かな浮石も多く注意。
・雷岩〜大菩薩峠の稜線は歩きやすい。
・大菩薩峠〜福ちゃん山荘までは非常に良く整地された道。

登山ポストは確認できず。

○やまと天目山温泉
http://eiwa-kotsu.com/tenmoku/
やまと天目山温泉　3時間500円

○福ちゃん荘
http://www.kcnet.ne.jp/~fukuchan/

○ロッジ長兵衛（上日川峠）
http://www.choubei.info/index.html

写真

9/7 20:38

新宿からあずさ51号（臨時）。

9/7 20:38

甲斐大和駅からバス。我々は第2便に乗車。1台では乗り切れず、増発した2台に分乗。

9/7 20:39

バス途中、少し晴れ間が！

9/7 20:39

40分ほどで上日川峠に到着。
降車時に、往復（2000円）と温泉券（500円）のセットのチケット（2300円）を購入。

9/7 20:39

ここですでに1600mの標高あり。

9/7 20:39

天気が良くて歩ければ帰りにかき氷？

9/7 20:39

ロッヂ長兵衛です。

9/7 20:39

これより登山道。
今回は福ちゃん荘から雷岩に尾根登りして、大菩薩往復した後、大菩薩峠に稜線伝い、の時計回りコースを選択した。

9/7 20:40

わんちゃん！
テンション高くご主人様を引き連れておりました(^_^;)

9/7 20:40

福ちゃん荘。行きはスルー。

9/7 20:40

気温は結構低めだけれども、行動しているともうちょっと高めに感じる。

9/7 20:40

ここで1700m強の標高。

9/7 10:41

分かりやすいルート案内図。

9/7 20:41

うーん、そもそも森の中なのだが、ガスが濃くなってきて。

9/7 20:41

唐松尾根は岩場もそこそこあり、そこそこ急坂。
すでにこちらから下りてくる方と行き違いすること度々。結果的にはこちらからはあまり下りたくない感じ。

9/7 20:41

岩岩。

9/7 11:36

うーん、ますますガス。

9/7 20:41

あれかと思ったらまだでした、雷岩。

9/7 20:41

雷岩到着。

9/7 11:40

ザックを置いて団体さんが大菩薩まで行っている？

9/7 20:42

なぜ雷岩と呼ばれる？

9/7 20:42

大菩薩まで10分ほど。雨たまり。

9/7 11:45

倒木あり。

9/7 20:42

さくっと大菩薩嶺。
今年5座、通算6座目の日本百名山登頂。
山頂ながらもともと眺望はない場所。

9/7 20:44

三頭三角点のようです。

＊大菩薩：だいぼさつ（三等三角点）
山梨県甲州市　大菩薩嶺山頂　　
北緯／35°44′55″.5427
東経／138°50′43″.8210
標高／2056.91m

9/7 12:02

雷岩に戻り、昼食！
ますます霧の中でちょっと寒いぐらい(-_-;)

9/7 12:28

エネルギーチャージして稜線歩きへ。

9/7 20:44

この辺りが眺望がいいはずなのだけどもガスガス。

9/7 20:44

岩を超えても、

9/7 20:44

ガスガス。ぬ？ちょっと上がってきた？

9/7 20:44

ケルン的な。

9/7 20:44

賽の河原でした。

9/7 20:44

ちょっと明るくなってきた？

9/7 20:45

登ってみると。

9/7 20:45

親不知の頭。

9/7 20:45

お！！
大菩薩湖（ダム湖）が見えてきた！！

9/7 20:45

稜線もガスが上がりつつある！

9/7 12:52

シカさん受難？

9/7 12:52

うーん、やっぱり囲ったところは花が残っているので、外では誰かが食べたりしている。
という証明のための調査？？

9/7 12:53

おぉ！

9/7 20:46

おー、小屋が見えてきた！

9/7 12:55

今のウチに下る。

9/7 12:55

湖面をバックに下る。

9/7 20:46

石灯篭？

9/7 13:01

詳細不明。

9/7 20:46

介山荘・大菩薩峠。

9/7 13:04

晴れていればこんなに見えるはずなのに。

9/7 13:04

うーん。すごい数の名山達。

9/7 20:46

こちらにも山の説明。

9/7 13:06

トイレ使わせていただきました。
特にチップの請求は無く。

9/7 13:08

ルート確認。
石丸峠に抜けたりもできますが、

9/7 13:08

我々は直接上日川峠に戻ります。

9/7 20:46

と、一応、大菩薩の「大」をイメージ(-_-;)
少しだけ晴れて見えたので、テンション地味に上がってます(^_^;)

9/7 20:48

写真ありませんが、こちらの登山道は良く整地された感じで、勾配もマイルド。

写真はコケむした石たち。

9/7 20:48

水質は不明ながら。

9/7 13:46

福ちゃん荘に到着！

9/7 13:49

メニュー。

9/7 13:55

やはり、暖かいものが欲しい。
「きのこ汁（小）」
きのこもさることながら根菜も嬉しい。

9/7 20:49

味噌おでん（二つあったのですが、一つ食べてしまってから撮影）。

群馬県民的にも美味しいみそおでん！

9/7 20:49

帰りは車道を戻ってみます（いずれも上日川峠で合流）。

9/7 20:49

こんな感じ。

9/7 20:49

で、ロッヂ長兵衛に到着。

9/7 20:49

うーん、ビール飲むほど暑くない(^_^;)

今回もGPSログを、「山と高原地図」アプリ＠iPadで取得しました。

っと、下山した直後に降雨。

9/7 20:49

バス出発前にガラスに雨が着いているのが、
観ずらい(^_^;)

9/7 20:49

温泉券を使って。

9/7 20:49

日帰り入浴。

9/7 20:50

気温もそれほど高くなく涼しい感じ。

9/7 16:10

結局、やまではほとんど花は見られず。

9/7 16:10

7時までやってます。

9/7 20:50

で、JR甲斐大和駅に戻ってきました。
既に雨もあがり青空！
今回も雨具の出番なく、山では晴れ男的属性を発揮中？

9/7 20:50

大月から、快速の山梨富士山号（指定席だけ別料金発生）に乗れて（自由席座れた）、新宿まで直接行けたのでかなり楽ちんでした！

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

leedsnabe

○浅間方面の予定が急遽変更して、百名山・大菩薩嶺へ

妻の大学時代のワンゲル部OG会の山行で軽井沢から浅間外輪・黒斑山に行く予定が、急遽中止に。妻の友人（正確には妻の同級生・友人のご友人）も誘っていた事もあり、公共交通機関でたどり着ける＆私でも登れそうな百名山、気になっていた大菩薩嶺への山行を急遽計画。ヤマレコの山行記録を参考にして、塩山ではなく上日川峠までバスで行ける甲斐大和駅からアクセスする事に。

第二便のバスに間に合うように、新宿でお友達と合流して、出発。上述の通り臨時特急で大月まで行き普通電車に乗り換え。甲斐大和到着時には、天気は曇りながら、気温はそれほど高くないものの、眺望は余りのぞめないなぁ、と思いながら出発。因みにバスは、二台に増発していた。

上日川峠からの山行記録詳細は写真コメントをご覧頂きたいが、夏合宿的な八月の山行（天城、谷川、尾瀬に立山を一週間で）から、しばらく怠惰な生活？をしてほとんど運動らしい運動が出来ていたなったので、久々に気持ちよく汗を流せて気持ち良かった。

今回ご一緒したお友だち（今日お初にお目にかかった方(^_^：ヤマ友を探していて、妻の親友経由でご紹介頂いた）は、2年ぶりの山行だったらしく、久々に気持ち良い、と言って頂いた。今回はもともとグループ山行だったはずが、急遽我々夫婦に同行頂く形となったが、これをご縁にまたご一緒できればぁ、と切に願う。

バスの関係で温泉は駆け足入浴になったが、源泉温度が低いので加熱してあるものの、つるつるになる高アルカリ温泉でなかなか気持ち良かった。眺望が良ければ富士山が見たかったが、またぁ、違う季節（やはり紅葉がトップシーズン？）に訪れることがあるなら、その時の楽しみとしておきたい。

ともあれ、今回も無事故で無事下山できた事に感謝感謝。