ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 349617
全員に公開
ハイキング
奥秩父

瑞牆山・金峰山(富士見平小屋をベースキャンプに)

2013年09月22日(日) 〜 2013年09月23日(月)
 - 拍手
sun_clear その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
30:18
距離
15.5km
登り
1,884m
下り
1,894m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

[ 9月22日(日) 瑞牆山 ]
7:57 瑞牆山荘 -- 8:46〜9:30 富士見平小屋(テント設営) -- 9:51 天鳥川(桃太郎岩) -- 11:06 瑞牆山(昼食)
12:17 瑞牆山 -- 12:24 弘法岩 -- 13:32 天鳥川 -- 14:03 富士見平小屋

トータル 6:06 (休憩等 2:17 , 正味歩行 3:49)

[ 9月23日(月) 金峰山]
5:52 富士見平小屋 -- 6:30 鷹見岩分岐 -- 6:39 大日小屋 -- 7:17 大日岩 -- 8:08 砂払ノ頭 -- 9:12 金峰山
10:21 金峰山 -- 10:58 砂払ノ頭 -- 11:31 大日岩(昼食) -- 12:24 大日小屋 -- 12:35 鷹見岩分岐 --
12:59 富士見平小屋(テント撤収) -- 14:15 瑞牆山荘

トータル 8:23 (休憩等 2:52 , 正味歩行 5:31)
天候 9月22日 雲は多いものの概ね晴れ
9月23日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘そばの無料駐車場は三連休ということもあって我々が到着した午前8時少し前にはすでに満車で
駐車場への林道の両側にびっしりと路上駐車の列が出来ていました。
空きスペースをやっと見つけて停められましたがあと10分到着が遅かったら駐車場難民になっていたと思います。
コース状況/
危険箇所等
[瑞牆山]
濡れているとよく滑る岩があるので注意してください。
瑞牆山の山頂は断崖絶壁、落ちてはいけません。

[金峰山]
山と高原地図に「迷」マークのあるところはガスが濃いと登山道が分かりにくいです(昨年がそうでした)。
砂払ノ頭から金峰山山頂までは千代ノ吹上の絶壁の上を歩きますが、道はしっかりしており
当たり前の慎重さをもって歩けば問題ないでしょう。
2013年10月01日 17:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
10/1 17:53
富士見平小屋
質素だけれど居心地が
とてもいい
2013年09月30日 23:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/30 23:00
富士見平小屋
質素だけれど居心地が
とてもいい
テン場の様子
夜エアライズ2のファスナー
ががっちり生地を噛み込ん
でしまい苛立ちに任せて
引っ張ったら破れた・・
今修理の旅へ出ています
2013年09月30日 22:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/30 22:52
テン場の様子
夜エアライズ2のファスナー
ががっちり生地を噛み込ん
でしまい苛立ちに任せて
引っ張ったら破れた・・
今修理の旅へ出ています
小屋のすぐ下の水場
ザブザブ流れ出ています
2013年09月30日 22:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/30 22:55
小屋のすぐ下の水場
ザブザブ流れ出ています
大きな桃太郎岩
2013年09月30日 23:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/30 23:05
大きな桃太郎岩
桃太郎岩を過ぎると
岩岩な登山道に
なってきます
2013年10月01日 12:34撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 12:34
桃太郎岩を過ぎると
岩岩な登山道に
なってきます
大ヤスリ岩の基部
所々で渋滞し始めます
2013年10月01日 12:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 12:38
大ヤスリ岩の基部
所々で渋滞し始めます
渋滞中
ここはロープに頼るより
山側の岩の上を進んだ
方が楽です
2013年10月01日 12:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 12:47
渋滞中
ここはロープに頼るより
山側の岩の上を進んだ
方が楽です
大きな岩の間を縫う
ように登り続ける
2013年10月01日 12:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 12:48
大きな岩の間を縫う
ように登り続ける
左の岩壁が弘法岩
この道を登り詰めて
分岐を右に回り込めば
瑞牆山頂です
2013年10月01日 12:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 12:45
左の岩壁が弘法岩
この道を登り詰めて
分岐を右に回り込めば
瑞牆山頂です
瑞牆山頂
今日は人人人
2013年10月01日 16:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
10/1 16:10
瑞牆山頂
今日は人人人
山頂より
遠くに甲斐駒が見えます
登山者の向こう側、少し
低い岩峰が弘法岩です
2013年09月30日 23:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
9/30 23:27
山頂より
遠くに甲斐駒が見えます
登山者の向こう側、少し
低い岩峰が弘法岩です
弘法岩
人気が無くてお勧め
2013年10月01日 12:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 12:59
弘法岩
人気が無くてお勧め
落ちないでね・・・
1
落ちないでね・・・
瑞牆山頂より金峰山
2013年10月01日 13:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 13:03
瑞牆山頂より金峰山
弘法岩より瑞牆山頂
けっこう皆きわどい
所にいるのね
2013年10月01日 13:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 13:29
弘法岩より瑞牆山頂
けっこう皆きわどい
所にいるのね
弘法岩より
瑞牆山頂2
2013年10月01日 14:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 14:47
弘法岩より
瑞牆山頂2
弘法岩より瑞牆山自然
公園方面
2013年10月02日 13:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/2 13:25
弘法岩より瑞牆山自然
公園方面
2013年10月01日 17:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 17:55
富士見平小屋を出て
すぐに地味に疲れる
登りが始まります
2013年10月01日 14:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 14:50
富士見平小屋を出て
すぐに地味に疲れる
登りが始まります
朝日を浴びて輝く
鷹見岩
2013年10月01日 22:23撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 22:23
朝日を浴びて輝く
鷹見岩
大日岩直下より飯盛山と
八ヶ岳
2013年10月01日 22:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 22:31
大日岩直下より飯盛山と
八ヶ岳
迫力の大日岩
2013年10月01日 22:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
10/1 22:36
迫力の大日岩
樹林帯のしんどい登り
黄色く囲ったところを
拡大すると
2013年10月01日 23:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 23:22
樹林帯のしんどい登り
黄色く囲ったところを
拡大すると
緑のロープ
これがいたる所に張って
あるんだけれど紛らわしい
この先通っていいの?
だめなの??
2013年10月02日 13:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/2 13:29
緑のロープ
これがいたる所に張って
あるんだけれど紛らわしい
この先通っていいの?
だめなの??
踏み跡明瞭な巻き道
間違ってはいないんだ
ろうけど進んでいくと
2013年10月01日 16:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 16:37
踏み跡明瞭な巻き道
間違ってはいないんだ
ろうけど進んでいくと
この標識の裏側に
辿り着き、そのすぐ先で
次の写真の黄色のルート
に合流します
2013年10月01日 16:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 16:38
この標識の裏側に
辿り着き、そのすぐ先で
次の写真の黄色のルート
に合流します
グレーで示した道:
巻き道

黄色で示した道:
正しい?ルート
2013年10月01日 16:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
10/1 16:20
グレーで示した道:
巻き道

黄色で示した道:
正しい?ルート
砂払ノ頭に出ました
2013年10月01日 22:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 22:48
砂払ノ頭に出ました
北岳、仙丈ケ岳、
甲斐駒ケ岳がお出迎え
2013年10月01日 23:28撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/1 23:28
北岳、仙丈ケ岳、
甲斐駒ケ岳がお出迎え
瑞牆山方面
雲が多い
2013年10月02日 00:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/2 0:16
瑞牆山方面
雲が多い
千代ノ吹上
冷たいガスがすーっと
上がってくる
2013年10月02日 00:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
10/2 0:18
千代ノ吹上
冷たいガスがすーっと
上がってくる
五丈岩を目指して進む
2013年10月02日 00:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
10/2 0:19
五丈岩を目指して進む
あと少し
五丈岩の左の小高い
ところが山頂
2013年10月02日 00:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
10/2 0:24
あと少し
五丈岩の左の小高い
ところが山頂
振り返って歩いてきた
稜線
雲海の上に北岳、仙丈、
甲斐駒
2013年10月02日 00:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
10/2 0:27
振り返って歩いてきた
稜線
雲海の上に北岳、仙丈、
甲斐駒
五丈岩に人が立つのを
待って一枚。富士山も
見えました
2013年09月30日 08:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
9/30 8:04
五丈岩に人が立つのを
待って一枚。富士山も
見えました
山頂で仲良くなった
小学3年生のS君が
いたずらして撮った
一枚
被写体は彼の小さな
登山靴と私の膝
2013年10月02日 00:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/2 0:29
山頂で仲良くなった
小学3年生のS君が
いたずらして撮った
一枚
被写体は彼の小さな
登山靴と私の膝
両脇にびっしりだった
車もすっかりいなく
なり私の車がぽつんと
停まっています
2013年10月02日 00:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/2 0:32
両脇にびっしりだった
車もすっかりいなく
なり私の車がぽつんと
停まっています
撮影機器:

感想

8月の白峰三山縦走だけで夏山を終わりにするのはもったいないと、山友Yと
瑞牆山・金峰山に登ってきました。

ちょうど1年前、初めてのソロテン泊で登った思い出の山です。

瑞牆山荘まで、途中韮崎駅でYを拾って車で行きます。
Yの韮崎駅到着が一番早くて7時、そこから瑞牆山荘まで1時間として8時・・・
三連休の中日、大丈夫かなあとどきどきしながら予定通り8時少し前に瑞牆山荘の大駐車場へ着いてみると
ひょえ〜!路肩までびっしり。それでも何とか林道ゲートの近くにスペースを見つけて停めることができました。
紅葉のシーズンは駐車場争奪戦が激しそうです。

白峰三山から1ヶ月以上怠惰な生活を送っていたのでテン泊装備を背負って富士見平小屋までの行程がつらい。

その延長で初日の瑞牆山は絶不調。立ち眩みをしょっちゅうするし、変な汗かくしで山頂までずっと調子が出ず。
それでも上で食事してビール飲んでのんびりしているうちに体調も元に戻ったようでした。
山頂はすごい人、自分はとても立てないような、落ちたら即アウトな岩に立って記念撮影している人も。

山頂標識のある峰のすぐ隣の岩峰、弘法岩へも寄りました。
こちらへは立ち寄る人がほとんどいないようです。でも十分な広さの平らな砂地があるので
混雑を嫌う人は昼食などはこちらでとった方が断然のんびりできます。
山頂の絶壁を眺めらるのも弘法岩に寄った人だけの楽しみです。

下山後、居心地のよい富士見平小屋でYと存分に飲み、そして翌日。
金峰山を目指します。
大日岩の周辺を除き砂払ノ頭まで眺望の無い樹林帯の登りが続きます。
大日岩への登りの途中振り返ると朝日を浴びた鷹見岩がとてもきれいでした。遠くを見れば八ヶ岳も。

途中、2317mピークの手前の樹林帯の登りはガスが濃いと登山道が分かりにくいので注意が必要です。
山と高原地図(2011年版)に「迷」マークが付いてるとこです。
明瞭な踏み跡がピークを巻くように続いていますが、(おそらく)本来の登山道は直進です。
もっとも巻き道を進んでも本来の登山道へは合流しまがガスが濃いと怖いかも。
下山時は巻き道の存在に気付かずに真っ直ぐにずんずん下る人がほとんどではないでしょうか。

さて、砂払ノ頭まで登ると雄大な景色に疲れも吹き飛びます。
我々が登った日は眼下に雲が多かったのですが雲海の上に白峰三山、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳が
その姿を見せてくれていました。自分の登った山を他の山から眺めるのって気持ちいいですね。
ここから先金峰山のランドマーク五丈岩を見ながら進みます。この山も見えてからがなかなか遠い。

千代ノ吹上の断崖絶壁に立つと文字通り下からガスが吹き上げてきて天然のクーラーのようです。
それなりにあるアップダウンをこなして五丈岩の脇を通り抜ければ広々とした山頂広場へ到着です。
皆楽しそう。天気いいもんね。

山頂で写真を撮っていたら世田谷からいらしたパパ・ママ・兄(小3)・妹(小1)が休憩していました。
彼らも富士見平小屋でテン泊していて途中で追い抜いていたので、お疲れ様の声をかけたところ
かわいいチビッコ山ヤと仲良くなりました。
聞けば私なんかより山の経験豊富で驚きました。私も小1の娘をもつ親ですが金峰はまだ無理だなあ。
チビが心配でとても自分が楽しめそうもない。
またどこかの山で今度は子連れ同士で会えるといいな。

下山後のお楽しみは増富の湯。
運転がなければ飲めるんだけど、今回も山脈塩屋の塩サイダーでお疲れ様となりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:7827人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
金峰山-みずがき山荘からピストン
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 甲信越 [日帰り]
みずがき山荘−金峰山−みずがき山荘
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
瑞牆山(みずがき山荘よりのピストン)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥秩父 [日帰り]
大弛峠〜金峰山〜瑞牆山荘
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥秩父 [日帰り]
金峰山
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら