大沢・日蔭指尾根・狩倉山・六ッ石山・ハンノ木尾根・境橋
- GPS
- 07:46
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
7:43-7:50 登り口
8:55-9:00 標高約775m
9:08 岩場1 左側を難なく巻ける
9:15 標高約880m(広葉樹林)
9:22 岩場2 泥の斜面、滑りやすい
9:50 岩場3 左側から、ホールド良い
10:10-10:25 1080m標高点
10:57 岩場4 標高約1250m(展望)
11:25 岩場5 泥の斜面、滑りやすい
11:55-12:25 狩倉山(狩鞍山)
12:44-12:47 六ッ石山
13:08 1364m標高点
13:16 水根分岐
13:36-13:46 反射板
15:13 むかし道
15:20 境橋バス停
天候 | くもり-晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バス 07:25 奥多摩駅−大沢 (東日原行き) 帰り 西東京バス 15:43 境橋−奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・日蔭指尾根 [いわゆるバリルートです、道標なし、明瞭な道なし] 入口付近は明瞭な仕事道あり、適当なところから踏跡を見つけて尾根に取り付く。 尾根の上は、人の踏跡か獣の踏跡か、どちらともつかないような踏跡が続く。 イノシシがドロ浴びをした跡が多数、熊鈴必携。 上部の広葉樹林帯になると、踏跡ほとんどなし、ともかく高いところをめざして登る。 2番目と5番目の岩場は、滑りやすい泥の急斜面、他にもっと良いルートがあったのかも。 他に登山者なし。 ・狩倉山-六ッ石山-水根分岐 特に問題なし、登山者多し。 ・ハンノ木尾根 防火帯上は特に問題なし。 植林帯に入る点、以前は小さな道標があったが、なくなっていた。 途中の伐採地、道の手入れが全くされておらず、ススキのヤブと化している。 所々ススキが倒れて道がわかりにくくなっており、ルートを知らない人は踏跡発見が困難と思われる。初めて下る人は要注意! このままバリルートになりそうな雰囲気。 伐採地を抜ければ、境橋まで特に問題なし。 他に登山者なし。 |
写真
感想
残暑厳しいうちは長いコースを避けていたが、だいぶ涼しくなってきたので、狩倉山(狩鞍山)から東北東に延びる日蔭指尾根(標高差約1,000m)を登った。
日蔭指尾根は、入口のガードレールに赤と黄色テープの目印があるものの、途中のテープは少なめ。
入口付近は明瞭な仕事道があるが、この道は家入沢の方へ行ってしまうので、尾根を回り込むあたりで適当なところから踏跡を見つけて尾根に取り付く。
尾根上は踏み跡程度で明瞭な道はない。踏み跡も、人のものか、獣のものかはっきりしない。
尾根下部の植林帯には踏み跡が通っているが、上部の広葉樹林帯になると、踏み跡は判然としなくなる。とはいえ、込み入った地形はなく、地図を見ながら高い方をめざして登っていけば迷うことはない。
全般に、植林帯はよく手入れされており、下草が払われヤブはない。クモの巣が少ないので助かるが、油断をしていると、時々引っかかる。広葉樹林帯になってもヤブはなく、明るい感じの尾根である。
1枚目の写真「日原川南岸その三」には、尾根の途中に「クリハラ」「タカ岩」「大平」の記載がある。
・クリハラは尾根下部の平坦な場所を指すと思われる。
・タカ岩は尾根上部の岩場を指すと思われる。
気にしながら歩いては見たが、平坦な場所が数ヶ所、大きな岩場は5ヶ所あり、場所の特定は??であった。
狩倉山の山頂は防火帯が通っているが、石尾根縦走路は巻いている。30分ほどの休憩中、縦走路を歩く人たちの話し声が聞こえるが、登ってくる人はいなかった。日当たりが良く静かな山頂である。これからの季節、六ッ石山の喧噪を避けてのんびりするのに良いかもしれない。
帰路は、六ッ石山からハンノ木尾根で境へ下った。
途中の伐採地は、道の手入れが全くされておらず、ススキのヤブと化している。2年前の秋に下った時よりもひどい状態。
部分的にフェンスで囲まれた山菜農場らしいが、フェンス周囲の道もフェンスの中もヤブ。
農場として維持管理がされているとは思えない状態。はたまた、安易に山菜採りが入って来ないようにヤブを放置しているのか?
ススキが主体のヤブなので突破は難しくないが、長袖を着ていないと擦り傷だらけになるのは必定、要注意。
さて、長年使ったMILLETのザック、奥多摩と中央線沿線をあちこち歩き回り、富士山にも一度登りましたが、寄る年波に勝てず、内側の防水コーティングがはがれ落ちてきたので、本日の山行を持って引退させることにしました。
次回は後任のKARRIMOR君のデビューと相成ります。どこでデビューさせようか・・・
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する