御嶽山(兵衛谷 シン谷)高巻きはヒヤヒヤもん!
- GPS
- 13:47
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,644m
- 下り
- 1,648m
コースタイム
- 山行
- 12:45
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 13:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
兵衛谷 シン谷は過去歴があり、参考にしたが、 沢登りです。 大きな滝の高巻きはみんなヒヤヒヤもの、 1箇所、北鎌尾根の独標の出だしにあるような感じで、細引きでフィックスしてあった。また、ところどころに赤テープあり。 この滝、どこから巻くんだろ?手前は難しいかな?でも一応滝の近くまで行き、右に(左岸)取り付くと、踏み跡がある。 高巻き中、トゲのある葉?に手こずった。 |
写真
感想
土日と天気が良い。土曜日はある意味本格的沢登りをしよう!御嶽二の池ヒュッテのGさんの表敬訪問?を兼ねて、兵衛谷シン谷経由で行くことにした。
前日夜8時頃自宅をスタート。ナビの到着予定は12時半を示していたが、高速と空いている道路(夜なんだもん、ある意味当たり前)で1時間早い11時半に駐車予定場所に着いた。缶ビール飲んで、さっと寝ます。
一般登山道だと深夜2時スタートとかするんだけど、今回沢登りなんで明るくなった5時過ぎスタート。
寝る前に橋の上から下を確認するも、真っ暗なんで判るわけがなく、不気味に急傾斜に思われたが、実際降りてみると大したことなかった。
この辺は水量が多く,渡渉があると厄介だ。
そんなに落差のない滝でもその滝の横からあたりにホールドがなければ巻くしかない。
結局大きな滝(落差20メートル以上)はほぼ垂直で直登出来るわけがなく、右か左に高巻くのだが、高巻いてみると、どれも踏み跡があった。
考えることは同じってことだよね。親切にも??赤テープがあるところも2箇所かな?あった。
高巻きは、ホールドが確実ではなく、どれもヒヤヒヤもんでした。ザイルを出した方が良いところもあったが、ま、単独なんで
ファイト一発! ですよ。
今回ひょっとして時間がかかった場合のことを考えて、完全にビバークの用意はしてある。
ツェルトにサマーシュラフ、このシュラフでは寒いだろうからシュラフカバーも。補給食もそれなりに持った。勿論、ザイル・シュリンゲ等も持ちますよ!(ヤマレコの過去歴では、ザイルを使わなかった!とあっても、持参する。これ常識ですから)
最後の滝を超えると(正確には滝の左側)、お花畑が続く。ここでビバークも考えたが、空の雲行きが怪しいので日帰りとする。
登山道に合流して、ショートパンツの半袖、カッパ(上のみ)を着込んだ。小一時間ほど前に、シャワークライムをしたんで(これしか選択肢がなかった)まだ、ウエアー(今回もファイントラックのフラッド・ラッシュ沢登り用のウエアー)が濡れていて、賽の河原付近は風もあり寒いので着込んだ。
二の池ヒュッテの中に入り、従業員の人にGさんいますか?と訊ねると、何と本人でした。帽子とマスクで誰かわからなかった。
しばらくお話しをした後、身体が冷えてきたので、下山することにした。
意外に時間がかかり、登山口には真っ暗になる前に着いたが、私の場合車は沢に入渓地点にあり、無事ゴールは真っ暗でした。
そうそう、下山で残り四分の一くらいのところで、鈴の音がすると思ったら、2人の登山者が降りていた。彼らを抜かないようにペースを落とし歩いた。道路をとぼとぼ歩いていたら、その彼らの車が止まり、『送りましょうか?』と言われたが、車を停めている場所が、外れているため丁重に断ったが、その優しい行為だけで元気が出るというものだ。
翌日も某箇所の沢登りを予定していたが、疲れました。帰り際、温泉に入り、温泉終了の9時ジャストに温泉をでた。
自宅までまだ時間かかるので、適当な道の駅で車中泊します。
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