谷川岳満喫山行


- GPS
- 03:13
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,764m
- 下り
- 1,764m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:42
日頃の行いですね。
天候 | 雨→曇→ガス→晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
オキの耳〜一ノ倉岳途中に崩落個所あり(谷川岳登山指導センターの情報の通り) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームカバー
グローブ
雨具
ゲイター
ウィンドシェル
トレランザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
熊鈴
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
山岳保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
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感想
会社のラン仲間が急に谷川岳に行きたい! と言い出したので、1週間くらいかけて計画を立てて山行実施。ロープウェイ利用でお気楽登山にしようかと思いましたが、この時期は人でごった返すのと 蜜 が心配されたので、登りも下りも人混みを避け、かつ分尾根歩きを堪能するオプション付きで計画しました。
スタート時は雨。登山口で小降りになったので、蒸れを嫌ってカッパを脱いで山に突入。登山道は昨夜から降っていた雨のせい?で終始水が流れてましたが、踏み位置を選べば全く濡れず。森林限界を超えて眺望が開ける辺りまで来ると雨は上がってましたが、山頂付近は完全に雲の中。遠くの方もガスが邪魔してよく見えず(がっくし)。しかも、鎖場は完全ウェットだったので結構緊張を強いられました。濡れた岩はやはり滑りますね。鎖場難所を超えて更に登っていくと今度は完全に雲の中。涼しくて体力を奪われないのは良いのですが、もうちょっとこれぞ夏山谷川岳!という景色が欲しかったです。トマの耳〜茂倉岳までの稜線歩きも終始ガスの中。しかも西側から結構な強さで風が吹き付けてくるので、Tシャツ(+メッシュインナー)+アームカバーだけだとちょっと肌寒い感じでした。折返し後は幾分ガスが薄くなり、瞬間的に山肌が見える感じになり、このまま晴れちゃえーって願うもすぐに乳白色の世界に逆戻り。結局戻りのトマの耳付近まで戻ってきてもガス状態は変わらず諦めて下山開始。でも肩ノ小屋辺りまで下りてきたら徐々にガスが無くなり、奇麗な稜線が見え始めてきました、もっと早く晴れてくれれば、、、と多少恨めしく思いましたが最後に奇麗な山並みを拝めたので良かったです。帰りの天神尾根は登りの人と下りの人が多数すれ違い要所要所で停滞が起きてましたが、皆さんちゃんと譲り合って山行されていたので良かったです。ただ、中には その格好で登るの???しかも手ぶら?! という方もちらほら見られ(自分もトレランの装いだったので人の事は言えないですが) ロープウェイ+リフトで簡単に1500m辺りまで来れちゃうのってどうなんだろう? と思ってしまいました。麓に降りるルートはあまり人が通らない滑りやすいと言われている田尻尾根を選択。皆さんが書いてる通り粘土質の地面だったり、木の根が地表にちょっとだけ出てたり、確かに滑りやすかったです。さんざん酷使して踏ん張りのきかない足だとたぶん転びます。ここを下るときはちょっとだけ足に余力を残しておくことをお勧めします。(一緒に行った同僚は完全に足が売切れていた様で、転倒まではいかないものの自分の目の前で沢山奇怪なダンスを踊ってましたwww)
田尻尾根を下り切ってからは砂利道をひたすら下るのですが、その途中に渡渉ポイント(橋はあるので問題なし)があり、ちょっと下りればすぐに水面にアクセスできる状況だったので、冷たい沢水を頭から被ってクールダウン決行。冷たくてすごく気持ちよかったです。炎天下の山行だったら間違いなく沢にドボンですねw。
総じて
自分の足で登ってみるとよく分かりますが、決して初心者向けの山ではないです。
登りも急ですし、所々危険個所もありますし。それなりに経験を積んでからチャレンジすることをお勧めします。
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