瑞牆山・金峰山(富士見平小屋をベースキャンプに)
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- GPS
- 30:18
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,884m
- 下り
- 1,894m
コースタイム
7:57 瑞牆山荘 -- 8:46〜9:30 富士見平小屋(テント設営) -- 9:51 天鳥川(桃太郎岩) -- 11:06 瑞牆山(昼食)
12:17 瑞牆山 -- 12:24 弘法岩 -- 13:32 天鳥川 -- 14:03 富士見平小屋
トータル 6:06 (休憩等 2:17 , 正味歩行 3:49)
[ 9月23日(月) 金峰山]
5:52 富士見平小屋 -- 6:30 鷹見岩分岐 -- 6:39 大日小屋 -- 7:17 大日岩 -- 8:08 砂払ノ頭 -- 9:12 金峰山
10:21 金峰山 -- 10:58 砂払ノ頭 -- 11:31 大日岩(昼食) -- 12:24 大日小屋 -- 12:35 鷹見岩分岐 --
12:59 富士見平小屋(テント撤収) -- 14:15 瑞牆山荘
トータル 8:23 (休憩等 2:52 , 正味歩行 5:31)
天候 | 9月22日 雲は多いものの概ね晴れ 9月23日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場への林道の両側にびっしりと路上駐車の列が出来ていました。 空きスペースをやっと見つけて停められましたがあと10分到着が遅かったら駐車場難民になっていたと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[瑞牆山] 濡れているとよく滑る岩があるので注意してください。 瑞牆山の山頂は断崖絶壁、落ちてはいけません。 [金峰山] 山と高原地図に「迷」マークのあるところはガスが濃いと登山道が分かりにくいです(昨年がそうでした)。 砂払ノ頭から金峰山山頂までは千代ノ吹上の絶壁の上を歩きますが、道はしっかりしており 当たり前の慎重さをもって歩けば問題ないでしょう。 |
写真
感想
8月の白峰三山縦走だけで夏山を終わりにするのはもったいないと、山友Yと
瑞牆山・金峰山に登ってきました。
ちょうど1年前、初めてのソロテン泊で登った思い出の山です。
瑞牆山荘まで、途中韮崎駅でYを拾って車で行きます。
Yの韮崎駅到着が一番早くて7時、そこから瑞牆山荘まで1時間として8時・・・
三連休の中日、大丈夫かなあとどきどきしながら予定通り8時少し前に瑞牆山荘の大駐車場へ着いてみると
ひょえ〜!路肩までびっしり。それでも何とか林道ゲートの近くにスペースを見つけて停めることができました。
紅葉のシーズンは駐車場争奪戦が激しそうです。
白峰三山から1ヶ月以上怠惰な生活を送っていたのでテン泊装備を背負って富士見平小屋までの行程がつらい。
その延長で初日の瑞牆山は絶不調。立ち眩みをしょっちゅうするし、変な汗かくしで山頂までずっと調子が出ず。
それでも上で食事してビール飲んでのんびりしているうちに体調も元に戻ったようでした。
山頂はすごい人、自分はとても立てないような、落ちたら即アウトな岩に立って記念撮影している人も。
山頂標識のある峰のすぐ隣の岩峰、弘法岩へも寄りました。
こちらへは立ち寄る人がほとんどいないようです。でも十分な広さの平らな砂地があるので
混雑を嫌う人は昼食などはこちらでとった方が断然のんびりできます。
山頂の絶壁を眺めらるのも弘法岩に寄った人だけの楽しみです。
下山後、居心地のよい富士見平小屋でYと存分に飲み、そして翌日。
金峰山を目指します。
大日岩の周辺を除き砂払ノ頭まで眺望の無い樹林帯の登りが続きます。
大日岩への登りの途中振り返ると朝日を浴びた鷹見岩がとてもきれいでした。遠くを見れば八ヶ岳も。
途中、2317mピークの手前の樹林帯の登りはガスが濃いと登山道が分かりにくいので注意が必要です。
山と高原地図(2011年版)に「迷」マークが付いてるとこです。
明瞭な踏み跡がピークを巻くように続いていますが、(おそらく)本来の登山道は直進です。
もっとも巻き道を進んでも本来の登山道へは合流しまがガスが濃いと怖いかも。
下山時は巻き道の存在に気付かずに真っ直ぐにずんずん下る人がほとんどではないでしょうか。
さて、砂払ノ頭まで登ると雄大な景色に疲れも吹き飛びます。
我々が登った日は眼下に雲が多かったのですが雲海の上に白峰三山、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳が
その姿を見せてくれていました。自分の登った山を他の山から眺めるのって気持ちいいですね。
ここから先金峰山のランドマーク五丈岩を見ながら進みます。この山も見えてからがなかなか遠い。
千代ノ吹上の断崖絶壁に立つと文字通り下からガスが吹き上げてきて天然のクーラーのようです。
それなりにあるアップダウンをこなして五丈岩の脇を通り抜ければ広々とした山頂広場へ到着です。
皆楽しそう。天気いいもんね。
山頂で写真を撮っていたら世田谷からいらしたパパ・ママ・兄(小3)・妹(小1)が休憩していました。
彼らも富士見平小屋でテン泊していて途中で追い抜いていたので、お疲れ様の声をかけたところ
かわいいチビッコ山ヤと仲良くなりました。
聞けば私なんかより山の経験豊富で驚きました。私も小1の娘をもつ親ですが金峰はまだ無理だなあ。
チビが心配でとても自分が楽しめそうもない。
またどこかの山で今度は子連れ同士で会えるといいな。
下山後のお楽しみは増富の湯。
運転がなければ飲めるんだけど、今回も山脈塩屋の塩サイダーでお疲れ様となりました。
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