記録ID: 348260
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
北股岳や朳差岳
2013年09月21日(土) 〜
2013年09月23日(月)
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 51:10
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 3,131m
- 下り
- 3,134m
コースタイム
9/21(sat) 6:20梶川尾根登山口-7:45湯沢峰-9:45梶川峰-10:35扇ノ地紙-10:55門内小屋(昼食)11:35-12:30北股岳12:40-12:55梅花皮小屋
9/22(sun) 6:50梅花皮小屋-7:05北股岳-7:45門内岳-8:35地神山-9:30頼母木小屋(昼食・テント設営)10:45-11:15大石山-12:15朳差岳13:20-14:50頼母木小屋
9/23(mon) 6:05頼母木小屋-6:45地神北峰6:50-8:05夫婦清水-9:15登山口
9/22(sun) 6:50梅花皮小屋-7:05北股岳-7:45門内岳-8:35地神山-9:30頼母木小屋(昼食・テント設営)10:45-11:15大石山-12:15朳差岳13:20-14:50頼母木小屋
9/23(mon) 6:05頼母木小屋-6:45地神北峰6:50-8:05夫婦清水-9:15登山口
天候 | 9/21(sat):晴れ(夜強風) 9/22(sun):曇り 9/23(mon):雲海 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・梶川尾根と丸森尾根、両方とも急登ベースですが、梶川尾根はよじ登るような箇所も多々ありで、こちらの方が急な印象でした。 ・水場:梅花皮小屋、頼母木小屋、五郎清水は十分な水量。その他は未確認。 ・テン場:梅花皮小屋、頼母木小屋とも4〜5張程度可?。当日は梅花皮3張、頼母木2張。梅花皮小屋では強風がもろにあたりました。頼母木は草地。どちらもきれいなトイレが直ぐ近く、水も豊富でよい場所でした。 ・ビール:頼母木は処分価格500円、梅花皮は管理人さん不在のためビールは買えませんでした。 |
写真
感想
今年もやっと飯豊を歩く事が出来ました。
梶川尾根の気持ちのよい登りと、主稜線に続く風の音だけの静かな楽園トレイル。
日本海に沈む夕日と二王子岳。どこまでも続く雲海に浮かぶ飯豊の峰々や朝日に輝く早朝の草原etc
いまでも脳裏に浮かぶ飯豊の風景。
久しぶりテントを張り、本当に歩くことが楽しく、そして、またちょっと飯豊が近くなったような、そんな3日間でした。
【山行メモ】
・寝具はスウェルバック 200DX ゆうゆう館オリジナルと山と道 Minimalist Pad。パタゴニアナノパフ、メリノ半袖T、薄手タイツとアークPalisade Pantを着て就寝。
・ヤマテンの予報では両日とも夜でも10℃弱の気温。風が強かった一日目はやや寒さを感じたものの十分寝れるレベル。
・小屋使用では問題なかったMinimalist Padもテントでの使用だとちょっと腰が痛くなった。
・今回は出来るだけ装備をシンプルに、足りないものも余計なものも無いようにと、二人分の水・食料も入れ、山と道 MINI 25Lにパッキング。
・足下はAltra Lone Peak。テント泊装備でも全く問題なし。
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コメント
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シンプルで深く山そのものを満喫されたように思います。
草原を吹き渡る風の音が聞こえてくるようですね。
素晴らしい眺めと遠い峰を歩かれたお二人羨ましいです。
装備がかなり軽装に思えますが充分だったんですね
頼母木小屋の水場…感動です〜
じゃばじゃばと顔洗えそうですね
装備や楽しみ方をシンプルにすると、それだけ山が近くなったようなそんな感じさえします。
当然、安全マージンを取りつつ、快適装備なんかも入っているので、そんなにストイックでもないのですが、最近では他の人を見るとなんでそんなに大きい荷物なんだろうと逆に疑問に思う程です。
頼母木小屋の水場、本当に素晴らしい水量です。顔も頭もジャブジャブ行けますよ〜。ちなみに、この時期は小屋代も無料なのでビールもたくさんいきました
飯豊の稜線、朝の草原の輝き、思い出しても夢のような世界でした。
晴れた山はどんな時も良いのですが、朝の光にすべてのものが輝く時間、その中に存在する自分、これ以上の幸せはないのではないかと思いました。
テント装備、旦那が担いだのですが、私としてもあの日帰りに使用しているザックにどうやってつめたのか???
今年の夏から思い切って装備の軽量化を図ったことが、3日間、快適に歩けた事につながったのだと思います。
ぎりぎりの体力状況では見えなかった山の姿、空気感やいろいろなものが最近やっと体全体で感じることができるようになりました。
飯豊、朝日ではほとんど見ることのなかった女性だけのパーティーに何組か会いました。
まだ2回しか訪れていませんが、朝日よりも歩きやすい印象を受けました(コースによると思いますが…)。
稜線にでるまでは なのですが、そこから先は静かな楽園です。
meikenさんもぜひ娘さんと一緒に!アルプス縦走したお二人なら
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