記録ID: 3452006
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
日程 | 2021年08月21日(土) [日帰り] |
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メンバー | , , |
天候 | ・曇りのち小雨 |
アクセス |
利用交通機関
大武川林道ゲート前の駐車スペース
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ◎坊主尾根 ・宮の頭までは踏み跡明瞭で歩きやすい。 ・1350m付近に痩せ尾根にはfix有り。(このギャップの直ぐ下に水場あり) ・宮の頭から多少の藪・岩場が出てくる。 ・ハイマツ帯は2600m付近から出てきますが背丈を越えて悶絶するのは一瞬で岩場の休息地もあるので激藪度は低いです。 ◎汁垂沢左岸尾根 「大武川林道ゲートに帰るなら、、、」と、花谷さんに教えてもらったコース。 アドバイス通り過去に林業の道として使われていたようで地形は複雑な尾根ですがマーキング豊富・藪無しの明瞭なルート。 |
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過去天気図(気象庁) |
2021年08月の天気図 |
写真
感想/記録
by kaikairei
今週末は2泊3日大井川源流の旅♫の予定だったけど、連日の大雨で止むを得ず延期。。。
お盆時期にこの天候は記憶にありません。これも異常気象の1つなのでしょうね。
予報では良い天候ではありませんが、家でグタグタしていられないので多少の雨なら決行!という事で友人を誘って甲斐駒ヶ岳坊主尾根に行ってきました。
昨年、暴風雨+デカザックのガンカク尾根を経験しているメンバーなので何の心配も無く楽しみしかありません。
早朝は雲が多いながら晴れ間も見て悪くない天気。 静岡県でも最近は早朝は晴れ→豪雨というパターンが多いのであまり期待せずスタート。
このコースは5年前にツヅミまで下見たので途中の悪場、水場はチェック済み。
コースは宮の頭まで一般登山道と言っていいレベルで3人でお喋りしながらハイキングモード。
宮の頭過ぎのアップダウン辺りから岩場、シャクナゲ藪が出てきてじわじわテンション上がります。
藪急登を2600m手前まで登るといよいよハイマツ帯!
初っ端が一番の最大風速でなかなか進まない。これが幕営装備のデカザックだったら更に苦労した事でしょう。
この深く濃い藪を越えるとハイマツも背丈程度〜腰上になり岩場の休憩地点もあり、それほど苦労せずに八合目御来迎場へ。
一般登山道に出た地点がそれほど標高が高くないので助かった反面、漕ぎニスト達からは「一般登山道に出るのが寂しい」との声が漏れていました笑笑
漕いでる最中の楽しそうな顔!もっとハードな藪漕ぎを求める姿を見るのは本当に嬉しかったです。
八合目御来迎場〜甲斐駒ヶ岳山頂は一般登山道。
こうなると地力の差が出て自分がゼーゼーしてるのに後ろでお喋り♪というパターン。。。
山頂はガスって展望は無く、いつもより登山者は少なかったですね。
ここからはトレランモードで下山。
七丈小屋の下で登山道整備中の花谷さんに会ってご挨拶。
色々と話を伺い、登ってきた道と下山路(横手登山道)を話すと1826mの尾根は明瞭で林道終点に行ける。と聞いて迷わずそちらを選択。
アドバイス通り明瞭で快適なルートで予定より早い下山となり花谷さんに感謝です!
こういう状況なので下山後の温泉は止め汁垂沢でドボン!
下山は随分走ったから汗だく。冷たい水に浸かるのは気持ちよかったな〜!(ヒルにやられたけど)
帰りはシェフが長いお付き合いをしているブドウ農園さんに寄ってゴルビーという品種の葡萄を購入させていただきました。
本当に美味しい葡萄と農家の方達の人柄にも感激してしまい山行以外でも大満足な1日となりました。
お盆時期にこの天候は記憶にありません。これも異常気象の1つなのでしょうね。
予報では良い天候ではありませんが、家でグタグタしていられないので多少の雨なら決行!という事で友人を誘って甲斐駒ヶ岳坊主尾根に行ってきました。
昨年、暴風雨+デカザックのガンカク尾根を経験しているメンバーなので何の心配も無く楽しみしかありません。
早朝は雲が多いながら晴れ間も見て悪くない天気。 静岡県でも最近は早朝は晴れ→豪雨というパターンが多いのであまり期待せずスタート。
このコースは5年前にツヅミまで下見たので途中の悪場、水場はチェック済み。
コースは宮の頭まで一般登山道と言っていいレベルで3人でお喋りしながらハイキングモード。
宮の頭過ぎのアップダウン辺りから岩場、シャクナゲ藪が出てきてじわじわテンション上がります。
藪急登を2600m手前まで登るといよいよハイマツ帯!
初っ端が一番の最大風速でなかなか進まない。これが幕営装備のデカザックだったら更に苦労した事でしょう。
この深く濃い藪を越えるとハイマツも背丈程度〜腰上になり岩場の休憩地点もあり、それほど苦労せずに八合目御来迎場へ。
一般登山道に出た地点がそれほど標高が高くないので助かった反面、漕ぎニスト達からは「一般登山道に出るのが寂しい」との声が漏れていました笑笑
漕いでる最中の楽しそうな顔!もっとハードな藪漕ぎを求める姿を見るのは本当に嬉しかったです。
八合目御来迎場〜甲斐駒ヶ岳山頂は一般登山道。
こうなると地力の差が出て自分がゼーゼーしてるのに後ろでお喋り♪というパターン。。。
山頂はガスって展望は無く、いつもより登山者は少なかったですね。
ここからはトレランモードで下山。
七丈小屋の下で登山道整備中の花谷さんに会ってご挨拶。
色々と話を伺い、登ってきた道と下山路(横手登山道)を話すと1826mの尾根は明瞭で林道終点に行ける。と聞いて迷わずそちらを選択。
アドバイス通り明瞭で快適なルートで予定より早い下山となり花谷さんに感謝です!
こういう状況なので下山後の温泉は止め汁垂沢でドボン!
下山は随分走ったから汗だく。冷たい水に浸かるのは気持ちよかったな〜!(ヒルにやられたけど)
帰りはシェフが長いお付き合いをしているブドウ農園さんに寄ってゴルビーという品種の葡萄を購入させていただきました。
本当に美味しい葡萄と農家の方達の人柄にも感激してしまい山行以外でも大満足な1日となりました。
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コメント
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黒戸尾根がエグイ?一般道としてメジャーですが、沢屋、岩屋、藪屋のニーズにもばっちりな素敵マウンテンがうちの御近所にあるんだなぁ…と改めて思います…
林業に使われた尾根…篠沢の林道の末端から黒戸山に延びる尾根もそうなんでしょうね…(*´Д`)マロンあるわぁ…
静岡山梨もマンボで、長野も時間の問題で山に行くのも暫くは憚り多いようで…
せめてこういう「ひと気の無い」ルート歩きで許してほしいトコです(;´Д`)
○府は寸又峡へはチト遠いですけど、アルプスへのアプローチが良く登山環境としては最高ですよね。
今回歩いた下山路は計画段階で周回出来て美味しい!とは思っていましたが資料が無く、黒戸山からの尾根は良くなかった事もあり時間が読めず横手を予定していましたが、アドバイス通り本当に良いルートで花谷さんに感謝です。
甲斐駒ヶ岳は沢・藪・雪・RUN、景色や一般登山道の選択肢も含めてまさしく名山なのだと思います。
自分も今回で13回目、15度目の登頂となりました。
コロナは出口が見えないですよね。
鳥さんも昨年は寸又峡温泉に入れず水窪に行かれ苦労してましたもんね。
百高山は人が多そうなので、中央アルプスの藪や大無間山界隈でしたらひと気も無く歩けるのではないでしょうか?
花谷さんもちょこちょこいろんなルート歩いた投稿されてます。
先代の管理人さんが日向八丁開拓というアセット残されましたが花谷さんがどんなルートプロデュースするのが楽しみです、確か八合目から摩利支天へ向かう第一バンドなんかもガイドで歩かれてましたし。
八合目から見下ろした感じとは違いブッシュ凄いんですね
赤石沢奥壁中央稜雨天で取り止めたんですが下調べしてると…ここいらの山域もなかなかサドのようです。
昨日もSNSで登山道整備されているとの事で楽しみに下山していました。
小雨降る中で1人黙々とルート整備している姿は華々しい花谷さんの真面目で誠実な姿を見たような気がしましたし、藪尾根を登り快適に下る事が出来るのも整備してくださる方のおかげだと改めて頭の下がる思いでした。
八合目から見ると標高的にハイマツの海ですが、実際に入らないと深さまでは分からないですよね。それが楽しいんですけど、、、(笑)
最近はアルパインに夢中ですね! 私には行けないようなルートばかりなのでtomhigさんが遠い人になってしまいました(泣)
毎度魅力的なルート取り、参考にさせていただきます。
汁垂沢左岸尾根はずっと尾根伝いで降ればよかったのですね、前に行った時は途中から汁垂沢に降りて、でっかい滝(神龍滝)を巻いて降りましたがヒヤヒヤものでした。
こちらこそ、山行記録を参考にさせていただいています
花谷さんから分岐が分かりにくいから気をつけてねー、と聞いていたのでゲートに向けて下りましたが赤テープ・林班界が多くあったので助かりました。
大滝の巻きはいやらしいと思いますが、それでも下降して戻るのですから流石ですね!
あのハイマツの瞬間最大風速はかなりですよね、マットとかひっかかって地獄でしたわw
1628からこんな道があったのですね!!これは使えるかも!!
ハイマツが出て来たと思ったら激藪過ぎて回避しようと思いましたが、あそこは逃げ道無しでしたね。
幕営装備の引っ掛かりは難儀すると容易に想像出来ましたよ
1628m尾根は黒戸尾根と比べても遜色無いレベルなので、こちら側をスタートにする時は是非使ってみてください!
コメント失礼します。
相変わらずバリルートで安心します。
下山に使われた道は、ちょうど10年前に歩きました。
時期を変えれば、貴重なナデシコ科の植物が見られるはずです。
年に1回、林業の入職者向けの研修会の講師をしていますが(計画系の小難しい座学を頼まれています)、ガン無視して違うことを最初に教え続けています。
教えるのは、座学ではなく、くくり罠にかかった時の外し方。
わからないとパニックになるんですよね。
みんな熱心に動画を撮りますよ(笑)
この辺りのルートめちゃくちゃ詳しいですね。 お仕事がそちら系とは知りませんでした
花谷さんがくくり罠に掛かって焦ったと言っていました。最近はガッチャン!のタイプは無いと聞いたので少しは安心しましたが、それでも黒髭危機一髪状態でした
自分は今まで変な場所ばかり歩いてきて、喰らった事が無いのはラッキーなのかな?
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