前穂 (撤退) 重太郎新道2回行ったり来たり


- GPS
- 52:30
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,953m
- 下り
- 1,946m
コースタイム
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:29
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
金、土、日と、岳沢〜奥穂の縦走を予定。一日目は岳沢小屋泊。二日目に岳沢〜奥穂に行くつもりが、台風の影響を受ける恐れがあり縦走をやめ(私だけ)、台風通過後のいい天気が期待できる日曜日の岳沢-前穂日帰りピストンに計画変更。(他のメンバー2名は予定通り奥穂に向かいました)
結局天気が良かったのは二日目のの午前中だけ。嵐の前の静けさとはよく言ったもので、このときの景色が一番よかったです。朝、慌てて途中まで登って行きました。が、森林限界を超えた岳沢パノラマを少し行ったところで、時折吹く突風のため「明日の快晴の時に登ればいいや」と考えて下山。
3日目、天候の回復を期待して登りましたが、ガスガス。雨も降り始め、雷鳥広場を少し行ったところで、もういいと思って引き返し。
「何で上まで登らないの?」という意見もありましたが、自分としては、かなりのところまで一人で登り下りができるという事がわかりそれなりに満足しています(負け惜しみ??)。
。。。ということで、重太郎新道、岩場夏山トレーニング3終わりました。
重太郎新道、ご存じのように、足を踏み外したら、無事ではないだろうなというところも結構あります。他の人の活動記録を見て「本当に下りられるんだろうか?」と心配しながら登りました。が、いざ下りる時は、腰を低くし(まあ、岩に背を向たままだった時もありましたが)、岩側に向いて、3点支持を意識しながらおりました。次に下りる足場だけしっかり見ようと集中していると、案外余計な景色は目に入らず下りてこられました。
私は高度のある険しい山でのガスガスの中の雨というのは、今の人生では経験した事はなかったのですが、三日目、時折見せる険しい稜線とガス、雨の中、なんともいえない息苦しい気持ちになりました。晴れた時に登りたいものです。無事下りてから、嘉門次小屋まで行ってイワナを食って帰ってきました。
高度は、一日目は登り500m 、2日目は登り下り 500m 3日目は登り 800m、下り1300m。月曜日初めて袋はぎに筋肉痛がでました。普段使わない腕も痛い。ただ、太ももはほぼ痛みはなしで、月曜日から職場でロボットのように歩かずに済んでます。
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