◆晴天無双!!平ヶ岳・男は黙って台倉尾根〜鷹ノ巣往復
- GPS
- 08:39
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,862m
- 下り
- 1,858m
コースタイム
08:49 下台倉山
09:32 台倉山
09:40 台倉清水(下降点)
10:02 白沢清水
10:57 姫ノ池(池ノ岳)
11:24 平ヶ岳三角点
11:36 平ヶ岳最高点(多分、この先通行止めのところ)
12:49 玉子石
13:16 姫ノ池
14:24 台倉山
14:57 下台倉山
16:01 鷹ノ巣登山口駐車場
天候 | 超快晴!!!!! これ以上の快晴があってたまるかあよー |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥只見シルバーラインは、ほぼ直線的で舗装されているが素掘りトンネルで湧水過多水浸しで走行ハード。 路面は荒くれているが、2車線の快適道路。 銀山平から鷹ノ巣登山口までは、30キロくらい。銀山平からは林道が細くなる。 国道352号線は連続雨量が80mmに達した時は、土砂崩れの恐れありのため通行止めになる。 奥只見湖の岸辺の山肌を縫うようにして道路が作られているため、ブラインドコーナーの連続。 沢水が道路を横断してるし、特にそこには段差がある。対向車が滅多に来ないので、気が緩みがちなのが危険。 かつてこの国道は二輪車通行禁止だったけど、二輪車に乗っていた者として十分に頷ける。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場・トイレ・ポスト ▼鷹ノ巣登山口駐車場 見た目40台くらい。舗装と未舗装、無料、24時間出入り可能、一角にバイオトイレあり。無料。トイレに電灯あり。 ポストは、登山道入り口に設置。 ◆危険箇所等 ※行程中に避難小屋等一切なし ▼登山口駐車場〜下台倉山 緩やかに歩き始めて台倉沢橋を渡って「すぐヤセ尾根」の看板を越え、少しの急坂を越えるとヤセ尾根。 いきなり燧ケ岳などの眺望が炸裂。この時点で周囲が丸見えで凄すぎ。 ヤセ尾根はそれほど痩せているわけでもないので、比較的余裕ではありますが、左右は緩やかに切れ落ちてます。 滑り落ちたら這い上がるのに大変ですが、本当に危険な個所は2〜3箇所。 注意して通過すれば、特に問題なし。 むしろ、ザレた斜面にロープがかかっている箇所のほうが、注意が必要。 急な登山道で赤茶けた地面が露出している箇所はスリップ要注意。 ボッコリと登山道がえぐれている箇所もあり。この下台倉山までが長いのなんの。 この区間は復路では要注意。設置してあるロープは登りでは使いませんでしたが、下りでは素直に掴んだほうがよろし。 ▼下台倉山〜台倉山 下台倉山までの急坂を登りきると登山道は左に折れる。 小さな左前方に燧ケ岳を眺めながら、何度もアップダウンを繰り返しながら、辟易してきたころに台倉山。 台倉山には三角点のみ設置。標柱などなし。平ヶ岳を遠望できる。 ▼台倉山〜台倉清水〜白沢清水〜姫ノ池 若干の軽いアップダウンがあるものの、白沢清水を過ぎて少しいくまで、ほぼ平坦な樹林帯の中。 部分的に木道が敷かれている。 傾斜が増しだすと、徐々に視界が開けてきて、再び周囲が丸見えに。 左手に平ヶ岳山頂を見つつ高度を上げていく。 登り切って傾斜が緩みハイマツ帯を抜けると姫ノ池。 ▼姫ノ池〜平ヶ岳三角点〜平ヶ岳最高点 ズドーンと視界が開ける。姫ノ池からは、少しくだって、登り返して三角点設置場所。 三角点設置場所からの眺望はなし。そばの登山道からは燧ケ岳がよく見え。 姫ノ池から最高点までは、木道設置。この先通行止めのところが最高点だろうか。 この先が通行止めなのか、ここから通行止めなのか表現が難しくて勘違いし、少し進んでしまった。 ▼平ヶ岳最高点〜水場〜玉子石 姫ノ池までの鞍部まで戻ったところに分岐あり。 分岐を過ぎて100mくらいで、水場。完全な沢水。上部に登山道あり。 玉子石までは、けっこう距離があって、山頂からは1kmくらい。 ほぼ木道が敷かれている。多少、荒くれてはいるが。 途中に、中ノ岐登山道への分岐がある。 ▼玉子石〜姫ノ池 来たところを戻るだけ。特に危険個所なし。 ※この日見かけた登山者は9名。この長大な行程では、ほぼいないに等しい。 ◆水場 ▼台倉清水 未確認。 ここで会った人が「沢まで降りていかないとなさそうなので途中で引き返してきた」とおっしゃっていました。 ▼白沢清水 登山道脇。水底から湧き出しているが浮いているもの多し。 ※他に、玉子石と姫ノ池の中間くらいに沢の水場あるも、上部に登山道あり。グレード高し。 結局。どれも利用せず、持っていった水1.8リットルで足りた。 ◆中ノ岐登山口について かつて平ヶ岳への短縮登山道があると知って調べた限りでは。 とある方が登るために整備された登山道ということらしい。中ノ岐林道もしかり。 中ノ岐登山口へは、一般車通行禁止の中ノ岐林道を通らなければならない。 では、どうやって行くのか。それは銀山平のある宿に宿泊すると、中ノ岐登山口まで送迎してくれるとか。 その宿のホームページに送迎カレンダーまであり。 平ヶ岳ツアーの面々がいつ中ノ岐口から現れるかがわかるようになっているから、ツアーのない日を知ることができる。 中ノ岐登山口から登れば、地図で見る限り、山頂まで往復しても標準タイムで6時間くらい。 ◆温泉 ▼銀山平温泉・銀山平キャンプ場「かもしかの湯」 10:00-19:00(受付18時まで) \500 営業期間・雪解け-10月下旬 シーズン中無休 魚沼市宇津野字北ノ叉沢852-19 025-795-2448 http://www.city.uonuma.niigata.jp/kankou/onsen/spa_kamoshika.html ▼銀山平温泉・白銀の湯(未湯) 10:00-20:00(受付19時まで)\650 営業期間・4月下旬-10月下旬 シーズン無休 新潟県魚沼市銀山平温泉 025-795-2611 http://www.city.uonuma.niigata.jp/kankou/onsen/spa_shirogane.html ◆バッチ ▼清四郎小屋 小屋オリジナルが2種、¥600。登山口から銀山平方向へ2キロくらい。 他に魚沼駒ヶ岳(越後駒ヶ岳)のバッチもあった。 ▼伝之助小屋 未確認だが、あるらしい。場所は銀山平。 |
写真
感想
何年か前に、平ヶ岳に登ろうと思っていろいろ調べたことがあったのです。
さて、いざ、今年こそ登ろうかと思っていたら、大雨の影響で国道352号線が通行止めに。
その後も、尾瀬側からくれば、鷹ノ巣登山口の近くまでアクセスできるらしかったが。
尾瀬側から行くと、やたらに遠いので行かないでいたところ、今日に至ったというわけです。
いや、しかし夜中に小出インターを出てから鷹ノ巣登山口の近くまで行くのに、全く車とすれ違わず。
鷹ノ巣登山口の4キロ手前に水洗の公衆トイレがあるという事前情報だったので、ここだろうと目星をつけて車中泊してみれば。
そこは、奥只見湖の船の乗船場の駐車場で、バスの回転場だから、車を止めないで下さいと書いてある看板を見たのは翌朝だった。
すまんです。時刻表を確認したら、バスがくるのは、まだ先だったので、そそくさと出発。
登山口についてみると、すでに数台の車が駐車している。さすがは、有名山か。
どの車もすでに乗っている気配がない。やっぱり、私がいつものドンジリ出発のようだ。
特別、急ぐわけでもなく準備をして出発。
ほどなくヤセ尾根で、もうそこからして眺望がすばらしい。
ただ、なかなかそのヤセ尾根を抜けきらない。随分と先まで登山道が続いているのが見て取れる。
下台倉山、台倉山と来た時点で、行程の半分くらいだとか。
ここから先、暫くの間は、樹林帯の中で視界が開かない。
黙々と歩いていると白沢清水の手前で老夫婦とすれ違う。えぇーもう行ってきたのか。
まだ午前10時だで。片道5時間かかっとしても、何時頃に駐車場を出発したのだろうか。
ひょっとして、テント泊か。どうも、池ノ岳にあるデッキではテント泊ができるらしい。
三角点設置場所や最高点では、幕営禁止とはっきりとかかれてましたけど。
デッキはそんなに広いスペースでもないですけど、がんばれば10張くらいは張れそうでした。
確かに、この山は日帰りがほとんどでしょうけど、行程に厳しいものがあるし、一泊するのも悪くないか。
姫ノ池の畔で夜明けを迎えるのもいいですなあ。
いつしか、樹林帯を抜けて急坂で高度をあげると、池ノ岳山頂部。
ここは湿原になっていて、姫ノ池がある。デッキがあって、そこがテント指定場所らしい。
ここの景色は素晴らしいです。天気が良かったからかもしれませんけど、生涯、忘れえぬ光景となりました。
景色堪能はほどほどにして、山頂を目指します。少しくだって登り返し。
夢のような回廊を少しずつ登りつめて三角点設置場所。眺望なし。近くからは燧ヶ岳が。
地図を確認すると最高所は木道をさらに進んだ場所とか。行ってみるけど、特に最高点を示すようなものはなかった。
この先通行止めとなっていたけど、踏み跡は続いていた。
帰りは玉子石を見に行く。写真でみて面白そうな造形たと思っていたもので。
これがまた、けっこう遠かったりする。
玉子石を見た帰りに姫ノ池の畔まで戻ってきてデッキで寝ころんでみる。
実にいいところで、自分が出す音以外の音が聞こえないのです。たまに、羽虫が飛んでいるくらい。
静かで。実に静かで。デッキに横になって、青空を眺めていると。
超快晴の日に、よりによって平ヶ岳に登れてしまい。もう思い残すことが何もなくなってしまいました。
このまま、永遠に眠ってしまうのも悪くないなと思いつつ、やっぱり長生きしたいので下山するかというわけで、またあの長大な台倉尾根をくだりましたとさ。
下山後。
清四郎小屋でバッチを買い、手打ちそばを食べようかと思ったら、今日は食事はやっていないとのことだった。
仕方ないので食事なしで、グネグネの国道352号線を銀山平まで戻り、かもしかの湯で貸切入浴。
人の気配がないので、営業していないのかと思ったけど、しっかり営業していた。
その後、奥只見シルバーラインを通って、小出インターの近くにあったスーパー原信で食事と土産を買う。
愛用の唐辛子調味料かんずりが切れ気味なので買う。参考→ http://kanzuri.com/
とうがらし煎餅とか、とうがらし柿の種とか。ペヤング激辛焼きそばとか。
やたらに辛いものばかり目についたので、ことごとく買う。
あと、新潟名物へぎそばの乾麺を買う。へぎそばの乾麺なんて自宅近くでは売ってないからねえ。
チマキや笹団子もあったけど、1個100円なんでやめた。昔、さんざん食べたし。
おはようございます。
この日、私は向かい側の荒沢岳に登っていました。
山行記録に拍手ありがとうございました。
隣同士みたいな山ですけど、趣きが全く違いますね。
この平ケ岳も登ってみたい山です。
荒沢岳が反対から見える写真を見れて嬉しかったです。
ありがとうございました。
池の蒼さ、空の青さ、目に沁みます。
空、山、水、緑。
こんな『超快晴』の日の山行がこれからも訪れるといいですね!
日頃の行いの賜物、ではなく休みとお山計画の日が見事にお天気と合致した『運』なのでしょうねぇ。
以前から、そのプロフィールの写真を訝しく拝見させていただいておりました。
なにかのコスプレでしょうか。斬新ですね。妖怪藁男ですか?
DSAさんのレコはすでに拝見させていただいておりました。
あれー同じ日に荒沢岳に登っている人がいるーと。
この日のような天気の中で、積年の悲願だった平ヶ岳に登れたことは、一生涯の思い出になったと思います。
耐えに耐え抜いて、やっとの思いで姫ノ池にたどり着くと、眼前にひろがる高層湿原に雲一つない青空。
かつて、トムラウシ山に登った時と同じくらいの衝撃を受けました。
平ヶ岳と荒沢岳は対照的なのが面白いですね。近いのに。
平ヶ岳は、困難な鎖場やら、一発アウトな箇所はないかわりに、かなり行程が長大です。
かといって、私は飽きてくることはなかったですけど。
何も見えない区間でも、ただ何も考えずにいつまでも黙々と歩くのが好きだったりします。
平ヶ岳は、私が登った山の中では、かなりの上位に食い込むほどの魅力の詰まった山ですので、お勧めします。
鷹ノ巣までが遠いのが難点ですけど。
蒼いですねえ。とても蒼かったです。空も池も。印象的でした。
これもひとえに、長大な台倉尾根を踏破してきたからこその衝撃だったと確信しております。
掲載している、こんなに小さい写真ですら、そこそこに見えるのですから、現地で見たとしたら、さぞかし、ひっくり返ることでしょう。
姫ノ池のデッキで横になったことは、すでに書きましたが、寝ているともう下山したくなくなってきます。
永遠にこの場所にいたいと申しましょうか。生きているうちは無理ですけどね。
正直なところ、自分の最後の場所を選べるなら、ここがいいなあと思い込みました。
こんな晴天は、なかなかないですね。
7月の北海道遠征も、先日の東北遠征もすっきりしない天気で、悶々としていたので、そのモヤモヤを完ッ全に吹き飛ばすには、あまりある登山となりました。
台風18号も各地に様々な爪痕を残しましたが、このような天気も残してくれました。
ま、人生、何もかも。良いことと悪いことが満遍なくあるということですかね。
コメントありがとうございました。
そうです!
”黙って台倉尾根”(家庭の事情で抜粋引用)
って、まだ登っていないのですけれども。正確には登山口から10m程歩いたけれども天気も体調も優れず止めました。
以前、平ヶ岳の前哨戦で雲取を三峰から日帰りされたようなコメントを頂いたので既に登頂されているのかと思いました。
それにしても台風一過が1週間も続くなんて夢のようでしたねぇ・・・
夢のような1週間にお休みがとれていろいろと吹っ切れた印象を強く受けました。
悪いことは忘れてしまうので、良いことの方が多く残りますかね?
あ、姫ノ池で最後を迎えるのは勘弁して下さい、姫ノ池のデッキで寝づらくなりますから(笑
お疲れ様でした!
平ヶ岳は、鷹ノ巣からしかルートは、ないでしょう。他にどこかルートがあるのでしょうか。
危険個所はそれほどでもないですけど、この厳しい長大な行程を耐えに耐え抜いた者だけが、目にすることができる高層湿原。
あっさりと登ってしまってしまうのにはもったいなさすぎる山ですね。
鷹ノ巣から登って本当によかったと思っています。
ここは天気の良い日を選んで登ったほうが確実によいです。
それはどこの山でも同じかもしれませんけど、特にここは行程が長大なので、歩ききった先でガスに巻かれると、もう一度来たいという気力が起こるかどうか。
私は、暫くは行かないですけど、30年後くらいにまた行きたいですね。
そういう山でした。
ああー。雲取山。そうでしたっけ。結局、それから行かずにいました。
そもそも登山口までのアクセスが既に険しいですから。
行程も長いし、日の長い時期に行こうと思っていても、結局、他の山に行ってしまって行かず。
その分、積年の思いが凝縮されて、濃厚でコクがありました。
被害に遭われた方には申し訳ありませんが、台風も役に立つことがあるわけですね。
また、台風が来てますけど、一過後にどうなることやら。
次は予定では平ヶ岳から見えていた山に行く予定なので、今から気になるところです。
姫ノ池では、ハイマツの海に隠れて即身仏になり、訪れる登山者に密かに枝の隙間から目を光らすのも面白いかと思ったのですが、健康長寿が私の至上命題ですので、やめておきました。
いやいや、サイコーの青空じゃないですか???
うらやますぃ〜〜〜
てか歩くの早くないですか?
いや〜こんな快晴の中の平ヶ岳、ほんとうらやましぃ〜
でも1955さんの仰るとおり怖いので山の中で即身仏になるのはやめてください
今年こそ行きたいと思っていながら、まだ辿りつけていません。
行けるときに行っておかないとアプローチが通行止めになったりしそうでこわい
そうそう、うちも妙高・火打の帰りに「かんずり」買ってきました
私は初めて食べましたが美味しいですね
楽園レコ、ありがとうございました
49ersさんの平ヶ岳レコを拝見していて、なんて青空だろうか、羨ましいと思っていたのですが。
私のほうが、台風一過後で雲一つないような青空だったので、恐縮です。
49ersさんの平ヶ岳も、かなり早かったような気がしますけど。
平ヶ岳は、標準コースタイムはどれくらいなんですかね。
距離と標高差から、明るいうちに戻ってこれそうだったので、特に調べなかったのですけど。
道すがら、写真を撮りまくっていたので、結局、この日だけで1300枚くらい撮影しています。
その都度立ち止まっていたので、これがなければ、もう少し早く戻ってこれたかも。
しかしながら平ヶ岳は、早く戻ってしまうには、もったいなさすぎる山ですね。
いつまでも、デッキで横になったり、山頂付近にいたかったので、私としては、のんびりしたほうだったりします。
即身仏になるのは、もう暫く先のことです。今のところ具体的な予定はありません。
そうですねえ。国道352号線は、いつ豪雨で通行止めになるかわからない道路ですね。
でも、通ってみて、これでは、いつ通行止めになってもおかしくないなとは感じました。
いたるところで、復旧工事中だったりして。
今年も、集中豪雨がある度に通行止めになりやしないかとヒヤヒヤしたものです。
満を持しての平ヶ岳でしたので、これほどの山に、これ以上ない天気で登れたことは、一生の思い出になりました。
私にとっての好きな山ベストテン入りを果たしてしまったようです。
おおーかんずり。独特の味というか、他にない味というか。
私は麺類の薬味として非常に重宝しています。というか、薬味ですけど。
なくなったら、買い続けていますが、いつも新潟に行くたびに買って帰ってきます。
ということは、かんずりを買うために新潟の山に登りに行くのか。
不思議とかんずりがなくなりそうになると、新潟の山に行っているような気がします。
ちなみに、自宅近くでも、かんずりは売ってました。
少し高いですけど。といっても50円くらいしか変わらなかったりして。
妙高、火打の記録、あとで拝見させていただきます。
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