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Yamareco

記録ID: 349140
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

餓鬼岳【北アルプスの秋をテント泊で】

2013年09月22日(日) 〜 2013年09月23日(月)
 - 拍手
yamaonnna4 その他2人
GPS
32:00
距離
15.2km
登り
1,922m
下り
1,907m

コースタイム

1日目
6:40 駐車場→6:47 白沢登山口→8:22 魚止めの滝→12:36 大凪山 13:23→16:55 餓鬼岳小屋

2日目

5:30 テント幕営地→6:35 中沢岳 6:41→8:34 テント幕営地→9:05 餓鬼岳 9:15→9:21 餓鬼岳小屋 9:25→11:20 大凪山 11:34→12:45 最終水場 13:14→14:59 白沢登山口→15:05 駐車場

*ヨレヨレだったので(笑)コースタイムつけるの忘れてたりしてます。
また、途中、休憩を結構とっているので、普通の人はもっと早く登下山
できると思います。
天候 1日目 晴れ
2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白沢登山口に20台ぐらい駐車できます。トイレは簡易トイレがありました。トイレットペーパーあり。
コース状況/
危険箇所等
白沢登山口からしばらくは歩きやすい道ですが・・・

途中から沢沿いの道になり、橋を渡ったり、梯子を登ったりと
アスレチックのような登山道で、最終水場までは、気の抜けない登山道が
続きます。

最終水場を過ぎると今度はガレ場の急登、今回一番のキツイところでは
ないかと思いますが・・
気の抜けない、人工落石の危険性たっぷりな登山道、
下山時には、人工的落石があり。。。
反射神経のにぶいわたしは(笑)危機一髪で、「ラク」という声と
共に、岩が岩にぶつかって落ちてくる音が・・・
しかし、岩が見えなかった為、身動きがとれず、じっとしていたら
ふくろはぎを岩がかすめて、大きな音を立てて、下へ転がっていきましたよ。
「あ〜〜おっかねえ〜っ」という訳で、下りは、自分が落石の原因にならないように慎重に下りましたよ・・

そこをようやく登りきると、大凪山山頂に到着。
しかし・・苦労したわりには、樹林帯の中、展望なしで・・
登山道の通り道的な感じ(笑)
ここから、コースタイムでまだ2時間半もあるんかいっ・・って感じですが、
百曲がりまでは歩きやすいなだらかな登山道です。
百曲がりからは、つづら折りの登りで、結構長いですが・・・
比較的歩きやすい登山道です。

この日は、わたしにとっては9月でも気温が高く、暑さのせいか
荷物の重さかで?へろへろになり、途中何度も休憩しながら登りました。


温泉は、すずむし荘の温泉に入りました。


ここが登山口の入り口ですが・・
2013年09月25日 00:21撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/25 0:21
ここが登山口の入り口ですが・・
林道を少し歩いたら、本格的な登山道
2013年09月25日 00:21撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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林道を少し歩いたら、本格的な登山道
こんな橋を渡り
2013年09月25日 00:22撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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こんな橋を渡り
沢沿いの登山道を歩きます。
2013年09月25日 00:22撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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沢沿いの登山道を歩きます。
シラヒゲソウ
2013年09月25日 00:22撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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シラヒゲソウ
アスレチックみたいだけど、意外と重い荷物には気の抜けない登山道。
2013年09月25日 00:23撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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アスレチックみたいだけど、意外と重い荷物には気の抜けない登山道。
しかし、花崗岩は綺麗で、はっとする綺麗さ〜
2013年09月25日 00:23撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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9/25 0:23
しかし、花崗岩は綺麗で、はっとする綺麗さ〜
梯子を渡ったり、しばらくは気の抜けない沢沿いの登山道を歩いていくと・・
2013年09月25日 00:23撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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梯子を渡ったり、しばらくは気の抜けない沢沿いの登山道を歩いていくと・・
やがて、魚止めの滝に到着です。
2013年09月25日 00:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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9/25 0:36
やがて、魚止めの滝に到着です。
魚止めの滝から少し歩くと、最終水場は、ここですよ・・ここ。
2013年09月25日 00:24撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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9/25 0:24
魚止めの滝から少し歩くと、最終水場は、ここですよ・・ここ。
水場から、ガレ場の急登を登りきると、少しずつ展望が・・こちらは雪渓ではなく、花崗岩。いつ崩れてもおかしくない崖の上が登山道で複雑な気分。
2013年09月25日 00:24撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/25 0:24
水場から、ガレ場の急登を登りきると、少しずつ展望が・・こちらは雪渓ではなく、花崗岩。いつ崩れてもおかしくない崖の上が登山道で複雑な気分。
百曲がりあたりから、紅葉が綺麗ですが・・結構ヘロヘロで・・なかなか、キツイ山です。
2013年09月25日 00:25撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/25 0:25
百曲がりあたりから、紅葉が綺麗ですが・・結構ヘロヘロで・・なかなか、キツイ山です。
ナナカマドですかね?
2013年09月25日 00:25撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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ナナカマドですかね?
百曲がりを登りきると・・・こんな景色が・・すてきすぎる。
2013年09月25日 00:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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百曲がりを登りきると・・・こんな景色が・・すてきすぎる。
やっと、到着しましたが・・あまりにもきつく、到着した嬉しさのあまり、餓鬼岳小屋を撮影するのを忘れた(笑)狭いテント場はすでにいっぱいで・・
2013年09月25日 00:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/25 0:26
やっと、到着しましたが・・あまりにもきつく、到着した嬉しさのあまり、餓鬼岳小屋を撮影するのを忘れた(笑)狭いテント場はすでにいっぱいで・・
ちょっと先のスペースにテント張らせて頂きました。
2013年09月25日 00:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/25 0:27
ちょっと先のスペースにテント張らせて頂きました。
餓鬼岳方面は紅葉が綺麗で・・
2013年09月25日 00:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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餓鬼岳方面は紅葉が綺麗で・・
餓鬼岳もほら・・しかし、ホント疲れた〜〜今日はもうヨレヨレです。しばらくしたら、ガスってきてしまったので、餓鬼岳は明日登る事に・・ヘロヘロだったから、よかった(笑)
2013年09月25日 00:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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餓鬼岳もほら・・しかし、ホント疲れた〜〜今日はもうヨレヨレです。しばらくしたら、ガスってきてしまったので、餓鬼岳は明日登る事に・・ヘロヘロだったから、よかった(笑)
翌日は、こんな雲海が広がっおりましたよ〜ヤッホ〜〜素晴らしい〜〜
2013年09月25日 00:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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翌日は、こんな雲海が広がっおりましたよ〜ヤッホ〜〜素晴らしい〜〜
そして、中沢岳に登ってから、下山する事になり・・空身で向かいます。
2013年09月25日 00:27撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/25 0:27
そして、中沢岳に登ってから、下山する事になり・・空身で向かいます。
途中、日の出を迎えました〜〜いや〜〜雲海が綺麗ったら〜
2013年09月25日 00:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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途中、日の出を迎えました〜〜いや〜〜雲海が綺麗ったら〜
素敵な朝を迎えましたよー頑張った甲斐ありました
2013年09月25日 00:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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素敵な朝を迎えましたよー頑張った甲斐ありました
ほれ〜〜
2013年09月25日 00:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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ほれ〜〜
こんな花崗岩の岩だらけ〜〜燕岳付近もこんな感じですよね〜〜
2013年09月25日 00:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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こんな花崗岩の岩だらけ〜〜燕岳付近もこんな感じですよね〜〜
そんな花崗岩も朝日に照らされ〜
2013年09月25日 00:28撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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そんな花崗岩も朝日に照らされ〜
紅葉と朝日が相まって、素敵な景色。こんな景色は頑張った人にしか見れないと思うと・・やはり、登山って素晴らしいと思います。
2013年09月25日 00:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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紅葉と朝日が相まって、素敵な景色。こんな景色は頑張った人にしか見れないと思うと・・やはり、登山って素晴らしいと思います。
なかなか足が進みません。
2013年09月25日 00:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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なかなか足が進みません。
来てよかったと思う瞬間を何度も味わいながら、歩きます。
2013年09月25日 00:29撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/25 0:29
来てよかったと思う瞬間を何度も味わいながら、歩きます。
あと少しですが・・昨日の疲れからか、空身でもちょっと足取り重いです。
2013年09月25日 00:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/25 0:40
あと少しですが・・昨日の疲れからか、空身でもちょっと足取り重いです。
ウラシマツツジの紅葉も素敵ですね。これ見ると、北アルプスの紅葉って感じがします。
2013年09月25日 00:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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ウラシマツツジの紅葉も素敵ですね。これ見ると、北アルプスの紅葉って感じがします。
ここを登りきると、中沢岳山頂ですが・・山頂標識などはありませんが、かすかな踏み跡がありました。
2013年09月25日 00:29撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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ここを登りきると、中沢岳山頂ですが・・山頂標識などはありませんが、かすかな踏み跡がありました。
山頂からは、かすかに双耳峰の鹿島槍ヶ岳も見えますよ〜〜
2013年09月25日 00:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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山頂からは、かすかに双耳峰の鹿島槍ヶ岳も見えますよ〜〜
唐沢岳?最北の山ですが・・かなりの時間がかかるようなので、今回はパスで・・
2013年09月25日 00:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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唐沢岳?最北の山ですが・・かなりの時間がかかるようなので、今回はパスで・・
山頂からの景色を堪能したので、テント場へ戻ります。
2013年09月25日 00:30撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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山頂からの景色を堪能したので、テント場へ戻ります。
さきほどは朝日に照らされていた、岩峰も今度は青空と紅葉と・・
2013年09月25日 00:30撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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さきほどは朝日に照らされていた、岩峰も今度は青空と紅葉と・・
ズームすると、イルカ岩に似てますね〜
2013年09月25日 00:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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ズームすると、イルカ岩に似てますね〜
餓鬼岳へ登ります。
2013年09月25日 00:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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餓鬼岳へ登ります。
あと少しで山頂です。
2013年09月25日 00:34撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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あと少しで山頂です。
到着するころにはガスってしまいましたが・・なんだかすでに満足な山旅で・・堪能したら、下山します。
2013年09月25日 00:34撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
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到着するころにはガスってしまいましたが・・なんだかすでに満足な山旅で・・堪能したら、下山します。
大凪山までは、こんな樹林の歩きやすい登山道で・・
2013年09月25日 00:35撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/25 0:35
大凪山までは、こんな樹林の歩きやすい登山道で・・
足がヘロヘロになりながら、なんとか下山できました〜
2013年09月25日 00:35撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
9/25 0:35
足がヘロヘロになりながら、なんとか下山できました〜

感想

8月下旬から週末の天気が崩れ、ことごとく、登山計画は中止。
だんだん、テンションが低くなり、登山意欲が薄れてきたころ・・

やっと、晴れ予報の週末・・・
「さて・・どこ行こうか?やはり、今年最後?かもの北アルプステント泊で
一足早い紅葉か?」

できれば、まったりと過ごしたいと思いつつ・・
一泊二日で行けそうな山は、北アルプスは、結構、行ってるので、
キツイところしか残っていない(笑)

たまたま、相棒も北アルプスへ・・なんて言っていたので、
餓鬼岳を提案したところ、一緒に登る事になり、更に相棒の山友の
福島のYさんも参加する事になり、三人でのテント泊という展開に・・

しかし、餓鬼岳は、コースタイムだけで、6時間半から7時間・・はたして
重い荷物を担いで登りきれるか?ゆっくり行けば登れるかもだけど、
健脚な二人についていけるか?心配ごとが絶えません(笑)

「自分ひとり棄権しようか?」なんて弱気になりながらの山行きになりました。

案の定、途中で、暑さと急登と重い荷物と睡眠不足で、→実際に、登山道の
途中で少し寝ました(笑)しかし、ヨレヨレになりながらも、なんとか、
人の倍ぐらいの時間をかけて登れました。が・・テント場はいっぱいで・・
仕方なく、テント場以外のテントを張れそうなところに幕営しました。

無事辿りつけてよかったですが・・・
下山は下山でこれまた気の抜けない登山道で・・・
最後の方は足の力が抜けて(笑)足の関節に力がはいらなくなるぐらいに
ヨレヨレになりながら下山しました(笑)

そして、予想以上にきつくて、撮影もあんまりしてませんでした(笑)


帰宅後、まさかの、太もも筋肉痛で、いまだ階段の登り降りが激痛で
情けない歩き方になっております(笑)階段の下りで四苦八苦してる人
を都内で見かけたら、それわたしです(笑)

しばらくは、また登ろうなんて気になれないし、登れる気がしないけど(笑)
いいお山だという事は保障します!!

とか言いつつこのキツさをまた忘れちゃって、数年後には
「やっぱりキツイ」と言いながら登っていそ〜ですが(笑)

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