燕岳-大天井岳-北燕岳【中房温泉-合戦小屋から】
- GPS
- 33:30
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,051m
- 下り
- 2,054m
コースタイム
4:40 P着後仮眠食事-6:00 P発-6:20登山口-8:55合戦小屋着-9:10発-9:25合戦沢の頭-9:37発-10:15燕山荘着 テント張り後昼食-12:02発-12:35燕岳着-12:45発-13:00北燕岳着-13:30コーヒー後発-14:05燕山荘着
2日目:
4:00起床後朝食-5:15発-6:10大下りの頭-7:30レリーフ喜作着-7:40発-8:10直上りで大天井岳着-8:26発-8:32大天小屋着昼食-9:00発-途中コーヒー-11:00大下りの頭-11:47燕山荘着-12:45テント撤収後発-13:20合戦小屋-14:35第二ベンチ-15:15登山口着-15:30 P着
天候 | 2日間とも快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
路上駐車も多いですが、すれちがい箇所に駐車するとレッカーされるので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
燕山口-燕岳:北アルプス三大急登とのことだが危険個所とくになし 燕岳-北燕岳:北燕岳山頂手前に短い岩場あり、三点支持で。 燕岳-大天井岳:喜作レリーフ手前に鎖/梯子あり。 表銀座縦走コースとのことで道はわかりやすい。しかし、大天井岳への上りで巻き道を見逃し直登した。ザレ場で急だったがそれほど危険ではない。 燕山荘に公衆電話はありませんが、1回100円で使わせてもらいました。 水は1Lで200円 |
写真
感想
先日の台風で道路が通行止めのため聖岳に行けなくなった。聖に振られたので、燕岳-大天井岳に行くことにした。燕岳は常念岳に登ったときにギザギザ山頂が白く輝いて見えていい形をしていた。大天井も三角でいい形だったから是非登りたいと思った。
北アルプス三大急登とのことだが、三俣からの常念岳のほうがきつく感じた。燕岳は人気があり人が多いため渋滞したからそう感じたのだろうか?合戦小屋では名物のすいかを食べる。これが冷えていて甘くておいしい。槍が見え大天井が見えテンションあがる。さらに合戦沢の頭に着くと白い燕岳が見えた。テントを張ってから燕岳へ。美術館のオブジェのような岩がたくさん。やはりイルカとメガネが傑作か?遠くにはゲロゲーロの蛙岩もあったが。
燕岳は北アルプスの女王と言われるだけあって美白で優美。登山客がいつもたくさん群がっていた。そのすぐ先にある北燕岳は高さも数メートル低いだけで色も形もいいのに訪れる人の数はまばら。登ってみても北に伸びる稜線も良いし立山/剣岳がより近く見える。
夕陽は鷲羽山に落ちた。そのころになると、左に見える槍から双六岳、鷲羽、水晶、野口五郎あたりまでオレンジ色になった。夜の月は黄色く満点の星が見えた。
翌日は早朝から大天井岳を目指す。稜線を歩くと、左は日の出で八ヶ岳、富士山、南アルプスのスカイライン。その形で山の名がわかるオールスター軍団。右には朝日を浴びた、槍や穂高を筆頭にした北アルプスオールスター。山好きにとっては何とも豪華。
大天井岳に行く途中レリーフがあった。すっかり日本アルプスの父と言われた英国人かと思ったら小林喜作だった。先人のおかげで山が楽しめるのだ。
大天井を”オオテンジョウ”と呼んでいたが、いろいろな人と山の話をしているとみなさん”オテンショウ”と言う。大天井は”オテンショウ”なのね。
二日間とも快晴。晴れると特に良い印象が残る。
いい山でした。
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