十勝岳 美瑛岳と雲の平を周遊
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,492m
- 下り
- 1,481m
コースタイム
10:15渡河点−11:35望岳台
天候 | 晴れ→ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土産屋で山バッジも売っていて、簡単な食事もできるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に火山岩の山。 下の方は比較的大きな石があり安定しているが、避難小屋から石や岩は少なく、砂が多い。十勝岳までのルートは比較的地盤も固めで安定しているが、十勝岳を過ぎると砂がやわらかく埋まりやすい。 美瑛岳の登りに入ると再び大き目の岩が増えてくる。 美瑛岳を下って、美瑛富士の分岐から先は背丈くらいあるハイマツ帯で、藪コギに近い程覆われている。 雲の平手前は、凄い急な下り。 下りきると渡河点に出てしばらくお花畑の中を歩くと望岳台の駐車場が見えてくる。 登山口から車で5分程度の場所にある「森の旅停びえい」で風呂 800円 ここは、食事もできるようです。 |
写真
感想
北海道遠征第一弾は十勝岳に決定。
フェリーから苫小牧東港に8時半ごろに到着、一路十勝へ。
高速を運転し続けるも、深夜に望岳台の駐車場に到着。
すでに数台が明日の登山に向けて泊まっていました。
朝起きると綺麗に晴れていました。
5:00過ぎに望岳台から登山開始。
はじめはゴロゴロした広い道をまっすぐ緩やかに登って行きます。
途中岩が多いポイントでナキウサギがたくさん鳴いていました。
下の方からミヤマリンドウが多く咲いていて、草の紅葉が始まりかけています。
徐々に登山道が急になって行き避難小屋を過ぎると草木がなくなってきて、だんだん火口の蒸気を噴出する音が大きくなってきます。
斜面は一度緩やかになり、蒸気の通り道に入ります。目や鼻が痛くなります。
この辺りは、完全に植物は無く砂礫で足がとらて歩きにくかったです。
その後、山全体が白と黒の縞模様の変わった光景に変化します。そこから少しの間急斜面になります。
ここは、今までの場所と違って、粘土っぽい斜面です。濡れてると滑りそうですが、この日は幸い乾いていたので、すんなり登る事ができました。
ここを登りきれば、山頂までの最後の登りで、再び砂礫の道になります。
山頂から美瑛岳方面への下りは、軟らかい砂です。
ずぼずぼ滑るように埋まりながらあっという間に下りきり、平坦な場所に出ます。
この辺りは草木がまったく無く、地球じゃないみたいな感覚になります。
その後、今度は岩だらけの登りに入ります。この辺りでシマリスが出現しましたが、写真におさめることができませんでした。
良く考えたら、こんな草も無い場所で何やってたんだ?
知らん間に美瑛岳の山頂を通り過ぎ、美瑛富士に向けてガレ場を下っていきます。
下りきると美瑛富士と望岳台の分岐になります。
ここからは、普通に土の多い道になります。
美瑛岳の分岐地点までは藪コギに近い状態で、常に背丈くらいあるハイマツの中なので、展望はほとんど無し。
途中、重太郎新道並の下りを下っていき、川を渡るとハイマツとナナカマドばっか利の場所に出ます。
恐らくこの辺りが雲ノ平でしょう。
紅葉の時期には綺麗に赤と緑のコラボが見れることでしょうが、それには少し早かったです。
その後は緩い下りをひたすら歩いて十勝岳避難小屋の少し下の、登りに使った道に出ます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する