◆すげえや至仏山〜絶頂草紅葉・尾瀬研究見本園・悪沢岳のオマケつき



- GPS
- 06:28
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 885m
- 下り
- 887m
コースタイム
-------------------------- 乗合バスか乗合タクシー
06:58 鳩待峠
07:50 山ノ鼻
08:26 山ノ鼻(尾瀬研究見本園の周回後)
09:23 中間地点
10:22 至仏山
11:41 小至仏山
12:09 笠ヶ岳分岐
12:18 悪沢岳
12:28 笠ヶ岳分岐
12:30 オヤマ田代
13:30 鳩待峠
-------------------------- 乗合バスか乗合タクシー
14:06 尾瀬第一駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
現在、途中にある椎坂峠を回避する椎坂トンネル建設中。25年11月完成予定。 http://www.marunuma.jp/tunnel/ 完成した頃には、もう登山シーズンオフですけど。 鳩待峠へは、ハイシーズンのためマイカー規制中。 尾瀬戸倉の駐車場は24時間1000円。尾瀬第一駐車場280台。尾瀬第二駐車場280台。ゲートで自動発券、後払い式。 マイカー乗り入れ可能な日は、下で掲載しているホームページを参照。 駐車場からは、乗合バスか乗合タクシーでどちらも片道900円。発着所近くの発券所でチケット購入。所要30分〜35分。 バスは本数少な目で定刻発車だが、客が集まれば乗合タクシーが随時発車しているので、ほとんど待つことはなかった。 マイカー規制の無い日に鳩待峠までマイカーを乗り入れたとしても、乗用車の駐車料金は1日2500円。オートバイは500円。 かなりのすし詰め状態での駐車を余儀なくされる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場・ポスト ▼尾瀬第一駐車場 280台、24時間1000円、24時間出入り可能、全面舗装、一角に水洗トイレあり(無料) ▼尾瀬第二駐車場 280台、24時間1000円、24時間出入り可能、全面舗装 ▼鳩待峠駐車場 120台、1日2500円、砂利敷 ※ハイシーズン中は、マイカー規制あり ポストは、至仏山登山道入口に設置 ◆トイレ ▼尾瀬第一駐車場 水洗、無料 ▼鳩待峠 水洗、チップ制100円 ▼山ノ鼻 水洗、チップ制100円 ◆危険箇所等 ※行程中に避難小屋等一切なし ▼鳩待峠〜山ノ鼻 鳩待峠からは山ノ鼻までは木道が敷かれている。最初、緩やかにくだって、徐々に平坦となる。楽ちん。 ただし、霜が降りると滑りやすくなるので注意。 ▼山ノ鼻〜尾瀬研究見本園〜山ノ鼻 ほぼ平坦な1キロほどの周回コース。至仏山登山のついでに尾瀬ヶ原の雰囲気をほんのりと味わうには好適。 ▼山ノ鼻〜至仏山頂 再び、山ノ鼻に戻り至仏山へと向かう。 樹林帯に突入し、木製階段やら丸石がゴロゴロしている箇所を抜けると、ほどなく森林限界。 登りでの足元は濡れると滑りやすい蛇紋岩。これのため、山ノ鼻からは登り一方通行を推奨している。 蛇紋岩は、濡れていなくても滑りやすいし、ところどころ、清水が湧き出しているところは、濡れている。 高度をあげるにつけ、尾瀬ヶ原や燧ヶ岳、平ヶ岳といった周囲の山々が丸見えになる。 ▼至仏山頂〜小至仏山 登り切ったところで、越後の山々が眼前に飛び込み、登山道は岩とハイマツ帯に変わる。 小さなアップダウンをいくつか繰り返すと小至仏山。 足元はやっぱり蛇紋岩で濡れていると特に滑りやすいので注意。 ▼小至仏山〜悪沢岳 以前に行かなかった悪沢岳に行ってみることにする。分岐からは、400mくらい。 この区間は木道の設置がなく、歩きやすい。悪沢岳山頂からの眺望はほぼないが、越後の山が少しばかり見えた。 悪沢岳山頂からは、来た道を戻る。特に危険個所なし。 ▼オヤマ田代〜鳩待峠 この辺りから、樹林帯に突入する。ところどころ視界が開けると、燧ヶ岳や武尊山が見えていた。 ※全体的に木道が設置されていて、少しでも危ないと思われる箇所には鎖がかかっている。 ◆温泉 ▼尾瀬鎌田宿温泉・梅田屋旅館 ¥600 13:00-17:00 不定休 土日祝日の夕方は不可の可能性大。要電話確認 群馬県利根郡片品村鎌田4073 0278-58-2355 http://www.umedaya.net/ ▼尾瀬戸倉温泉かもしか村(未湯) ¥500 10:00-18:00 食事も可 尾瀬第一駐車場の比較的近く 群馬県利根郡片品村戸倉266−1 0278-58-7047 http://kamosikamura.jp/ ◆食事 ▼村の産物屋かたしなや 手打ちそば、新そばの季節 http://www.katashinaya.com/ ◆バッチ ▼至仏山荘で様々な種類のバッチが売っていた。「尾瀬」とか。 鳩待峠の売店でもバッチは売っているが、この日は至仏山だけのバッチは売り切れ。 「至仏山と燧ヶ岳」のバッチはあった。すぐ補給されると思うけど。 買わなかったので値段は忘れましたが、確か400円くらいだったような。 ◆参考(主に自分用) ▼尾瀬保護財団 http://www.oze-fnd.or.jp/ ▼2013年尾瀬国立公園の交通対策のお知らせ http://www.oze-fnd.or.jp/main/access/access1/2013hatomachitaisaku.htm ▼尾瀬へようこそ 尾瀬山小屋・情報サイト 花図鑑便利 http://www.welcome-to-oze.com/ |
写真
感想
こんにちは。愛の妖精ことラブ・ニンフをやっておりますmoglessと申します。
本日は、私の仲魔である小汚い森の妖精さんたちを引き連れて尾瀬へ。至仏山ツアーでございます。
フフフ…本日は珍しく土曜日。そして登る山は、そんなに険しくもない至仏山。
とくれば。今日は山ぎゃあるを見かけることがあるのではなかろうか。
いつも私が行く山はガールよりも野生動物のほうに遭遇しそうな山が多い。
山ガ●ルという言葉を聞くようになってから久しいが。私ほど山●ールに遭遇していない人も珍しいのではないだろうか。
万が一。ガールに出会ったとしても、それは近寄りがたい猛者ガール。
あわよくば。山ガー●と親しくなってしまおうという、ヨコシマな登山計画を実行に移す時はきた。
万感の思いを込めて、尾瀬の駐車場にて乗合タクシーに乗り込み、発車を待つ。
??? 何やら黄色い声が聞こえてくる。これが、山ぎゃあるか。間近で見るのは、ごく久しぶりだ。
なんとまあ、色とりどりにカラフルでハイカラな恰好だこと。眩しすぎて目が痛いくらいだ。
ふと傍らを顧みれば、いつもは仏頂面の妖精さんたちの卑屈な顔が淫靡に歪んでいる。
登る前からして、既に楽しくなってきたではありませんか。
乗合タクシーは走り出す。邪悪な妖精たちの下心を乗せて。
乗合タクシーは、快調に山間部を縫うように鳩待峠を目指す。
先行して発車していたバスに追いつき、ほどなく鳩待峠へ。
むぅ。土曜日だから、相当な混雑を予想していたのであるが、そんなにでもない。
軽く準備をして、まずは山ノ鼻を目指す。山ノ鼻までは軽い下り。
1時間ほどで、山ノ鼻に到着。まずは、尾瀬自然見本園を一周して、尾瀬ヶ原の雰囲気を味わうことにする。
この時点で、もう山ガー●が周辺に全くいないことに気づき、不潔な妖精さんたちの誰もが、そのことに触れないようになっていた。
尾瀬研究見本園は、一周1キロですけど、至仏山に登るついでに行ってみても、損はないですかね。そこそこ楽しめました。
反時計回りで回ったので、また山ノ鼻に戻ってきて、至仏山を目指す。
樹林帯に入るところから、山頂まで一気に標高差800mを登ります。これは厳しい。
途中の森林限界を越えれば、視界が開けて尾瀬ヶ原越しに燧ヶ岳が見え、周囲の山々が丸見えになります。
少々、風が冷たかったが、山頂では岩陰に隠れて食事と休憩。
登山道上では、あまり混雑している印象はなかったですけど、さすがに山頂では大休憩をされている方々が多数おられました。
端っこのほうで、越後の山々と先日登った平ヶ岳を眺めながらの昼食。
いやあ、感慨深いものがありますね。ついこの間は、あの山からこちらを見ていたのかとね。
平ヶ岳、良かったなあ。すぐまた行きたいとは思いませんけど。
下山は、正面に武尊山を見ながら岩稜帯を少し下って、登り返して小至仏山。
こちらからの眺めも抜群でした。混んでいる日に休憩するなら、こちらのほうが静かで良さげ。
小至仏山からは下りですが、途中で悪沢岳に寄り道してみる。分岐からは400m。
事前情報通りに山頂からは何も見えませんでした。別にいいんですけど。
単に、前回、来た時に行ってなかったので行ってみたかっただけなのです。
分岐まで戻ってオヤマ田代を越えて樹林帯に突入する。
鳩待峠まで、もう何も見えないのかと思いこんでいたが、時折、樹木が切れて燧ヶ岳やら武尊山やらが見えていました。
下山後。
鳩待峠で少し休憩して、バスに飛び乗って駐車場へ戻る。
入ろうと思っていた尾瀬鎌田宿温泉・梅田屋旅館に日帰り入浴できるか確認する。
人気の宿だから、土日は無理かと思っていたが、夕方は無理だが今なら入れますとのことだったので、行くことにした。
国道沿いのわりには、静かで内湯も露天も素晴らしく、再訪して良さを噛みしめました。
浴後は、すぐ近くにある村の産物屋かたしなやにて食事。
さらに沼田インター近くまで戻ってきたところ。JA沼田直売所にて沼田特産のりんごを物色。購入。きのこも購入。
そして、邪心に満ち満ちた3匹のフェアリー達による尾瀬の旅は終焉を迎えるのでした。
これまた、良い天気で、羨ましい
池に映った青空が美しい!!
遠方まで良く見えて最高でしたね。
ところで、山●ールの登場が随所にあるのかと思ったら、最初のタクシーの所だけですね。
そんなに遭遇しなかったのですか?
尾瀬といえば出逢いの場所ですよね。従兄は尾瀬で嫁をゲットしてますから(笑
おや、珍しいですね、週末に人気スポットしかもパーティで。下心まで乗せてタクシー割り勘だと、計算はどうなるのでしょうか?難しそうです。
翌日に近くまで行きましたけれども、お眼鏡にかなう山●ールがいなかったのではないかと推察します(w
邪悪な妖精たちの引率、お疲れ様でした!
今度の週末10月6日に至仏山に行こうと思っている者ですが、すごく細かくアップされていてぜひ参考にさせていただきたいと思います(*´艸`)
とても天気の良い写真がたくさんでうらやましいです☆私が行く日も晴れることを期待しつつ予習がんばります(*'ェ'*)
こんにちは(^o^)/☆
私、毎回山ガールと会いますよ。むしろ先日なんか一緒に剣岳にのぼりました(泊まりで♪)あ、ヤマレコにUPするの忘れてました(^^;;
山ガールに会わないヤマは、ホントのヤマ屋向きな玄人好みのやまでしょうかね^ ^
私は微妙に山ガールの部類には入りませんが、自然と周りには山ガールが集まります。男だったら今回ラッキーなことないわ!ともついつい思う時もありんす。
草紅葉見頃なんですね!
それより使用中のカメラはどこのでしょうか?スゴくいいです。
まるでプロカメラマン‼︎
尾瀬に行った気分になりましたよ!
こんにちは(^o^)/☆
私、毎回山ガールと会いますよ。むしろ先日なんか一緒に剣岳にのぼりました(泊まりで♪)あ、ヤマレコにUPするの忘れてました(^^;;
山ガールに会わないヤマは、ホントのヤマ屋向きな玄人好みのやまでしょうかね^ ^
私は微妙に山ガールの部類には入りませんが、自然と周りには山ガールが集まります。男だったら今回ラッキーなことないわ!ともついつい思う時もありんす。
草紅葉見頃なんですね!
それより使用中のカメラはどこのでしょうか?スゴくいいです。
まるでプロカメラマン‼︎
尾瀬に行った気分になりましたよ!
遅くなりまして申し訳ありまでした。不都合な労働の都合ということでご容赦ください。
天気は良かったですねえ。これまた直前に台風が通過したあとだったので、さぞ天気はよろしかろうと推測しての至仏山でしたけど。
紅葉ピークにはまだ少し早かったようですけど、混雑しているのがいやなので、あえてピークをはずしたので、それは仕方ないです。
土曜日のわりには、そんなにも混んでいなかったのが、嬉しいかぎりです。
これくらいの混み具合ならば、土曜日の登山も悪くないですね。
高速の行帰りも交通量は多いものの、渋滞はしてなかったし。
山頂やその周辺からは、周囲の山が見渡せて、どれがどの山だかを特定するのに難儀しました。
まあ、贅沢なお話なんですけどね。
やっぱり、燧ヶ岳の存在感が圧倒的で。
私はこの山の最高所には行っていないので、いつの日にか行こうと思っていながら、歳月が過ぎてしまっています。
今年はもう無理かもしれませんけど、来年にでも行ってみたいですね。
ヤマルーガは、最初の乗合タクシーで見かけただけで、鳩待峠で降車したら、見事に見失ってしまいました。
周辺にいるのは、平日登山では、いつものお馴染みの方々ばかりで。
土曜日のわりにはそんなに遭遇しなかったですね。
そこらじゅうにいると思ったのですけど。難しいもんですね。
それっぽい方々は数人しか見かけませんでした。
ほとんどのヤマルーガは、尾瀬ヶ原の散策にいってしまうのでしょうかね。
尾瀬で嫁ゲット? そんなうまい話があるのですか。是非、便乗したいもんですね。
ど、ど、どなたか、尾瀬にでも一緒に行きませんでしょうか?
私までメッセージを送信してください。
ヤマルーガの方、オーバー・ヤマルーガの方、快くお待ちしております。
まったく。小汚い妖精さんの都合で、週末しか登山ができなかったというわけでした。
正直、山で混んでいるのは、そんなに苦でもないのですが、行帰りの高速が混んでいるのは、耐えがたいものがあるのです。
ですから、土日は避けていたのですけど、そんなに混んでいなかったので、土曜日の山も悪くないなと思い始めたこの頃です。
タクシーは割り勘ではなくて、一人一律900円だったりします。
ですから、ヤマルーガとのコミュニケーションのスキが全くなくて。
同行の妖精さんは、何かをたくらんでいたようですけど、実行に移す前に、危険を察知したのか、逃げられてしまいました。
結局、他でも数人しか見かけませんでした。あんまり、いないんですね。尾瀬には。
おお。翌日の登山とえば、燧ヶ岳でしょうか。あとで拝見させていただきます。
近いですね。距離も日程も。危なく、遭遇するところでしたか。邪心の妖精軍団に。
こちらこそ、はじめまして。moyumoyuさん。
10月6日ですと、もう霜が降りてそうですね。そうしますと、木道が滑りやすくなりますので、ご注意ください。
参考にしていただけるようで、恐縮でございます。
多少の思い込み違いがあるかもしれませんが、それは笑って許してください。
詳細に記載しているのは、主に自分用なんです。
いずれ、また行くことになった時の参考にするためにということで。
参考になるようなホームページのURLとかをまた調べるのは、面倒ですからね。
これからの季節は、天候に恵まれれば、とことん天気がよいでしょうから、至仏山登山を楽しまれてください。
この山は、また行ってもいいですね。素晴らしい山でした。
特に下山後の食事処で、おいしそうな店をいくつか見つけてしまったし。
くぁぁ。一緒にルーガと剣岳登山?
そうか、そういうところへ行けばヤマルーガがいるのか。でも、去年、剣岳に登った時に、いただろうかな。
よく覚えていないな。高所恐怖症なのに、剣岳に登りにきてしまったといった微妙なトシゴロのルーガはいましたけど。
やっぱり、渋好みの山では、ルーガには会いませんかね。しかも、私が登るのは平日だし。
渋ルーガには、よくお見かけしますけどね。ムカシルーガとかも。
ルーガが周辺に群がり寄ってくるというのもいいですね。私なんかには、寄り付きもしません。
まるで、毛虫でも見るような目で見られているのではないかと、勝手に想像して傷ついています…ケケケ。
草紅葉は当分の間は見頃ですかね。なにしろ、枯れているだけですから。
カメラはオリンパスの頑丈なヤツです。
以前はヤワなカメラ(普通のカメラ)を使っていたのですけど、何度も落としたり岩にぶつけたりして壊したので、頑丈なのを買ったのです。
起動するのに時間がかかるのが難点ですけど、ちゃちいレンズの割にはけっこうきれいに写ったりしてます。
特に超マクロ撮影が素晴らしいと思っています。
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