◆四阿山の三段紅葉〜米子瀑布起点周回(根子岳・小根子岳・四阿山・浦倉山)
- GPS
- 07:10
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,470m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
07:48 米子不動尊
08:27 米子不動尊分岐
09:32 小根子岳北肩
10:10 小根子岳
10:29 根子岳
11:42 四阿山
13:20 浦倉山
14:13 米子不動尊分岐
14:41 米子瀑布駐車場
標準コースタイム11時間くらいだったかな(山と高原地図・志賀高原2013年度版)
天候 | 超快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10月の土・日・祝日は渋滞緩和のためマイカー規制あり。その際は有料シャトルバスの代替運行。 シャトルバスの発着は、温泉施設・湯っ蔵んど。http://yukkuland.jp/ シャトルバス運行本部 090-7213-2497(シャトルバス運行日のみ) 帰りシャトルバス最終発は午後4時。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場・ポスト ▼米子瀑布駐車場 無料、未舗装、見た目30台くらい。24時間出入り可能。一角にトイレ有。 林道のどん詰まりが駐車場。ポストは、登山道入口付近にあり。 ◆トイレ ▼米子瀑布駐車場 小屋型簡易水洗式、洋式、トイレットペーパー切れ気味、24時間利用可能、無料。 他に簡易トイレ4基。付近に蛇口あり(引用不適) ▼米子鉱山跡地 詳細不明な小屋型と近くに簡易トイレ1基。多分、無料。 ◆危険箇所等 ▼米子瀑布駐車場〜米子不動尊〜不動滝〜権現滝〜米子鉱山跡地 非常によく整備された遊歩道。危険個所は特に見当たらず。 不動滝は直下まで行けるけど、滝行でもしない限り、行かないほうがよいでしょう。 権現滝までは、遊歩道を外さない限り近づけません。 権現滝のあたりからは、少し登ってだだっ広い米子鉱山跡地。 米子鉱山跡地までは、滝目当てのハイカーが数人いた。 ▼米子鉱山跡地〜米子不動尊分岐〜小根子岳北肩 この辺りから登山道らしくなり、人も全く見かけなくなる。 登山道はよく整備されている。二か所かかっている橋があり、渡るのは一人ずつ。 手作りの橋は細っこくて、少しばかりスリリング。 橋を渡ると傾斜が緩んで登りやすくなる。小根子岳北肩が近づくにつれて視界が開けはじめる。 北肩周辺は、360度の素晴らしい眺望。 ▼小根子岳北肩〜小根子岳〜根子岳 気持ち良すぎる笹原の中に復活された旧道を辿る。よく整備されていて視界が開けすぎ。 ▼根子岳〜四阿山 四阿山までの鞍部までは、気持ちの良い笹原。鞍部からの登りは樹林帯の中。 比較的急登。少しばかり笹の生育旺盛な個所あるも、不明瞭とまではいかない。 視界が開けてきたら、ほどなくして山頂。 ▼四阿山〜浦倉山 四阿山を少し下ったところに数か所、鎖やロープがかかった箇所があるが、難しいものではない。 それを過ぎると、傾斜が緩んでなだらかなアップダウンを繰り返しながら、徐々に標高を下げていく。 ところどころ、ドログチャ箇所あり。 ▼浦倉山〜米子不動尊分岐〜米子鉱山跡地 浦倉山を過ぎて少しいくと、何の案内もない分岐がある。 場所的に、土鍋山への分岐と思われるが、米子不動滝へは左へ。 登山道は、よく整備されていて歩きやすいが、沢筋を通る箇所があるが、沢筋を通る箇所は、そんなに長くない。 沢の中を延々と下ってしまわないように、ピンクリボンをよく確認しましょう。 ▼米子鉱山跡地〜米子瀑布駐車場 こっからは遊歩道。奇妙滝へは、落石多数のため通行止め。 通行止めのわりには、そっちのほうから管理者と思われる車が走ってきた。 ※この日、菅平では今シーズン初の初氷だったそうです。 気温的に厳しいので、もしもの時には、もしものことになります。 ◆温泉 ▼千古温泉(せんごおんせん) \500 10:00-20:00 P15台 毎月20日休(土日は営業) 長野県上田市真田町横尾6395 0268-72-2253 掛け流し、ほのかに硫黄臭 ▼鹿沢温泉・紅葉館 \500 10:00-16:00(要予約?)未湯 蕎麦処併設・蕎麦と入浴セット\1100 ただし、蕎麦処は火休 http://www3.ocn.ne.jp/~koyokan/ ▼その他の日帰り入浴可能温泉(信州うえだ観光NAVI・温泉) http://www.ueda-trenavi.jp/onsen/ ◆味覚(次回用) ▼そばの花 11:00-15:00 火〜木休 0268-75-3326 ◆バッチ ▼菅平牧場にある売店で、以前、売っていました。まだ売っているでしょう。多分。 ◆参考(主に自分用) ▼須坂市観光協会(米子瀑布の紅葉情報あり) http://www.suzaka-kankokyokai.jp/index.php |
写真
装備
個人装備 |
ヤマしい心 1
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感想
ヨンアサンに、以前登った際には、山頂部でガスに巻かれてなーんにも見えませんでした。
いつの日にか、また行こうと思っていながら、いつものことで時間ばかりが過ぎてしまいまして。
どうせなら、紅葉時期に米子大瀑布と合わせて楽しんでしまおうかと野望を抱いていたのです。
紅葉時期の米子瀑布は、見てみたかったんです。
正直なところ、行けない理由ばかりが目立って行けずにいて、紅葉のピークは過ぎてしまったのではないかと心配していたのですが。
なかなかどうして。米子瀑布の周辺では、まだ十分に楽しめました。
今年の紅葉は遅れているのですかね。
でもまあ、先日の台風の影響か、葉っぱがだいぶ、落っこちてしまったようです。
それでも、数年来の悲願だった米子瀑布は。悪い予感がしていたのですが、北向きのため。
あんまり良い写真は撮れませんでしたとさ。
話は変わりますが、菅平のあたりは初氷だそうです。
というわけで、いつの間にか寒いんです。寒いとなかなか起きたくなくなると申しましょうか。
米子瀑布駐車場の外気温は、朝方で8度。そろそろ、車中泊も冬仕様に変えるかな。
布団をかぶって車の中で悶々としておりますと、次から次へと車がやってきては出発していく。
登山口で車中泊しているのに、またしても出発が遅くなりそうだ。
それも困るので、えいやと出発。米子瀑布については、既に書いたので飛ばしまして。
米子鉱山跡地まで来てみると、山頂部らしき部分が見えいる。白いです。
雪でも降ったのか。樹氷? とまあ、楽しくなってきたわけで。
小根子岳北肩が近づくにつれて視界が開けてきて、復活した旧道は歩きやすいし。
天気も終始良くて、以前のようにガスに巻かれることもなく、青空を存分に堪能することができました。
米子瀑布の散策路まで戻ってくると、さすがに観光客がいました。20人くらいですかね。
温泉は、鹿沢温泉・紅葉館に入ろうかと考えていたのですが、出発が遅かったので、利用可能時間帯に間に合わず。
しかも、ここ、要予約ですか。カーナビで検索したら、そのようになっていたので、さらに調査の必要ありそうです。
そのようなわけで、千古温泉に入ることにして、車を走らす。
途中で、仙仁温泉・岩の湯の脇を通ったので、どんなものかと思って駐車場を見てみると、すんげえ、車の埋まり具合。
仮に日帰り入浴が可能だったとしても、アレでは二の足を踏んでしまうな。
ここも、入れれば入りたいと思っていたのですけどね。
で。千古温泉ですが。場所がとにかくわかりづらい。
直近まで来て、看板を確認したにもかかわらず、逆のほうへ行ってしまったり。
なんとか、たどり着いて入ってみると、内湯と洗い場のみで、決して広いとはいえず、地元の人の憩いの場になっているようでした。
浴後は、ほのかに硫黄臭がしたのが、よろしかったです。
こんにちは、moglessさん(^^)v
なんだかんだ久しぶりの山行のようでしたが、
おお!四阿山。しかもwith 米子大瀑布というのがまた奥ゆかしい!
確かにこの回り方はあまり見たことがなかったです、というかわりとロングですし。
ワタシももちろん米子の滝も拝んでみたいのですが、鉱山跡地に少し興味があったり。廃墟好きなんです(^-^;
以前の採掘が盛んだった頃の米子鉱山は、小学校があったくらい賑わっていたという話を何かで知りました。
写真の方意見しますと、廃墟の風情は既にないというか、全く跡形もないようですね。
なるほど!既にこのあたりも氷が張っちゃうくらい寒いんですね、ワタシが歩いた1ヶ月前の暑さが嘘のようで興味深かったです。
しかし、根子岳のあたりの笹原の美しさはほとんど変わっていないのもまた面白いですね(^^)
まだ爆発的な紅葉が残っているというのもビックリ、今年はやはり全体的に遅れているようですね。
あ、紅葉館の日帰り入浴の件ですが、予約は必要ないと思いますよ。
休日で必要ないということならば、平日もかくありきのように思われますが、どうなんでしょうね!?
千古温泉、地元憩いの場。こういう温泉は間違いないですね、ワタシもチェックしてみます(^^)v
また良い天気で、羨ましい。
私が今行きたい山が四阿山でして。じっくり拝見しました。
眺望良さげですね。
ますます、行ってみたいわぁ
悶絶のコンデーションでござんしたあ! 天気良すぎ。今年は当たり年か。
久しぶりですなあ。いや、天気が悪かったものでして。休みの日ばっかり。
四阿山は、前にも登ったことがあるのですが、その際には、kamasenninさんと同様に、菅平牧場から根子岳を経由する周回でした。
山頂では、まるっきしのガスで何にも見えなかったので、今一度行こうと思っていたのに、時間ばかりが経過してしまって。
そのようなわけでしたが、また同じコースを辿るのも芸がないしで。
過去の四阿山レコのほとんどが、菅平牧場起点で周回するルートでしたが、直前に二つほど同じルートを歩かれたレコが公開されてました。
シテヤラレタ感が満々でしたが、ま、別にいっかで。
どこもよく整備されていて、眺望の楽しめる素晴らしいコースでした。
多少長いですけど、標高差がそんなにでもないので、膝にはお優しいかと思われます。
米子大瀑布は、面白いですねえ。不動滝は濡れるのを気にしなければ真下まで行けるので、大迫力です。
ヘッチャラなら、滝に打たれてみるのも一興かと。
ただ北を向いているので、逆行なんで、いわゆる良い写真は撮りがたいでした。
廃墟マニア? 鉱山跡地は完全な更地で、トイレくらいしかなかったです。
最盛期には、こんな山奥に1500人くらいが生活していたというのですから、時代の変遷の妙味を感じます。
寒さは。
車中泊している時は、そんなにでもなかったのですが、日の当たらないところでは、寒かったです。
ツララが垂れ下がっているとは。もうそんな季節になったかといったところです。
今年の紅葉は少し遅いのか、おかげ様で助かっています。三段紅葉も見れたことですし。
紅葉館情報ありがとうございます。私のカーナビの情報が古いのだろうか。
東京五輪開催が決まったんで、来年あたりがカーナビの買い替え時ですかね。
千古温泉は、悪くはないですけど、浴室が少しばかり狭いような気配です。
ちなみに、前回、四阿山に登った時は、角間温泉に入っています。
おお。ヨン様に行かれますか。この日は、先日の平ヶ岳や至仏山に匹敵する素晴らしい天気でした。
こんな天気の日に山に登れるなんて、なかなかないですね。
紅葉まっさかりの10月に、2回しか山に行けませんでしたけど、その憂さを晴らさんばかりの好天で、まあ、いっかでしたなあ。
ヨン様は、山頂部でガスに巻かれなければ、素晴らしい眺望ですね。
前回、登った時は、ものの見事にガスに巻かれて、ふん! なにこれ! くらいにしか感じておりませんでした。
けど。再度、行ってみて正解ですね。こんなにも素敵な景色がご用意されているとは!
行かれるなら、早いほうが。そろそろ寒いでー。
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