槍ヶ岳


- GPS
- 07:58
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 49m
- 下り
- 142m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:38
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8/26(木) 松本駅集合10:30集合--上高地--明神--徳沢--横尾山荘(泊)※歩行約10km、約3時間10分- 8/27(金) 横尾山荘- -一ノ俣- -大曲- -天狗原分岐- -槍ヶ岳山荘- -槍ヶ岳(3180m・日本第5位の高峰)- -槍ヶ岳山荘(泊)歩行約9.5km、約8時間10分 8/28(土) 槍ヶ岳山荘- -天狗原分岐- -天狗原(逆さ槍の絶景)- -大曲- -槍沢ロッヂ(泊) 歩行:約6.5km、約4時間40分 8/29(日) 槍沢- -横尾- -徳沢- -明神- -上高地- -松本(入浴)- -松本駅にて解散 歩行:約14km、約4時間30分 |
写真
感想
GPSログが滅茶苦茶です。各日付毎のログを合成する時に、肝心な部分のログが、消去されてしまいました。今救済方法を探しています。
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8/26〜29. (3泊4日)で、槍ヶ岳に何とか登って来ましたので、報告します。
1.行程:予定;下記ですが、8/27は山荘着が2時間程度遅れ、山頂には午後4時頃着となりました。
8/26(木) 松本駅集合10:30集合--上高地--明神--徳沢--横尾山荘(泊)※歩行約10km、約3時間10分-
8/27(金) 横尾山荘- -一ノ俣- -大曲- -天狗原分岐- -槍ヶ岳山荘- -槍ヶ岳(3180m・日本第5位の高峰)- -槍ヶ岳山荘(泊)歩行約9.5km、約8時間10分
8/28(土) 槍ヶ岳山荘- -天狗原分岐- -天狗原(逆さ槍の絶景)- -大曲- -槍沢ロッヂ(泊) 歩行:約6.5km、約4時間40分
8/29(日) 槍沢- -横尾- -徳沢- -明神- -上高地- -松本(入浴)- -松本駅にて解散 歩行:約14km、約4時間30分
2.メンバー構成 合計 10名
現地ガイド76才、クラツー講師72才、クラツー女性添乗員30才代 合計3名
参加メンバー 女性3名 30〜50才代? 男性4名 43才、53才、72才、私76才
3.報告と感想
1)予想以上のきつい工程になった、53年位前は、西鎌尾根経由で登って来たので、
槍沢からの登りを予想出来てなかったことを悟った時には既に遅しであった。
4日間は毎日快晴で腕には日焼けの段差がくっきりと出来ている。
もし雨であったらと思うとぞっとする。
2)8/26は足慣らし的な行程で風景や山野草を楽しみながら横尾山荘に着いた。
野外でビールを飲みながら自己紹介等をした後、早めに寝た。超小ビンのジャックダニエルを眠り薬代わりに飲んだ。
3)8/27 さあ、勝負の日である。途中で歩けないと判断するとそこから返されて降りなければならないと聞いていたので、
槍沢ロッジまでは頑張ろうと思っていた。槍沢ロッジ過ぎてもそんなに問題を感じなかった。
幡隆窟(標高2702m)を過ぎた付近から少しずつ足が重く感じられて来た。残り300mHである、こんなはずではなかった。
未だ頑張れると思ったが、メンバーに先に行って貰って女性添乗員と2人で歩くことになった。
足の筋肉は第二の心臓と言う、筋肉が収縮して血液を心臓に送り返すと言う。
足が疲れてくるとそれが出来なくなると心臓の負担が一気に増えるように感じられる、参った。
休みながら歩く、添乗員がいろいろ声をかけてくる、最後には怪我しないように無理するなと言う。
何とか、槍ヶ岳山荘まで歩いた。息が苦しい、酸素濃度のせいかな?しかし八ヶ岳・赤岳(2899mH)では問題にならなかった。
多分疲労度との関係で影響が出て来るのかもしれない。血中酸素濃度を測ると高山病ではない言う、濃度は多少低いようではある。
15分待って貰って槍の穂先に向かうことになった。
本格的な腰につけるハーネスをつけて、ベテランの現地ガイドと長めのスリングとカラビナでつないでガイドの後を歩く。
岩場、梯子などは慣れているつもりであるが、酸素濃度のせいか苦しいので、自信が揺らいでくる。
何とか槍ヶ岳山頂に着いたが、山頂の写真は疲れ切った顔で、腰に繋がれたスリングが屈辱的である。達成感はあまり感じられなかった。
絶景を少し眺めて携帯で撮って来た。大体の方向と山は確認できたが、先ほど画像と山の名前が確認出来た。
4)8/28はもう下るだけではあるが、これが大変なことは分かっている。
天狗原(逆さ槍の絶景)へ空荷ではあるがかなり登ることになるのでパスして皆を待つことにした。
その後もあまり無理せず、少し遅れて歩いて、槍沢ロッジにつぃて、2日ぶりに風呂に入って、戸外でみんなとビールを飲んだ。
体力不足でみんなに迷惑を掛けたことを思うとビールもほろ苦かった。
5) 8/29 最後の日である。横尾山荘で預けた荷物をピックアップして再パッキングした、現地ガイドに教えて貰った方法でうまく出来て体にフットして歩きやすい。
日差しは強い中、所どころ、穂高連峰を右手に眺めながら歩く、明神橋を渡って穂高神社奥宮に詣でて嘉門次小屋にて焼岩魚を食う。
手づかみでがぶりと食った岩魚は旨かった。自然探索路でガイドさんの説明を聞きながら散策を楽しんだ。
上高地バスセンターで昼飯のそばを食ったが、旨かった。上高地からのバスの中で中島さんからのメールを見つけ嬉しかったので早速返信した。
その後松本のモール所属の風呂に入って帰った。5時台の梓号に乗った九時前に帰宅した。疲れた。
https://1drv.ms/u/s!AlJkakRD-SLZjNEIdnw08gw5T7lFyg?e=U7Wyyu
以上 yotsuduka
P.S. 9/14から奥穂高の予定であったが、これはキャンセルした。一年間、再度トレーニングして挑戦したい
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