記録ID: 3480101
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科
南八ヶ岳縦走・・・断念
2021年08月29日(日) 〜
2021年08月30日(月)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 11:04
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,494m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:58
距離 9.4km
登り 1,381m
下り 33m
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:曇り(下は晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
実績:道の駅こぶちざわピストン |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 |
その他周辺情報 | 下山後、道の駅こぶちざわにある日帰り温泉「延命の湯」を利用しました。 http://www.spatio.jp/hotspring/ |
写真
ようやく青年小屋に着いた。
4時間半も掛かった。受付を済ませ、テントを張る前にとにかく水が飲みたいが、水場まで5分。遠い!
仕方ないので、小屋で500mlのペットボトル(レモネード)を買って一気飲みした。
4時間半も掛かった。受付を済ませ、テントを張る前にとにかく水が飲みたいが、水場まで5分。遠い!
仕方ないので、小屋で500mlのペットボトル(レモネード)を買って一気飲みした。
小屋の近くにヤマハハコ(山母子) とアキノキリンソウ。
ヤマハハコは、山に咲く母子草という意味。母子草は、葉や茎が白い綿毛をかぶっており、母親が子を包む姿に例えたもの。
テントを張り夕食にしたが、疲れすぎて食欲がわかない。
こんな状態で権現岳⇒赤岳⇒硫黄岳と縦走出来るのか?海尻まで今日の倍は歩かないといけない。もはや諦めの境地だが、まずは権現岳まで行って身体と相談し、ダメならそのまま下山することにして爆睡した。
ヤマハハコは、山に咲く母子草という意味。母子草は、葉や茎が白い綿毛をかぶっており、母親が子を包む姿に例えたもの。
テントを張り夕食にしたが、疲れすぎて食欲がわかない。
こんな状態で権現岳⇒赤岳⇒硫黄岳と縦走出来るのか?海尻まで今日の倍は歩かないといけない。もはや諦めの境地だが、まずは権現岳まで行って身体と相談し、ダメならそのまま下山することにして爆睡した。
翌朝、朝日を見たくて編笠に登った。一昨年の冬に登った時は暴風雪で早々に下山した。ホワイトアウト状態で何も見えなかった。
そう言えば、あの時は青年小屋に降りたので、今回は逆に登ったことになる。
そう言えば、あの時は青年小屋に降りたので、今回は逆に登ったことになる。
富士山。
まだ若い頃に3回登ったが、今考えれば無謀で無防備な登山だった。当時は体力もあり力任せに登っていたが、何の装備も無く、悪天候になれば小屋に避難するしか無かっただろう。
引率してくれた人が経験者だったからの幸運でしかない。
まだ若い頃に3回登ったが、今考えれば無謀で無防備な登山だった。当時は体力もあり力任せに登っていたが、何の装備も無く、悪天候になれば小屋に避難するしか無かっただろう。
引率してくれた人が経験者だったからの幸運でしかない。
女王(仙丈ケ岳)
3年前の8月上旬に登った記録を見てみると、ガスの中だった。山野草がまだ沢山咲いている時期で花を愉しんでいた。ガスのお陰で雷鳥にも会えていた。
晴天を狙って山に登るようになり、最近雷鳥に会えていない。
3年前の8月上旬に登った記録を見てみると、ガスの中だった。山野草がまだ沢山咲いている時期で花を愉しんでいた。ガスのお陰で雷鳥にも会えていた。
晴天を狙って山に登るようになり、最近雷鳥に会えていない。
権現平まで戻ってきた。上とは打って変わって青空が広がっている。平日にも関わらず、駐車場はかなり埋まっている。
ここにある展望台で少し休憩し、駐車場まで戻る。ピストンならここにクルマを停めていたハズなので、それを思うとドッと疲れが出て来た。
ここにある展望台で少し休憩し、駐車場まで戻る。ピストンならここにクルマを停めていたハズなので、それを思うとドッと疲れが出て来た。
道の駅こぶちざわに到着。
下り4時間、登り8時間。やはり登りに時間が掛かり過ぎた。
隣接する日帰り温泉「延命の湯」で疲れを落とし帰路に着いた。
赤岳に向かわなかったことで延命した、かもしれない。
下り4時間、登り8時間。やはり登りに時間が掛かり過ぎた。
隣接する日帰り温泉「延命の湯」で疲れを落とし帰路に着いた。
赤岳に向かわなかったことで延命した、かもしれない。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
当初、立山に登り剣沢キャンプ場でテント泊し劔岳に登る予定だったが、低気圧が下がってきて天候が悪化する予報となったため、天候が良い予報の南八ヶ岳(権現岳⇒赤岳⇒硫黄岳)の縦走に変更した。
クルマを使って縦走するには、帰りに交通機関を使って駐車場近くに戻れるように考える必要があり、海尻に降りて小淵沢に戻るという計画を立てた。
初日の天気は晴れ。絶好の縦走日和と思い道の駅こぶちざわを出発したが、権現平までの登りで体力をかなり消耗してしまい、テン場がある青年小屋に着いた頃にはもうヘトヘトになってしまった。こんなことで、赤岳前後の岩稜帯アップダウンを歩けるのか不安になった。
翌日、低気圧がより下がったのか、権現・赤岳方面が雲に覆われていた。天候が悪い時は山行を止める主義なので、ここで縦走を諦めピストンで戻ることにしたが、正直なところ、身体が持たなかったと思う。
縦走をする時は、軽い荷物で山小屋泊をするしかないかもしれない。そんな年頃なのだと考えさせられた。
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