常念岳〜ライチョウの親子と歩く初秋の北アルプス。
長野県
ぐろ
まみむ
体力度について
- GPS
- 09:58
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,833m
- 下り
- 1,826m
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- 山行
- 7:40
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 9:54
| 天候 | 晴れのち高曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・胸突八丁高巻きから最終水場付近まで、足場が悪いので転倒や滑落注意。 ・常念乗越から常念岳までは浮石多い岩稜帯。転落滑落注意。 ・北アルプス主稜線は紅葉が始まり美しい。 |
写真
最初に見つけたお花がアケボノソウとは、幸先いいですね！(m)
我が家の黒猫のトロちゃんが出てきそうです(m)
毒草とは思えない美しさですね(m)強力な毒性のアコニチンを全体に含む。ヒトの致死量は2〜6mgでトリカブトの葉約1gで死に至る。(g)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082112.html
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強力な毒性のアコニチンを全体に含む。ヒトの致死量は2〜6mgでトリカブトの葉約1gで死に至る。(g)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082112.html
初めて見ました。ナデシコっぽいなと思ったら仲間なんですね(m)
シャッターを押したらgrowさんの腕が飛び出してきましたよ(m)この黄金の右人差し指で、槍の先を横殴りにして折り、横尾山荘の風呂場の前に置く。(g)
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この黄金の右人差し指で、槍の先を横殴りにして折り、横尾山荘の風呂場の前に置く。(g)
なかなか山頂に辿り着かず足が止まってしまいました〜(m)
山頂の西側でブランチ。金華サバの巻き寿司、「マルちゃん紺のきつねそば」に、とろろと黄身で月見そば。ネギとミョウガは見えない。
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山頂下のハイマツ帯でライチョウの親子と出逢う。母ライチョウと子ライチョウ4羽。私は北アルプスに行くと、ライチョウにほぼ遭遇している。確率84％。
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growさんが折った槍を元に戻しておきますね(m)
バッヂを買いに常念小屋へ。入り口のヤマハハコとgrowさん(m)黒い顔に黒いマスク。腹の中は黒くなく、内臓脂肪がたっぷり。(g)
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黒い顔に黒いマスク。腹の中は黒くなく、内臓脂肪がたっぷり。(g)
GR�驚云播�28mmf2.8のレンズが冴えますね。柔らかく撮れています。(g)
紅葉の始まった常念岳。橙色のウルシ、北斜面に黄色い紅葉ライン。フルサイズデジイチの24mmで絞ると、解像度とシャープさの描画が出来ます。
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私の小汚い靴がきれいになりました。(g)
一ノ沢からの登山者で気が付いた人が居ただろうか？(g)
遠慮がちに掴まっている感が面白いです。(g)
私は飲み終えるのに2時間かかりました(m)
林道には二ホンザルの群れ。素晴らしい登攀能力を見せつけるニホンザル。ハーネスも付けずザイルすら使わない、スラブ状をフリークライミング。
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感想
高く青い空に、筆で描いたような白い筋雲。爽やかな風に流れてうろこ雲が現れる。涼しい朝の道には、かすかに金木犀の香りがしていた。
秋の彼岸前の上越山稜は花も少なくなり紅葉にはまだ早い。秋らしい巻層雲が上空を覆うが、眺望が臨める北アルプス常念岳へ。二週間前蝶ヶ岳テント泊したが、常念岳の方が標高が高く眺望も良い。
日帰りなのでmamimu3さんも同行して頂ける事となった。目の前が槍ヶ岳穂高岳の眺望、山頂直下のハイマツ帯には、ライチョウが生息するので、親子が見られるかもしれないと期待を込めてお伝えした。
前橋を1時半に出発。関越道上信道長野道と乗り継ぎ、安曇野から一ノ沢へ。5時に登山者駐車場下側に到着。ほぼ満車だった。気温13℃、やや肌寒いが動いていれば半袖で行ける。林道を20分歩いてヒエ平に到着。一ノ沢登山口から入る。
胸突八丁までは緩い登りで沢沿いの道を歩いていく。連日の降雨で増水し登山道が沢状態。渡渉のように石飛しながら歩くところもあった。私は小汚い靴を洗えるチャンスなので、水の中を構わず歩いて行った。
丸太橋を数回渡り、乗越を見上げる位置から沢を高巻き。胸が付くくらいの急坂だから胸突八丁。木階段から狭いトラバース、九十九折と標高を上げて行く。下を見るとかなりの高度感。踏み外せば無事では済まない。
小さな沢を数回通るので、水場は豊富。冷たい北アルプスの天然水を補給する。最終水場から九十九折の急坂が今日の第一核心部。樹林帯で無風となり暑さが増す。駐車場から3時間を超え、mamimu3さんはやや疲れが見えてきたが頑張って歩いていた。
常念乗越に到着。槍ヶ岳が目の前の素晴らしい眺望。急登のしんどさも吹き飛ぶ。そして第二核心部、常念岳山頂までの急登。ここだけなら大したことないのだが、胸突八丁からの連続なので、体力はもちろん、精神的にどう保ち続けるかが課題。
見えているのは山頂ではなく、前常念岳からの尾根と言うのをやめた。気遣い。それでも途中で休みながらも山頂に到着。よく頑張りました。日曜で混み合う山頂は初めての経験。順番に記念撮影。
巻層雲覆う上空だが、360度の素晴らしい眺望。ただ富士山は見えなかった。山頂直下にイワギキョウが残っていた。西側でブランチ。槍ヶ岳穂高岳を見ながらのブランチ。風が冷たく気温8℃。みなダウンやシェルを着て手袋をしていた。私は寒さに鈍感なのでフリース着て素手。20分ほど滞在して下山。
午後はライチョウが現れることが多いから、ゆっくり行こうと話していると、途中でハイマツ帯に向けて写真を撮っている人たちが見えた。ライチョウが居る証。mamimu3さんに伝え、急いでその場所へ。4羽の子ライチョウと母ライチョウ。睦まじく歩いていた。
今年の北アルプスは白馬岳以外、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、針ノ木岳、蝶ヶ岳とライチョウを見ているので、遭遇率が84％と高確率。同じ自然界の獣として同調しているのか？ あえて言えば「営巣地を覚えている」「母ライチョウの小さな鳴き声を逃さず聞く」が逢うための秘訣かな。
ハイマツの芽を啄みながら歩く親子ライチョウ。私たちもゆっくりと一緒に散策した。ライチョウの生後半年未満の生存率は50％以下。捕食と雨により低体温死がほとんど。自分で体温調整できないのだ。
越冬後の平均寿命は約4年。飛ぶのが苦手なので猛禽類や小型動物などに捕食されやすい。いかに本物の自然界が厳しいか分かる。健やかに育って、来春に白い羽毛に覆われた姿を見せてと願った。
乗越に下りて常念小屋へ。バッチを贖う。収集癖のない私だが、最近は登った山のバッチを買う様にしている。施設や小屋の救済のため、少しでもお金を落としたい。
名残惜しいが下山。胸突八丁の下りは高度感もあり、足元に注意しながら下る。長い沢沿いをおしゃべりしながら歩く。ソロの時は何も考えずひたすら無心で歩くが、話し相手が居れば単調な道も早く着く。15時に登山口に到着。
行きで見つけたアケボノソウを観賞と撮影。きれいに花開く美しい花が見られて良かった。駐車場には15時20分に到着。日帰り常念岳お疲れさま、mamimu3さんは足が少し疲れたそうだ。私は余裕で足すら張っていなかった。着替えて帰路へ。
上信道坂城ICを過ぎた頃、西の空が素晴らしい夕焼け。槍ヶ岳のすぐ近くに夕日。沈んだ後は素晴らしい夕焼け。今日の素晴らしい山行を思い出しながら、榛名山が見える故郷に向かっていた。
一ヶ月ぶりのgrowさんとの山登りです。自分ひとりでは遠くて日帰りできない常念岳へ連れて行っていただきました。いつも運転していただき本当にありがとうございます。
今回は登山口ですぐアケボノソウを発見したり、ライチョウを発見したり、嬉しい出来事がたくさんでした。高曇りの天気ではありましたが、北アルプスの大展望をばっちり見ることができましたし、大満足の一日でした。
乗越から山頂まではそれまでの登りの蓄積で足が重くきつかったです。もうダメと言いながら登りました💦
もう少し休憩をしっかり取ったほうが疲れないのではないかとアドバイスをいただきましたので、次は50分行動して5〜10分休むという一般的なセオリーを実践してみようと思います。
なんだか急に秋がやって来た感じがします。
今年の紅葉の色づきはどうだろう？楽しみですね😊
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おはようございます。
昨日は最高なお日和でしたね。
北アルプスの雄大な山々を満喫し
更に雷鳥とも出くわしこれ以上ない山旅になりましたね。
おめでとうございます。
赤城からもかすかに槍ケ岳が見えました。
レコの日にちを間違えてしまい、12日日曜に行ってきました。訂正してあります。昨日は所用が溜まり家におりました。赤城山も部屋からよく見えていました。出かければよかったですが、いろいろと片付きました。
秋らしい高層雲に覆われましたが、眺望はあると確信しておりましたので、迷わず常念岳にしました。上越県境山稜の紅葉はまだ早いですから来週の予定にしております。北アルプスは紅葉が始まりました。冠雪と合わせて10月に再訪できると良いですね。
ライチョウですが、きっといるだろうと、日曜でも午後になれば晴れているので必ず出てくると思っておりました。4羽のヒナは大きくもう立派な成体ですね。母から離れ独り立ちし、厳しい冬を乗り越え、たくましく育って欲しいです。
日曜日の山行でしたが最高の日和となりました。私は常念岳は初めてでしたがあの景観に圧倒されました。さすが北アルプスですね！
ライチョウとの出会いも嬉しかったです。growさんがあの辺りにいつもいますよと仰ったその場所に本当にいたんですよ。びっくりしました！5分ほど一緒に歩けて幸せな時間を過ごせました。
帰りには下仁田辺りの高速の車窓から槍ヶ岳に沈む夕日を見ることができました。楽しい1日でした！
赤城からも槍が見えるのですね。今度天気の良い時には双眼鏡持って登ってみます😀
日帰り常念岳、お疲れ様でした！
growさんは疲れてないと仰ってましたが、常念岳の日帰りは普通の人には結構キツいのではないかと思います😅
私から見たら十分に健脚なmamimuさんでさえ（タイムは速いですが）お疲れに！
日帰りで行けるなんて本当に羨ましいです。
私は泊まり山行は滅多にできないので、脚が強かったら日帰りであちこち行けるのにな〜と思います。ヘタレなので近場ばかり💦
景色の素晴らしさは言うまでもなく、growさんが呼び寄せているのか？と、思うほど遭遇率の高い雷鳥さんファミリーとも遭遇が良いですね〜😃疲れていてもほっこりしますね！
そしてアケボノソウの美しいこと❣️
今回も素晴らしいレコ、堪能させていただきましたーッ(*ゝω・)ﾉ ｱﾘｶﾞ�鄭�
常念岳初めて行ってきました。やはり人気のお山、素晴らしい景観でした〜✨
北アルプスはやはりいいですね！
日帰りですと私は少々疲れてしまいました。growさんはもう一回登れると仰ってましたが( ﾟДﾟ)
泊まりのほうが楽しいですが、でもこんなご時世ですしgrowさんと休みもなかなか合わないのでそこは我慢ですね。日帰り基本にもっと楽に歩けるようになりたいなと思います。
今回は雷鳥さんファミリーやアケボノソウ、他にもジムグリやお猿さんまでいて盛りだくさんでした。growさんの引き寄せのパワー恐るべしですね😀
コメントありがとうございました！
今日の前橋は秋晴れですが、秋雨前線が台風を停滞させ、木曜から関東も雨模様になりますね。九州や四国は今本降りですので、災害が起こらないことを願うばかりです。
この程度では全く疲れませんでした。足も張りませんでしたね。時間があればもう一回行けますね。最初は常念岳蝶ヶ岳周回にしようと思いましたが、mamimu3さんは初めての山で、18ｋｍの周回はきついかなと思って常念岳にしました。
確かに歩いている時は、mamimu3さんと同じくきつかったり、しんどかったりしますが、回復力が常人とは異なるようです。また長ければ長いほど、体力があるので歩きとおせます。烏帽子沢と山頂で座って休みましたが、あとは休憩するmamimu3さんの横に立ち待ってましたね。
ソロでしたら座って休むことはまずないです。長年続けているトレーニングの成果や、不摂生しない生活習慣がそこではっきりと表れているのだと思います。
ライチョウは、今まで目撃した所、巣があった所などを覚えておいて、天気などを考慮して、見られそうな場所を総合的に判断しています。後立山連峰のほぼ全ての山で見たことがあります。厳冬期から残雪期の白いライチョウは目元の赤冠が目立ち可愛らしいですよ。
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