ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 346851
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

草紅葉の巻機山〈天狗尾根コース〉

2013年09月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:15
距離
14.9km
登り
1,789m
下り
1,808m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

登山口6:20-二股7:30-天狗尾根稜線9:12-10:20割引岳10:40-御機屋11:00-ニセ巻機山11:50-13:42登山口
天候 ほぼ快晴
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜坂駐車場(一日500円)
コース状況/
危険箇所等
台風18号による増水の影響で沢は少々荒れ気味でした(登るには問題なし)。巻機山パトロールの方も同コースでペイントし直したりとメンテの登山をされてました。
天狗尾根取付き部に大きな雪渓ブロックが残っています。
井戸尾根コースと別れ沢コースを進みます
井戸尾根コースと別れ沢コースを進みます
割引沢に下りてからは右岸沿いに登ります。今回は水量が多いです。
1
割引沢に下りてからは右岸沿いに登ります。今回は水量が多いです。
しばし巻き道をたどります。
1
しばし巻き道をたどります。
吹上の滝手前で沢に下ります。
ルートはそのまま巻き道を進むのですが楽しい沢から登りましょう♪
(水量が多い時は足が濡れるのは覚悟)
2
吹上の滝手前で沢に下ります。
ルートはそのまま巻き道を進むのですが楽しい沢から登りましょう♪
(水量が多い時は足が濡れるのは覚悟)
吹上の滝は水流の右側から簡単に登れます。
1
吹上の滝は水流の右側から簡単に登れます。
吹上の滝の上で右岸に渡り巻き道と合流し、アイガメの滝左手のスラブを登って樹林帯に入ります
1
吹上の滝の上で右岸に渡り巻き道と合流し、アイガメの滝左手のスラブを登って樹林帯に入ります
下には巻き道から登る人、滝を直登する人が見えます。
2
下には巻き道から登る人、滝を直登する人が見えます。
アイガメの滝の上流はゴーロ帯となります。二股までにちょっと嫌らしい巻き道で苦労している人も見かけました。
私はここから巻機山が今回初めてという単独の方と頂上までご一緒しました。
ガイドブックでは易しいコースと紹介しれていたとか・・・
「何回も死ぬかと思いました・・・」
まあそういうコースです。
滑落事故多発してますので安易な入山は慎みましょう。
1
アイガメの滝の上流はゴーロ帯となります。二股までにちょっと嫌らしい巻き道で苦労している人も見かけました。
私はここから巻機山が今回初めてという単独の方と頂上までご一緒しました。
ガイドブックでは易しいコースと紹介しれていたとか・・・
「何回も死ぬかと思いました・・・」
まあそういうコースです。
滑落事故多発してますので安易な入山は慎みましょう。
二股から割引沢に入ります。目標は天狗岩です。
1
二股から割引沢に入ります。目標は天狗岩です。
ペイントが右岸左岸の至るところあって少々迷います。ルートファインディングも重要となります。
1
ペイントが右岸左岸の至るところあって少々迷います。ルートファインディングも重要となります。
こんな感じのところを登ってきました。
1
こんな感じのところを登ってきました。
いよいよ天狗尾根の取付きです。雪のブロックの先のルンゼ状の岩溝が取り付き部となっています。
1
いよいよ天狗尾根の取付きです。雪のブロックの先のルンゼ状の岩溝が取り付き部となっています。
近づくと雪渓のブロックがルートの上にかぶさってました。ここを素早く通過します。
1
近づくと雪渓のブロックがルートの上にかぶさってました。ここを素早く通過します。
何かの衝撃で崩れそう・・・
1
何かの衝撃で崩れそう・・・
ここが取り付きです。岩場で何やら怪しい動きをしている人は、巻機山パトロールの方です。
薄くなったペイントを書き直したりルートのメンテをしたりとコースの安全のための活動をされていするのですね。
ありがとうございます!
4
ここが取り付きです。岩場で何やら怪しい動きをしている人は、巻機山パトロールの方です。
薄くなったペイントを書き直したりルートのメンテをしたりとコースの安全のための活動をされていするのですね。
ありがとうございます!
取り付き部より奥はゴルジュ帯となっていて先の様子はわかりません。
1
取り付き部より奥はゴルジュ帯となっていて先の様子はわかりません。
岩場をひと登りしてから下の様子を見てみましょう。意外と大きな雪渓ブロックでしたね。
2
岩場をひと登りしてから下の様子を見てみましょう。意外と大きな雪渓ブロックでしたね。
谷川連峰の峰々がよく眺められます。
1
谷川連峰の峰々がよく眺められます。
両手をふるに使って登りきったその先は気持ちの良い天狗尾根の稜線です。
1
両手をふるに使って登りきったその先は気持ちの良い天狗尾根の稜線です。
天狗池を通過し
やや色付いてきた稜線のピークを目指します。
1
やや色付いてきた稜線のピークを目指します。
登った先は割引岳頂上です。
1
登った先は割引岳頂上です。
これぞ巻機山!という景観が広がってました。
見事な草紅葉です!
3
これぞ巻機山!という景観が広がってました。
見事な草紅葉です!
越後三山
御機屋に向かいます。
1
御機屋に向かいます。
すでに紅葉も始まっているのですね
2
すでに紅葉も始まっているのですね
とりあえず山頂ということで
3
とりあえず山頂ということで
で、途中からご同行いただいた方は牛ヶ岳まで足を延ばすということなので、私も本当の山頂までご一緒しました。
4
で、途中からご同行いただいた方は牛ヶ岳まで足を延ばすということなので、私も本当の山頂までご一緒しました。
牛ヶ岳までは長閑な木道です
1
牛ヶ岳までは長閑な木道です
そしてお別れ。またどこかで・・・
2
そしてお別れ。またどこかで・・・
朝日岳に至る稜線。かなりのヤブ尾根らしい
2
朝日岳に至る稜線。かなりのヤブ尾根らしい
御機屋に戻りましょう♪
1
御機屋に戻りましょう♪
ニセ巻機山にかけての山肌は黄金色に染まってます。
2
ニセ巻機山にかけての山肌は黄金色に染まってます。
御機屋と奥に割引岳
3
御機屋と奥に割引岳
あちらこちらに池塘が点在
3
あちらこちらに池塘が点在
賑わう御機屋の広場
1
賑わう御機屋の広場
色付いてきた山肌を避難小屋に下ります。
1
色付いてきた山肌を避難小屋に下ります。
途中の織姫の池からは逆さ御機屋を映します。
1
途中の織姫の池からは逆さ御機屋を映します。
ニセ巻機山がどんどん大きく
1
ニセ巻機山がどんどん大きく
ニセ巻機山からの本峰の雄大な景色
2
ニセ巻機山からの本峰の雄大な景色
井戸尾根上部の紅葉の見頃も近いようです
1
井戸尾根上部の紅葉の見頃も近いようです
駐車馬にはかなりの車が
1
駐車馬にはかなりの車が

感想

今回は、山仲間との紅葉登山の下見を兼ねて天狗尾根コースから登ってみました。いつもと違うのは沢慣れしていない同行者を想定して登ってみたことです。
結果、今まで気づかなかったことが見えてきました。
沢の渡渉とかちょっとしたギャップも難関ですし、高巻きも危険に思えてきます。
天狗尾根の取り付きからの急登も所々に笹や潅木につかまりながらの不安定な登りもあったりして山慣れしていない人には厳しいコースのようです。

稜線に出てしまえばあとは問題になるような場所もなく快適なコースなのですが、下部の沢歩きはやはり一般向きではないと感じました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2982人

コメント

素晴らしい景観
いい所行きましたね!素晴らしい景観です。もう少し紅葉が始まっていて、尾根伝いはすがすがしさがよく表れています。登りは上級者向け難コースのようですが結構危険なのでしょうか?写真を見ていると行きたくなる気持ちにさせてくれる山です。
2013/9/23 8:27
Re
tabitabiさん、こんにちは。

いつもコメントありがとうございます。
今回の山行は一応下見ということなのです。
本番は10月中旬の紅葉です。
割引沢のダイナミックな景観と紅葉の彩りを見てみたいですね。
またご一緒しましょう。
2013/9/24 17:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 甲信越 [日帰り]
巻機山 井戸尾根〜米子沢下降
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら