白馬岳

2021年08月10日(火) 〜 2021年08月12日(木)

• GPS: 12:55
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,304m
• 下り: 1,907m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:27

8:22 栂池ヒュッテ
8:27 8:28 栂池山荘
9:38 9:38 天狗原/白馬岳神社
9:45 9:45 風吹大池方面分岐
11:08 11:08 乗鞍岳
11:50 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:23

11:50 白馬大池山荘
7:15 7:18 船越ノ頭
8:18 8:29 小蓮華山
9:16 9:16 三国境
10:03 10:12 白馬岳
10:25 10:26 白馬山荘
10:45 白馬岳頂上宿舎

3日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:49

10:45 白馬岳頂上宿舎
7:58 8:04 避難小屋
8:26 8:34 岩室跡
10:37 10:48 白馬尻小屋
10:50 10:51 白馬尻荘
11:45 猿倉荘

天候

8/10 暴風雨
8/11 晴れのち曇り
8/12 曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

行き:
高速バス／バスタ新宿23:05→栂池高原6:05

帰り:
タクシー／猿倉〜白馬八方
たまたま同じ時間になった4人で乗合、1人950円
高速バス／白馬八方15:15→バスタ新宿20:30

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所なし
大雪渓は、だいぶ融雪が進んで、上下とも一部夏道になっています。

その他周辺情報

八方の湯(八方バスターミナル向い)
入浴800円

写真

8/10 8:26

登山口は雨だったけど、風はそんなにでてなかったので、せっかく上まで来たんだし、と装備を整えて出発。

8/10 8:52

雨が降り続いてるからか、登山道が沢登り状態

8/10 8:53

川のように流れる水。

8/10 9:38

天狗原に来たけどなにも見えないのでほぼ素通り。
お天気良ければここも綺麗そうなのに〜😢

8/10 9:47

まるで川、な登山道。

8/10 10:44

途中のプチ雪渓。少しだけど雨で濡れて滑りそうで怖かった！

8/10 11:06

乗鞍岳頂上。頂上一帯は広くて風を遮るものがなにもなく、引き返した方がよいかもと真剣に検討したぐらいものすごい暴風でした。結局、耐風姿勢をとりつつ少しづつ進む。

8/10 11:35

なんとか暴風地帯を抜けて大池湖畔。お天気良ければめちゃくちゃ気持ち良いだろうな〜、と横目でみつつ小屋へ急ぐ。

8/10 16:52

テン泊予約してあったけど、雨風がおさまる様子もなかったので、急遽小屋泊に変更させてもらいました。

8/11 5:17

翌朝、予報通り晴れてる〜！

8/11 6:30

朝露に濡れるチングルマ

8/11 6:33

今日歩いて行く道。なだらかで平和な稜線。

8/11 6:48

振り返ると白馬大池

8/11 7:07

こういう稜線、気持ちいい〜！

8/11 7:14

小蓮華山との中間地点(ぐらい？)

8/11 7:17

稜線歩き、気持ちいい〜！

8/11 8:01

チングルマと白馬大池

8/11 8:19

小蓮華山到着

8/11 8:48

小蓮華山から白馬岳へ

8/11 9:55

白馬岳へのビクトリーロード！

8/11 10:04

到着！

8/11 11:45

テン場に着いたときはまだまばら。昨日がお天気悪かったからこんなものかな？と思ってたけど、最終的には60張りぐらいになりました。

8/11 15:16

テント設営して、ランチのため白馬山荘へ登り返し！

8/11 12:01

かき氷！

8/11 13:10

杓子岳、白馬槍ヶ岳への稜線が広がる絶景のレストランでまったり。

8/11 17:32

虹？がでてる！

8/11 18:40

雲の中へ消える夕陽。

8/11 18:42

丸山から白馬岳山頂へ続く道

8/11 18:49

色づく雲の綺麗さったら

8/11 18:50

皆さん夕陽待ち

8/12 8:21

下山日も上は雨〜。雪渓もだいぶ融雪が進んで穴やクラックだらけ。、

8/12 8:41

雪渓から上の岩稜地帯に苦戦。なかなか雪渓に到着しない(涙)

8/12 8:45

橋を渡る

8/12 9:21

ようやく雪渓スタート。

8/12 9:31

雪渓下りは楽だけど、足に変な力が入って疲れる

8/12 9:38

落石が多く、ルート上にも結構な大きさの岩がゴロゴロ。小屋泊の人は、雪渓は落石が危ないので別ルート推奨されて、ほとんどの人が栂池方面に下ったらしい。

8/12 10:47

雪渓終了〜。思ったより雪渓短かった。

8/12 11:24

最後は車道を下る

8/12 14:27

お風呂に入って、蕎麦で〆る

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

感想

ryoko32

台風が抜けて温帯低気圧に変わり、前線が南から上がってくる前に、と計画。
天気予報のせいか、平日とはいえお盆期間なのに、高速バスはうちとあと2人だけのガラ空き。

初日は栂池からロープウェイで上がる予定が、強風によりロープウェイ運転見合わせ。
下では雨の合間にお日様も出ていて、このあと回復するんじゃないかと期待しつつ、ルート変更どうしようか悩んでたら、上までマイクロバスを出してくれるとのこと！ありがたい〜！

上についたら、風はそんなに強くなかったので、雨対策をして出発。
登山道はまるで川のように水が流れてたけど、稜線に上がるまではさほど危険は感じず。
しかし、稜線に出た途端、激しい暴風雨！
雨粒が顔に叩きつけるようにあたって痛いし、時折吹く突風を耐風姿勢で耐えつつ進む。
引き返すことも考えたけど、大池山荘まであと少しだったので、なんとか小屋へ。
テント泊で予約してたけど、ずぶ濡れだったし、風もすごかったので、小屋泊に変えさせてもらう。
その後も夜まで風雨は続き、小屋で受け入れてもらえてほんとありがたかった〜。
この日、風にあおられて怪我をした人もいたとか。

2日目は無事晴れて、絶景の稜線を楽しめました♪

せっかく来たんだし、ここまで登って来たんだし、予報は回復傾向だし、と色々言い訳したくなるけど、勇気ある撤退という判断も時には必要かも、と思った山行でした。
まぁ、2日目の絶景を思い出すと、やっぱり行きたくなっちゃうんだけどね。