【朝活ハイク】 大文字山‐吉田山

2021年09月05日(日) [日帰り]

• GPS: 02:11
• 距離: 9.2km
• 登り: 486m
• 下り: 486m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:41
• 休憩: 0:29
• 合計: 2:10

6:06 百万遍知恩寺P
6:19 6:20 京都一周トレイル®東山コース No.52-1
6:23 6:26 銀閣寺橋西詰公衆トイレ
6:43 6:44 千人塚
6:50 6:54 大文字火床
7:04 7:07 大文字山
7:09 7:14 大文字山四つ辻
7:23 7:27 楼門の滝
7:40 7:42 霊鑑寺
7:44 7:46 法然院
8:00 8:04 吉田山
8:16 百万遍知恩寺P

天候

晴れ時々曇り
無風で穏やか
出発時気温22℃くらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●出発地・駐車場
・百万遍知恩寺の駐車場を利用　timesのコインP　一般利用可
　近くにお寺の公衆トイレ有り

コース状況／危険箇所等

◆京都一周トレイル　大文字山裏→哲学の道方面への下り
・人通りが少なく（誰とも会わず）、薄暗く、やや荒れた雰囲気
　倒木や崩壊の跡があるものの、歩くのには支障がないように修整されている
・ここ最近の雨続きの影響か、湿り気味で滑りやすかった

写真

朝活ハイク
大文字山を目指して

百万遍知恩寺の辺りから出発

今出川通
西の最高学府の界隈を行く

大の字がデカくなってきた

お久しぶり
京都一周トレイル

6時台
朝の静かな哲学の道
誰も歩いてない

銀閣寺
まだまだオープン前の時間帯

寺の裏側から山へ入る
こっち向きは初めてで、勝手が分からずうろうろしてたら、地元の方が親切に教えてくれた
ありがとうございます！

林道からハイキング道へ

整備された階段道
地元の朝活の方がチラホラ行き来する

癒しの森をひと上りで千人塚
ちょっとした広場
ここで左に方向転換

お花や木だけじゃなく、キノコに関しても無知ですが、これはデカかった

上り続け、大文字の火床に到着

大の字を構成する点の一つ

火床から眺める京都シティ
町までの距離感が近すぎず遠すぎず絶妙
ここからの眺めは迫力があって好きです

この空気感
雰囲気は、松田聖子さんの唄のように風は秋色だ
※この時、無風でしたけど(笑)

北山方面
また晩秋〜春にかけて
トレイルを歩きたい

今日は空気が澄んでおります
気温はまだ20℃台前半
汗はかくけど、このくらいなら低山でも動く気になれますね

火床から上は、階段ではなくてごくごく普通のトレイル
大文字山頂まで、意外と奥が深い

大文字山頂に到着
標高465m也と、意外と高い
子供会？で賑やか
みんな早起きだね

火床より一段高い眺め
おお、京都タワー発見

大阪方面は霞んで微妙

先に進み、京都一周トレイルに合流
下りに入る

薄暗く、そこそこ荒れた雰囲気
誰も来ね〜
濡れててボロ靴が滑りやすい

山の中から沢が流れ出していた
源流ですな

沢沿いに下っていくと・・・
楼門の滝
都会の町山の急斜面に、味のある小滝
まるで秘境ですね

崩壊地の通過
あまりよろしい状態ではなかった
湿潤気味で、二次崩壊が怖くて少々戸惑った

京都一周トレイルの標識
よく見ないとポカミスをやらかす
数学がダメで図形的センスもなかった僕は、解読に時間がかかることも(笑)

下界に着いたようで

秋の花が始まっている

法然院入口を通過
南無阿弥陀仏

帰りに、あの吉田山を越えて行こう（初）

私有地に、大昔の京都市電の車両が置いてあった
これはたまげた
スケールの大きな趣味です
Nゲージとはワケが違うよ

吉田山の麓に到着
遊歩道みたいな道を標高差50mほど上るみたい

よく分からないまま山頂付近へ
こちらの標高は121m也
東屋の下から、大文字山を眺めよう

階段道を下り続けて、今出川通に着地

百万遍に帰ってきて朝活ハイク終了

山へ行くとメシが美味い！
昼はちょっと変わった塩ラーメン
ストレートの極太もちもち平麺に、濃厚クリーミーな塩スープ
標準装備の特選豚チャーシューと極太シナチクが絶品ですな

夜は食堂でカツカレー
家庭の味のような素朴な美味しさがたまらない
こんな教科書的カレーが一番好きだ
自分でも作ればいいが、人様に作ってもらう方がずっと美味しい(笑)

感想

3120m

最近はちょくちょく京都へ行く用事があるので、朝活大文字山を組み込んでみよう。
4週間ぶりのハイク。
50の大台に乗ってしまったオジサンは、休んでるとすぐに山力が衰えてしまう。
間隔が空くと、鈍っていないか心配。
出来れば2週に1回は山を歩いて、山の筋に刺激を入れたいねえ。

最近は朝晩を中心にすっかり涼しくなってきて、スタート時は22℃くらい。
ヒンヤリと、そして少ししっとりとした空気感。
ムシムシしていなくて心地良かった。
山道を上っていれば、汗だくにはなるけれど、やはり山歩きはいい。
この清々しさがいいんだよ。

8月は僕の山歩きにとっても、それはもう巡り合わせが悪かった。
やる気たっぷりだったのに、例のお盆前後の長雨があったし、猛暑があったし、ワクチン接種＆副反応もあった。
それ以外にもことごとく休日・天候・気力・都合と嚙み合わない。
初旬に苗場山を歩いた以外は山行0日だった。
山歩きを始めて以来、こんな8月は初めてだったろう。
盆休みの旅のために、色々と地図眺めたりして案を練っていたのは何だったんだろう。
こうまでなると、なんだか投げやりにもなるし、この先の分も、時間や日程のやりくり、天気予報にやきもきしたりとか、準備段階の一連の流れがなんだか面倒になってしまうのだ。

ボヤいてもしょうがなくて、もう9月だ。
ただ、今は、折からの感染爆発騒動が気になるし、心置きなく旅に出かける気分になれないのも正直なところ。
これまで僕の行動に比較的寛大だった理解ある身内も、今は慎重さを求めてくるようになってきた(そりゃそうだ）。

まあよく分からないが、物事様々な局面がある。
今日みたいな近場のお手軽ハイクでもいいじゃないか。
ちょこちょこ歩き続けていこう。
山を歩けば、家に籠って何もしないでいるより、ずっと気持ちがいいんだ。