ニュウ、稲子岳

2021年09月07日(火) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 11.6km
• 登り: 882m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:59

7:15 ミドリ池入口
8:50 8:55 白樺尾根・石楠花尾根・白駒池分岐
9:14 9:14 稲子湯分岐
9:25 9:40 ニュウ
10:33 10:40 稲子岳
10:42 11:22 ガレ場
11:52 11:52 中山峠・みどり池まで40分道標
12:18 12:18 中山峠・本沢温泉分岐
12:23 12:23 ミドリ池
12:41 12:41 こまどり沢看板
12:47 12:47 こまどり沢水場
13:14 ミドリ池入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ミドリ池入口駐車場。7時前に到着して先着は7台でした。あと3,4台は大丈夫でしょう。
平日はこんなもん？？？

コース状況／危険箇所等

稲子岳前後は道標はおろか、目印もほとんどありません。踏み跡も不明な場所が何箇所もあり、GPS必携です。
私はニュウ側の取り付きを探して10分ほど行ったり来たりしてしまいました😅💦。
稲子岳山頂手前では倒木が多く、踏み跡も不明瞭なため注意が必要。私はあらぬ方向に行ってしまいました
白樺尾根・石楠花尾根・白駒池分岐手前と本沢温泉分岐手前で何箇所か水溜りや泥濘がある。
全体に路面が湿ったり濡れた状態なので、特に露岩や根っ子が滑りやすい。

写真

9/7 6:59

ミドリ池入口駐車場。先着7台で手前にも余裕があったが、奥のゲート前に停めた。

9/7 7:15

シャクナゲ尾根に取り付く。

9/7 7:31

15分足らずで出た林道から再び登山道に入る。

9/7 7:50

飛び出した木の根が濡れて滑りやすい。

9/7 8:05

登山道は荒れ気味ながら、丸太橋や規制ロープ、ピンクテープなど整備もされている。

9/7 8:25

ビッシリと付いた苔が八ヶ岳らしさを醸し出す。

9/7 8:49

途中何箇所も水溜りや泥濘がある。

9/7 8:50

白樺尾根・シャクナゲ尾根・白駒池分岐。一息入れる。

9/7 9:13

稲子湯分岐。

9/7 9:22

ニュウ直下の稜線に出た。

9/7 9:23

ニュウ山頂はすぐそこ。

9/7 9:29

ニュウ山頂。少し雲が掛かるものの、遮るものなしの360度の大パノラマ。

9/7 9:27

左に御座山、中央に甲武信ヶ岳、右に国師ヶ岳と金峰山。

9/7 9:27

浅間連峰。
左に四阿山、中央に篭ノ登山、右に黒斑山と浅間山。

9/7 9:28

左に北アルプス、右は北横岳。

9/7 9:29

富士山も見えた😊👍。

9/7 9:31

左に硫黄岳、右に天狗岳。
硫黄岳の手前が稲子岳。

9/7 9:53

鞍部の道標のすぐ先のテープが目立つ場所に注意！！中央の白っぽい木の右が稲子岳への降り口。
右端のテープのすぐ右下に中山への登山道が通っている。

9/7 9:54

降り口はこんな感じ。ここ以外は断崖状で降りられない。

9/7 10:04

稲子岳からの尾根上には明確な踏み跡が続く。

9/7 10:31

稲子岳山頂近くは倒木が多く、踏み跡もかなり不明瞭。

9/7 10:32

頭の白い杭のある場所で一休み。近くに山頂標識があるはずなのだが、念入りに探しても見つけられなかった😱。

9/7 10:41

潅木を抜けた先にガレ場が広がる。ここで昼食。
残念ながらガスが出て展望はまったくなし。

9/7 10:41

ここにあった山頂標識。

9/7 10:41

傍らにはコゴメグサが咲いていた。

9/7 11:26

断崖の際を進むと電気柵が現れ。。。

9/7 11:29

その後規制ロープ沿いから樹林帯に入る。

9/7 11:51

中山峠からの登山道に合流。

9/7 12:18

中山峠・本沢温泉分岐を直進。

9/7 12:23

ミドリ池としらびそ小屋を横目に先に進む。

9/7 12:26

平坦で歩きやすい登山道が続くと思いきや。。。

9/7 12:28

石がゴロゴロした下りに変わる。

9/7 12:41

こまどり沢。沢沿いの登山道は通行止め？

9/7 13:01

林道に降り立つ。

9/7 13:13

いろいろあったが、今日も無事帰ってきた😊。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

感想

ka_zu1

八ヶ岳で未踏の稲子岳。正式な登山道はないようだが、幾つも上がっている山行記録を参考に、ミドリ池入口から周回することにした。
一番心配だった駐車場は7時前の到着で、8番目。まだ3,4台は停められそう。

全体に急登はほとんどないため、足に優しいコースだ。っが、荒れ気味だったり、不明瞭だったり、木の根・露岩が滑りやすかったり、水溜りや泥濘があったりと、かなり気を使う。
特にニュウから稲子岳へは山頂直下で倒木や登山道が不明瞭だったりで、ルートを外れる場面も。。。しかも、山頂標識を見つけられないという、大ボケをかましてしまった。

稲子岳ではガスで展望はなかったが、ニュウでは富士山を初め北アルプスから北横岳、硫黄岳、天狗岳、御座山、甲武信ヶ岳、国師ヶ岳、金峰山、四阿山、篭ノ登山、黒斑山、浅間山、頸城山塊など360度の大パノラマを堪能。