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Yamareco

記録ID: 342020
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無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

十勝岳

2013年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:14
距離
10.4km
登り
1,121m
下り
1,120m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:25 望岳台登山口  12:42
 ↓          ↑
07:15 美瑛岳方面分岐 12:01
 ↓          ↑
07:28 十勝岳避難小屋 11:51
 ↓          ↑
08:38 火山灰台地入口 11:02
 ↓          ↑
09:46 十勝岳山頂   10:20

往路 3時間21分
復路 2時間22分
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
全体的にガレ場、ザレ場になっています。
登りは気になりませんが、下山時には滑りやすいです。
慎重に下山しましょう。

上富良野町のホームページに十勝岳連峰の登山案内が掲載されています。
コース状況が詳しく掲載されていますのでとても参考になります。
登山前に読むことをお勧めします。
ここからダウンロードできます。↓
http://www.town.kamifurano.hokkaido.jp/contents/06sansin/0610shokan/2011tokachidaketozan.pdf

トイレは、望岳台レストハウスの外にあります。
6:15頃望岳台に到着。30台程度の車がいました。
2013年09月07日 06:23撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 6:23
6:15頃望岳台に到着。30台程度の車がいました。
入山届けに記入して出発です。
2013年09月07日 06:24撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 6:24
入山届けに記入して出発です。
登山口で「山のトイレを考える会」の方が山のトイレマップを配布していました。トイレを綺麗にする活動を行っているのは知っていましたが、地道に活動しているのですね。ご苦労様です。
2013年09月07日 06:26撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 6:26
登山口で「山のトイレを考える会」の方が山のトイレマップを配布していました。トイレを綺麗にする活動を行っているのは知っていましたが、地道に活動しているのですね。ご苦労様です。
どんよりとした天気で、ちょっと山頂付近の状況が気になります。
2013年09月07日 06:26撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 6:26
どんよりとした天気で、ちょっと山頂付近の状況が気になります。
前十勝から水蒸気が出ているのが見えます。十勝岳の山頂は見えません。
2013年09月07日 06:28撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 6:28
前十勝から水蒸気が出ているのが見えます。十勝岳の山頂は見えません。
十勝岳は火山なので植物はあまり見られませんが、花が2種類下の方で見ることができました。名前は勉強不足でわかりませんけど・・・。
2013年09月07日 06:32撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 6:32
十勝岳は火山なので植物はあまり見られませんが、花が2種類下の方で見ることができました。名前は勉強不足でわかりませんけど・・・。
かわいらしい花です。
2013年09月07日 07:21撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 7:21
かわいらしい花です。
美瑛岳と美瑛富士も山頂は雲の中です。
2013年09月07日 06:43撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 6:43
美瑛岳と美瑛富士も山頂は雲の中です。
富良野岳方面も山頂付近は見えないなぁ。
2013年09月07日 06:43撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 6:43
富良野岳方面も山頂付近は見えないなぁ。
しばらく緩やかに登っていきます。避難小屋が見えてくると傾斜がきつくなってきます。
2013年09月07日 06:53撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 6:53
しばらく緩やかに登っていきます。避難小屋が見えてくると傾斜がきつくなってきます。
美瑛岳方面への分岐。いつか行ってみましょう。
2013年09月07日 07:15撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 7:15
美瑛岳方面への分岐。いつか行ってみましょう。
避難小屋が近くなってきました。
2013年09月07日 07:15撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/7 7:15
避難小屋が近くなってきました。
振り返ると望岳台も遠くなってきました。
2013年09月07日 07:16撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 7:16
振り返ると望岳台も遠くなってきました。
避難小屋の手前。傾斜がきつくなってきます。
2013年09月07日 07:19撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 7:19
避難小屋の手前。傾斜がきつくなってきます。
背丈の低い植物の葉が色付いてちょっとした紅葉のようです。
2013年09月07日 07:24撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 7:24
背丈の低い植物の葉が色付いてちょっとした紅葉のようです。
振り返ると市街地も見えてきます。
2013年09月07日 07:28撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 7:28
振り返ると市街地も見えてきます。
登りはここからが本番ってとこでしょうか。それにしても晴れてこないです。
2013年09月07日 07:36撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 7:36
登りはここからが本番ってとこでしょうか。それにしても晴れてこないです。
避難小屋から直進で登ることができる前十勝コースは立ち入り禁止です。左側へ大きく迂回します。
2013年09月07日 07:39撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 7:39
避難小屋から直進で登ることができる前十勝コースは立ち入り禁止です。左側へ大きく迂回します。
いきなりガレ場です。
2013年09月07日 07:43撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 7:43
いきなりガレ場です。
結構長く続きます。
2013年09月07日 07:46撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 7:46
結構長く続きます。
振り返ると、右から望岳台、避難小屋、白銀荘が見える高さまで来ました。
2013年09月07日 07:54撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 7:54
振り返ると、右から望岳台、避難小屋、白銀荘が見える高さまで来ました。
その後もザレ場が延々と続きます。
2013年09月07日 07:55撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 7:55
その後もザレ場が延々と続きます。
火山灰台地までかなり急な坂道になっています。
2013年09月07日 08:04撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 8:04
火山灰台地までかなり急な坂道になっています。
上からもう下山してくる人がいます。やっぱり天気が良くないのでしょうか?
2013年09月07日 08:13撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 8:13
上からもう下山してくる人がいます。やっぱり天気が良くないのでしょうか?
結構急ですね。
2013年09月07日 08:23撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 8:23
結構急ですね。
火山灰台地に到着。
2013年09月07日 08:38撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 8:38
火山灰台地に到着。
ここから尾根沿いに比較的平坦な道を進みます。この先の白い煙は火口からの水蒸気です。
2013年09月07日 08:38撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 8:38
ここから尾根沿いに比較的平坦な道を進みます。この先の白い煙は火口からの水蒸気です。
麓の方は視界良好です。
2013年09月07日 08:38撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 8:38
麓の方は視界良好です。
前十勝の火口方向。この山の向こう側が水蒸気が出ている火口になっています。
2013年09月07日 08:38撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 8:38
前十勝の火口方向。この山の向こう側が水蒸気が出ている火口になっています。
反対側のすり鉢火口です。現在は活動していません。
2013年09月07日 08:48撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 8:48
反対側のすり鉢火口です。現在は活動していません。
少し視界が良くなったようです。この先は煙に混じっている硫黄の臭いがきつかった。直接吸い込むと少し喉の奥が痛くなります。
2013年09月07日 08:48撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 8:48
少し視界が良くなったようです。この先は煙に混じっている硫黄の臭いがきつかった。直接吸い込むと少し喉の奥が痛くなります。
山頂は雲に隠れて見えません。登山道が途中から壁に見えるのは気のせいでしょうか?
2013年09月07日 09:00撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 9:00
山頂は雲に隠れて見えません。登山道が途中から壁に見えるのは気のせいでしょうか?
近くへ行くとやっぱり壁のように見えます。急勾配が続くのでしょうか。
2013年09月07日 09:07撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 9:07
近くへ行くとやっぱり壁のように見えます。急勾配が続くのでしょうか。
よじ登るほどではありませんが、かなりの急勾配です。滑って転ばないように、そして下へ石を転がさないようゆっくり登ります。
2013年09月07日 09:12撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 9:12
よじ登るほどではありませんが、かなりの急勾配です。滑って転ばないように、そして下へ石を転がさないようゆっくり登ります。
振り返ってみます。急です。
2013年09月07日 09:12撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 9:12
振り返ってみます。急です。
壁を超えると少し傾斜がゆるくなります。でも、霧で山頂方面が見えなくなってしまいました。
2013年09月07日 09:32撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 9:32
壁を超えると少し傾斜がゆるくなります。でも、霧で山頂方面が見えなくなってしまいました。
山頂が見えてきました。
2013年09月07日 09:37撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 9:37
山頂が見えてきました。
山頂到着。霧で景色が何も見えないので写真も撮りませんでした。
2013年09月07日 10:20撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 10:20
山頂到着。霧で景色が何も見えないので写真も撮りませんでした。
少し早いですが昼食です。カップ麺は少し酸味があって疲れていても食べやすいのでこの味が好きです。食べていると霧雨が降ってきました。予想よりも早い降雨の為、さっさと下山することにします。
2013年09月07日 09:57撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/7 9:57
少し早いですが昼食です。カップ麺は少し酸味があって疲れていても食べやすいのでこの味が好きです。食べていると霧雨が降ってきました。予想よりも早い降雨の為、さっさと下山することにします。
霧が濃くなってもマークがあるので助かります。
2013年09月07日 10:44撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 10:44
霧が濃くなってもマークがあるので助かります。
火山灰台地からの分岐が見えてきました。
2013年09月07日 10:53撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 10:53
火山灰台地からの分岐が見えてきました。
分岐から下を覗くと視界は良いので麓に雨は降っていないようです。
2013年09月07日 11:11撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 11:11
分岐から下を覗くと視界は良いので麓に雨は降っていないようです。
避難小屋が見えてきました。
2013年09月07日 11:44撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 11:44
避難小屋が見えてきました。
雲が出てきましたよ。天気予報どおり雨になりそうです。
2013年09月07日 11:51撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 11:51
雲が出てきましたよ。天気予報どおり雨になりそうです。
登山口に到着。手前から雨になってしまいました。早めに登って正解でした。
2013年09月07日 12:42撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/7 12:42
登山口に到着。手前から雨になってしまいました。早めに登って正解でした。
撮影機器:

感想

8月上旬に黒岳・北鎮岳・北海岳へ登ってから1カ月。色々な用事とか悪天候とかですっかり登山へ行くことができなかったですが、ようやく時間ができたので、花の季節は終わったし、紅葉には少し早いしということで、火山で山頂からの眺めが良さそうな十勝岳へ行くことにしました。

天気予報では、午前は晴れ間もあり午後から雨になるとのことだったので、当初の予定を早めて4時に札幌を出発して望岳台登山口へ向かいました。
登山口には30台ほどの車がいましたが、予想していたより少なかったです。やはりシーズンを外れているからでしょう。

登山口では、山のトイレを考える会という団体の方がパンフレットを配っていました。山中のトイレの清掃や山中での人の廃棄物の回収などの活動を行っているのは知っていました。人がやらないことを積極的に行う団体です。ご苦労様です。山は綺麗に利用させてもらいましょう。

山頂付近は雲の中ですが、時間が経つにつれて晴れてくることを願いつつ登山を開始します。初めのうちは傾斜が緩やかで、花も少しだけ咲いていましたので景色を楽しみながらのんびりと登っていきますが、避難小屋が見えてきたあたりから徐々に勾配がきつくなってきます。

避難小屋からはガレ場とザレ場をしばらく登っていきます。汗が噴き出るのでTシャツで登っていまいしたが、上に行くにしたがって冷たい風が吹いてきたのであっという間に身体が冷えてしまいました。火山灰台地からは長袖を着て登って行くことにします。それでもTシャツと短パンで登っている人がいました。寒くないのか心配になるほど冷たい風でした。

分岐から十勝岳方面へは、なだらかな尾根を進んでいきますが、火口から水蒸気が流れてきて硫黄の臭いに少し苦しくなってしまいまいした。まともに吸い込むと喉の奥がヒリヒリするような感じがしました。

十勝岳山頂手前からは急勾配の坂を登ることになります。尾根を歩いている時に壁のように見えていたところを登るとは思っていなかったのでテンションが下がります。しかも景色が見えないので、ただひたすら登る感じでした。
私をスルーして行った人が、すぐに下山してくるので頂上は近いと思いましたが、天気も悪いのがすぐにわかりました。

山頂では、標識のみ写真に収めて昼食をとってさっさと下山することにしようと思いましたが、カップ麺を食べていると霧雨も降ってきたので逃げるように支度をして下山開始となりました。天気予報より降り始めの時間が早かったようです。

下山する私を追いかけてくるように雲が下へどんどん迫ってきて避難小屋からは雨に変わってしまいました。早めに登っておいて正解でした。

1ヵ月ぶりの登山。あいにくの天気でしたが私自信は楽しむことができました。十勝岳周辺にはまだまだ色々な山々がありますので、天気の良い日にまたチャレンジして、できれば他の山への縦走もしたいと思います。

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