富士山

2021年08月27日(金) 〜 2021年08月28日(土)

• GPS: 13:07
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,576m
• 下り: 1,592m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:25
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:32

距離 1.8km 登り 431m 下り 17m

12:39 富士宮口五合目
13:13 富士宮口新六合目
13:16 13:23 宝永山荘
14:26 新七合目御来光山荘

2日目

• 山行: 8:17
• 休憩: 2:45
• 合計: 11:02

距離 11.7km 登り 1,145m 下り 1,593m

14:26 新七合目御来光山荘
4:11 4:21 元祖七合目山口山荘
5:00 5:23 八合目池田館
6:04 6:10 九合目万年雪山荘
6:41 6:50 九合五勺胸突山荘
7:23 頂上富士館
7:34 7:48 富士宮口頂上
7:50 頂上富士館
8:20 8:25 富士山
8:33 西安河原
8:51 雷岩
8:58 8:59 金明水
9:08 9:09 久須志岳
9:12 9:15 吉田口・須走口頂上
9:20 9:29 富士山頂上 山口屋
9:29 扇屋
9:34 9:35 成就岳
9:42 伊豆岳
9:48 朝日岳
9:53 9:59 御殿場口頂上
10:43 10:58 御殿場口八合目
11:07 11:36 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
12:01 12:09 御殿場口七合五勺・砂走館
12:12 御殿場口七合四勺・わらじ館
12:19 12:22 御殿場口七合目
12:41 御殿場口下り六合（走り六合）
12:48 12:49 宝永山馬ノ背
13:18 13:45 宝永第一火口
13:55 宝永第一火口縁
14:10 宝永山荘
14:17 六合目雲海荘
14:33 14:34 富士宮口五合目
14:36 ゴール地点

天候

1日目→ガスっていてまに視界が開けたり、ただ少し上の方の先行者まで見えなくはないのでそこまで嫌なガスでなく、むしろ登るにはヒンヤリ快適。

２日目→晴れ、午後から又ガスが掛かって来た。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

火山独特の山。登山道は全体的にゴロゴロした浮石だらけ、落石が多いのは斜面を見たら直ぐわかる程。溶岩が固まって出来た岩場もあります。
全体的に思ったのは各山小屋直前になると登りがキツくなる様に思いました。

後から知りましたが私が宝永山を通った日の午前中に宝永山辺りで大きな落石があったそうです。
辺りは登山客も数人いて登山道辺りまで落石は達したそうですが、幸い怪我人はいなかったとか、
本当にここに限らず、どのコースもいつ落石になってもおかしくない石がいっぱいあります。
休憩時は斜面の上側に背を向けない方が良いと思います。

その他周辺情報

登山口のレストハウスは建て替え工事中。
仮設で飲み物、アイスなど販売。
大型バスが何台も着く割に、吉田口の様には観光化されていない。

写真

8/27 9:54

新富士駅からバスで富士宮登山口まで向かいます。街中は晴れてますが、この時富士山は全く見えない。

8/27 9:54

検温をしてもらいアルコール消毒をして乗車。
検温でOKがでたらリストバンドを巻かれます。

8/27 10:51

富士山本宮浅間大社⛩で10分間休憩。
富士山登山の安全を祈願します。
詳しくは
↓

http://fuji-hongu.or.jp/sengen/hongu/index.html

https://www.surugawan.net/guide/174.html

8/27 10:55

とても透明感のある池です。

8/27 12:32

先日の豪雨でスカイラインが一部通行止めで迂回路運転になり通常約2時間の乗車時間が20分位余分に時間がかかります。
富士宮口到着。

8/27 12:33

バス停からこの階段を上がって…。

8/27 12:34

ここで協力金を支払い、缶バッチ、除菌シート、ここでもリストバンドを貰います。
レストハウスは火事の為建て替え中。
富士山は落石事故が実際起きています。
無料のヘルメットレンタルもあります。

8/27 12:34

ガスの中出発。
涼しいから登りには快適。

8/27 12:56

8/27 13:13

少し登ると一つ目の山小屋があります。六合目雲海荘。

8/27 14:05

登山道はこんな感じでした。写真ではなだらかに見えますが実際はもっと傾斜あり。

8/27 14:25

今夜のお宿。
再度検温して上がります。中は個室式で1人部屋もあります。

8/28 3:24

早朝、ライトを付けていざ出発❗️
山小屋前で富士市方面の夜景。

8/28 3:56

御来光荘は新七合目からの出発です。
元祖七号目までも約50分、まだまだ低い位置にあるので気合いが入ります。

8/28 4:08

元祖七号目少し手前で標高3000mの標識
初めての3000m越えです。
今回のこの富士登山で不安だったのは強風と高山病。
風はあるけどそんなに強く無いので高山病を意識してコースタイムは意識しないで息が切れない様ゆっくり進みます。

8/28 4:16

元祖七合目到着。

8/28 4:52

八合目近くからだんだんと明るくなってきました。富士宮ルートはどこからでも御来光が見える訳ではなく、山が邪魔になります。八合目の山荘からは海から太陽が上がって来るのがみえました。

8/28 5:04

八合目到着、ここから先は神様の敷地。

8/28 5:04

8/28 5:11

暫く待機すると太陽が上がって来ました。
無事に登頂出来ます様に。

8/28 5:19

8/28 5:33

八合目の少し上から振り返って…。
富士山が落石多いのがわかります。何処見ても転がって来そうな💦勿論登山道は浮石だらけ。下山時は気を付けないと。

8/28 5:43

これは何でしょうか？門の様な感じで登山道の両脇に。

8/28 5:43

よく見るとお金が木の割れ目に刺さっています。

8/28 5:57

九合目到着。ここまで上がって来たら後は登れる気がした。

8/28 6:40

九合五勺…ここから頂上までは酸素の薄さを凄く感じました。
少し登っては深呼吸みたいな感じで高山病はなんとか防げましたが、大きな動作をとるとしんどかったです。疲れて来たのか、酸素が薄いのかはっきり分かりませんが、酸素が薄い事にしておきます。

8/28 6:41

8/28 6:43

石が転がって来そう…。

8/28 7:03

頂上少し手前から。

8/28 7:27

やっと富士宮口頂上です。
一礼して頂上に踏み入れます。

8/28 7:29

奥の院に参拝して小屋で山バッチ購入。

8/28 7:35

8/28 7:49

次に目指すは本当の最高峰である剣ヶ峰

8/28 7:55

火口もすぐ横に。

8/28 7:55

剣ヶ峰に登りますがこれが又今迄の中で1番急登かもしれません。傾斜は下の方でもこの位の所はあったかも知れませんがそう言う所は階段状になっていました、しかしここは斜面のままで一歩踏み出してもジャリで滑る感じでした。

8/28 8:17

剣ヶ峰到着❣️
日本の最高峰、日本のてっぺんに立てました❣️
青空に石の立派な標識が輝いています。

8/28 8:23

剣ヶ峰から火口を見る。

8/28 8:33

剣ヶ峰からお鉢巡りをしました。
富士宮ルートで登って来てお鉢巡りをして御殿場ルートに下るのでほぼ一周。ここも又落石注意。

8/28 8:42

8/28 9:13

吉田ルートの頂上。
このルートは1番人気コースなので上の山小屋ではお食事も出来てベンチもいっぱいあり栄えていました。5合目登山口もお土産屋さん等お店が充実して観光地です。

8/28 9:15

吉田ルートのゴール。だんだんと雲が湧いてきました。

8/28 9:40

ここから見てたら雲海が綺麗だけど、今から下山するんだけど…下の方が雲の中と言う事は今から行く宝永火口あたりはガスってる？

8/28 9:40

8/28 9:46

8/28 9:54

8/28 9:54

下山は御殿場ルートで途中から宝永火口経由で富士宮ルート六合目の雲海荘に戻ります。

8/28 9:56

お鉢巡りはここで終わって下山開始。

8/28 10:12

ここも下山で使うのは浮石だらけで気を使いました。石を避けたら今度はじゃりでズルッといった感じです。

8/28 10:14

赤石八合目までは傾斜がキツく滑ります。

8/28 11:14

8/28 12:07

8/28 12:09

8/28 12:12

着々と降りて来てわらじ舘、この先分岐で登りと下りが別れます。下りは大砂走り。

8/28 12:23

8/28 12:24

大砂走りは確かにグイグイ滑りながら行く感じで最初は楽しかったです。

8/28 12:26

滑りながら下るのですが、たまに大きめの石があったり埋まってる石があるのでつまずきそうになる。
それに前の人と近いと砂埃をモロに受けます。
サングラス🕶と後靴の中に砂が入らない様にゲーターがあった方が良いです。私はキュロットスカートにタイツを履いて居たのですがお風呂に入る時タイツを脱ぐと膝やダイツだけの部分が真っ黒でした💦タイツを手洗いすると洗面器に細かい黒い砂が貯まる感じ。全身砂っぽい感じになりました。

8/28 12:47

御殿場ルートを外れて宝永火口方面へ。

8/28 12:51

この火口も

8/28 13:45

ベンチがあり宝永火口を見ながら休憩できます。
足が疲れたので長い休憩をとりました。

8/28 13:52

8/28 13:55

ガスがでたり晴れて来たり。

8/28 13:58

8/28 14:00

富士宮口六合目方面に暫く歩くと昨日通った六合目の山小屋雲海荘に着きます。

8/28 14:12

雲海荘到着。サイダーで生き返ります♪
ここは自販機もあり山小屋価格ではなく観光地価格でした。

8/28 14:17

ここからバス停までは後わずか。

8/28 14:32

登山口に戻ってきました。お疲れ様♪
しかし…16時のバスのじかんまで約1時間半もある…。時間潰す物が何も無い…。

8/28 18:09

新富士駅からの富士山。
昨日は下まで雲の中で全く見えなかったのに、今日は綺麗に見えてます。先程の下の方のガスも取れて来た感じ。右側の宝永山も見えます。
無事に下山する事が出来ました。楽しませてくれてありがとう♪

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

milky18

富士山はあまり良い評判は聞いていなかった。人でごった返して寝るスペースもない山小屋、山頂も大勢の人、人、人で景色より人を見に行く感じ、最高峰での写真も何十分待ち…他色々な話を聞くと自分にとって富士山は登る山と言うより周りから見る山だった。

今は流石に団体登山客は少ない（全く会わなかったわけではない）
今年迎えた還暦の記念に日本で1番高い所に立ちに行く事にしました。