杁差岳と地神山（旧友に再会）

2013年09月28日(土) 〜 2013年09月29日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 18.7km
• 登り: 2,119m
• 下り: 2,116m

コースタイム

8/28：622足の松尾根登山口-718姫子峰723-849水場分岐-955大石山1015-1048鉾立峰1050-1116杁差岳1135-1226大石山1243-1320頼母木小屋

8/29：554頼母木小屋645地神山705-742頼母木小屋855-915大石山925-959水場分岐1005-1100姫子峰1125-1157足の松尾根登山口

天候

2日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

奥胎内ヒュッテまで舗装路。駐車場は広いです。そこから乗合タクシーで足の松登山口まで10分。

コース状況／危険箇所等

足の松尾根は1000m辺りの細かい上下を挟んで急登が続きます。フィックスロープもあって危険はありませんが、木の根多く、特に下りは足元注意でしょう。

温泉は道の駅関川の中にある「ゆーむ」に行きました。清潔で広く、温泉もサウナも良いです（500円）。昼飯も敷地内にあるアチェーロ（ACERO）、ラーメンも美味。

写真

9/28 5:49

6時になろうとする頃、奥胎内ヒュッテの駐車場に着きました。既にかなりの車がいます。

9/28 5:52

6時10分の最終乗合マイクロに何とか間に合いました。

9/28 6:19

足の松尾根口。10分で到着です。

9/28 7:12

最初の急登300mで絞られて姫子峰。大石山がまだ高い…。

9/28 7:32

胎内尾根方面。雲が秋っぽいです。

9/28 8:18

標高1000m付近の小さなアップダウン途中

9/28 8:32

水場分岐。頼母木小屋泊りなので補給はしません。

9/28 8:36

長大な胎内尾根

9/29 18:46

イチジ峰1265m。厳しい登りが続きます。

9/28 9:15

風は涼しいですが、日差しが強い。

9/28 9:25

鉾立峰1573m。堂々とした山容です。

9/28 9:42

やっと西の峰（大石山の肩）まで登りつきました。

9/28 9:43

最後の一登り

9/28 9:52

大石山から地神山方面。

9/28 9:53

大日岳が見え隠れしてます。

9/28 10:11

ハクサンイチゲ

9/28 10:13

ハクサンフウロ

9/28 10:15

アザミの色が鮮やかです。

9/28 10:17

これ、なんだろう？花弁9枚もあるし…。

9/28 10:18

イワインチンか…。

9/28 10:21

杁差岳へピストンです。行く手は鉾立峰。ボリュームあります。

9/29 18:47

マツムシソウ

9/28 10:37

タカネナデシコ

9/28 10:47

振り返ると豪快な山稜は杁差岳から北に伸びる飯豊主稜線

9/28 10:52

イブキトラノオ

9/28 11:07

杁差山頂間近です。

9/28 11:14

杁差岳山頂にある小さな社。

9/28 11:16

杁差小屋は山頂の直下です。ここに泊るのも素晴らしいだろうな。

9/28 11:25

鉾立峰（手前）と大石山

9/28 11:27

前杁差岳と権内尾根

9/28 11:46

鉾立峰北面は紅葉し始めてます。

9/28 12:03

ザックデポした大石山へ戻ります。

9/29 19:08

うーん？

9/28 13:18

今宵の宿、頼母木小屋です。ここにして、いろいろ正解でした。

9/28 13:20

頼母木山の斜面も色づいてます。

9/28 13:46

午後の陽を浴びる地神山

9/28 15:40

パノラマで。

9/28 15:41

同じく杁差岳。どこか南ア仙丈岳に似てる。

9/28 15:43

ビールを飲りながら見る景色はとっても癒されます。

9/28 15:45

拡大すると、結構なアップダウンが分かります。

9/28 15:58

秋空に霞む山並

9/28 16:41

日本海に沈む夕陽

9/28 17:36

涼しくて気持ち良い日没です。

9/29 5:37

そして朝が来る。

9/29 5:45

燧岳、至仏山、平が岳

9/29 5:45

未丈ヶ岳

9/29 5:47

二王子岳の朝

9/29 6:03

頼母木山から杁差岳

9/29 6:07

同じく飯豊本山

9/29 6:10

陶然と佇む私。

9/29 6:28

地神北峰から杁差方面

9/29 6:44

日光連山

9/29 6:44

会津駒と燧岳

9/29 6:45

越後三山

9/29 6:46

東新潟の火力発電所

9/29 6:46

杁差方面をパノラマで。

9/29 6:46

飯豊の尾根。地神山にて

9/29 6:51

地神山より朝日連峰と月山

9/29 6:52

右手遠く雲に浮かぶ蔵王連峰

9/29 6:52

紅葉と朝日連峰、月山

9/29 6:53

飯豊本山

9/29 6:53

朝靄の下界

9/29 6:53

門内岳、梶川峰

9/29 7:00

頼母木小屋の向こうに杁差岳

9/29 7:03

地神北峰と朝日の山々

9/29 19:29

秋の稜線を行く。

9/29 7:21

そして草紅葉の中を逍遥するY氏。

9/29 7:24

吾妻連峰

9/29 7:27

一晩お世話になった小屋と、向うに二王子岳。

9/29 8:30

朝日の山々がくっきり見えてきた。

9/29 8:42

頼母木小屋の水道施設。小屋仕舞いまで常に豊富な水が引かれています。

9/29 8:42

今回はこの値段より割引セールでした。

9/29 8:44

朝日連峰の向うに鳥海山も見えてきた。

9/29 8:45

小屋番の方に撮ってもらいました。

9/29 8:57

あとは下山あるのみ。

9/29 9:08

大石山への広い尾根

9/29 9:24

見下ろす足の松尾根道

9/29 9:41

地神山の膨大な根張り

9/29 9:46

ブナの尾根

9/29 10:24

滝見場から見た滝（名前は？）

9/29 20:01

やせた岩尾根

9/29 10:55

姫子峰に戻って来ました。かなり暑い。

9/29 11:17

日陰で休むY氏。名残惜しいので大休止です。

9/29 11:52

登山口に下りてきたら、なんとタクシーが居ました。昼寝中のドライバーを起こしてヒュッテまで臨時便に乗せてもらいました。

9/29 12:04

ヒュッテの掲示板

9/29 12:04

奥胎内ヒュッテ

9/29 13:52

帰りに寄った温泉「ゆーむ」いい施設です。

撮影機器：

Optio RZ10 ペンタックス

OLYMPUS Tough TG-820 オリンパス

感想

snapkin

かつて沢中心に一緒に山に行っていたY氏と仙台で8年ぶりの再会を果たし、飯豊の杁差岳で酒盛りしようということになりました。
金曜の晩、仙台の富沢駅で落ちあい車で越後下関の方まで暗闇を突っ走り、適当なところで寝て、翌朝奥胎内ヒュッテへ向かいました。6時10分の乗合マイクロ便にぎりぎりで間に合い足の松尾根登山口へ。

久々の泊り荷物を背負い、天気も良く暑い日差しの中、急登を大石山へ登ります。主稜線に辿り着くと、飯豊の大きな山々が視界いっぱいに飛び込んできます。

杁差岳を軽装でピストン。1600mにしては根張りの非常に大きな山です。山頂の展望を満喫しました。

今日は頼母木小屋へ泊りますが、管理人さんに「ビールを分けてください」と頼むと「もうすぐ小屋も終わるし、余ると捨てなきゃいけないんだよねえ」とのお言葉。
常駐期を過ぎたため、行政のルールでビールや日本酒が安く手に入るということでこれは飲まないといかん、と狂喜し、午後1時半から夜まで二人で相当小屋収益に貢献したと思われます。
夜になると、快晴の星空は東西に伸びる天の川、そしてこぼれんばかりの星の数に圧倒されました。これがまた酒の肴にいいんですよね。満ち足りた夜でした。寒かったけど…。

翌朝はのんびりと地神山を往復散歩し、来た道を戻ります。天気が良く日焼けで首筋がひりひりするのも何となく嬉しい気分です。

途中、時間調整しても午後1時の乗合タクシーには早すぎる下山だったけど、登山口に乗合マイクロがいて、頼んだら臨時便を出してもらえ非常に有難かったです。

久々の相棒との山行でしたが、お互い年は食ったけどまだまだ多少は(?)やれると確信できたような気がします。そんなわけで次回も二人でその辺に出没する積りです。

コメント

nagaさん

今日は、小屋でご一緒しましたnaga4687です
ヤマレコユーザーだったのですね。
頼母木小屋ではお付き合いいただきましてありがとうございました!!
約30年ぶりのエブリ差でしたが、２日間とも心地よく、遠路思いきって行って正解でした。
２日目は後ろ髪を引かれながらも早々に下りましたが、自宅着は19時でした。
因みに、私も記録アップしております。