大日岳〜奥大日岳 (称名滝から) 剱岳の展望素晴らしすぎる
- GPS
- 12:35
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,438m
- 下り
- 2,449m
コースタイム
- 山行
- 10:36
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 12:35
天候 | 快晴→夕方曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
#称名滝駐車場に前日入り |
コース状況/ 危険箇所等 |
八郎坂は上級者向けと案内板あり。 気を付けて歩く必要があります。 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
感想
久しぶりの快晴予報。山に行かずに何処へ行く!
1年ぶりの称名滝。大日連山を全て踏んで、八郎坂経由で戻って来よう。それなりに長い距離なので、AM3時にスタート。もう深夜発に抵抗ゼロの相方と、えっさかほいさか大日平を目指す。猿に合わずに大日平に到着。晴れた時間はここは天国になるが、今回は先へ向かいます。
大日小屋を目指して登っている途中、振り返ると薬師岳がマンダムしていた。美しい。。富山市側から薬師岳を見ると左右に大きく稜線を伸ばした姿が印象的だが、こちらから眺める薬師岳はキュッと引き締まってかっこよかった。
大日小屋まで来るといよいよ剱岳とのご対面。去年はガスって残念な結果となったが、今年はどうだろう。。。はい、完璧でした!!逆光で黒々とした剱岳がドンと居座っていた。しばらく曇りそうな気配もなく、今日はずっと剱岳を見ながら歩けると思い最高の気分だった。
大日岳に到着するとタイミングよく山頂貸し切り。相方とワイワイ写真を撮った。日に当たると暑いが、山頂は風が強く寒いくらいだった。
ここから奥大日を目指す。奥大日までは意外と長かったが、左手に剱岳、右手に立山を眺めながら歩く稜線は素晴らしく、飽きることは無かった。
流石の天気なので登山客はそれなりにいた。大人数の団体さんもいたけど、このご時世でその人数で歩くのはマジですかという感じだ。すれ違う時はマスクをしたり、距離を置いて挨拶したり対策した。奥大日岳に着くとさらににぎわっていた。人が減った瞬間を見計らってGO!剱岳も立山も近くて最高だ。
自分は立山をまだ登ったことがなく、ここから室堂までの道も全く歩いたことがない。初めての立山が近づいてくると、その素晴らしさが良く分かった。日本三霊山になるのも納得だ。3000m級の稜線に囲まれて、硫黄立ち込める地獄谷、美しい沢に池塘。神が降臨しそうな雰囲気だ。これに雷鳥も出るとなれば、それはもう素晴らしすぎます。立山より先に大日連山を踏破するのは稀だと思われる。立山は満を持して登頂したい。
そんな素晴らしい景色を見ながら足を進め、それなりに疲れたところで雷鳥荘でかき氷を注入した。HPが全回復した。ベホマだった。練乳かけがお勧めです。
ラスト、文明の利器(バス)の力を借りて八郎坂上部までワープ。危険と言われる八郎坂を攻めよう。確かに上部の方は歩きにくく、ボチボチ高度感もあった。上級者向けといわれるのもうなずける。しかし丁寧に歩けば落っこちることは無いと思う。
この道の魅力は何と言っても称名滝全貌がみられること!4段になっている称名滝を見ることが出来た。八郎さんありがとうございます。
相方が登山靴を忘れてサンダルで挑むというハラハラ展開で、相方を気にしながら歩いていた。が、結局自分の方が常時滑りまくっていたというオチでした(;^ω^)
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