新中の湯から焼岳 紅葉と大展望を満喫
- GPS
- 05:47
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,009m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
06:00新中の湯登山口 - 07:17中の湯分岐(りんどう平) - 08:37焼岳09:20 - 10:40中の湯分岐(りんどう平) - 11:37新中の湯登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
松本ICから向かう場合、新島々駅近くのセブンイレブンが最終です。 ・アクセス 松本方面から向かう場合、安房トンネルの入り口手前で左折。道路標識が出ています。 ・駐車場 新中の湯登山口に20台程度駐車可能。駐車場に止められない方は道幅の広めのところに路上駐車されていました。 この日は早朝5時40分ころ到着。駐車場の端っこになんとか止めました。 ・トイレ 新中の湯登山口にはありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上の地図、登山口近辺でGPSが迷って、変な軌跡になってます。実際は同じコースを歩いてます。 ・道の状況 危険個所は特にありません。歩きやすい登山道です。 焼岳北峰の山頂直下は岩場を登る場所があります。足元に注意すれば特に問題ないと思います。 ・登山ポスト ありません。 |
写真
感想
直前まで燕岳に行こうと思って登山計画書まで作ってました。でも紅葉時期の週末、明け方に到着して登山口のどのあたりに駐車できるのか分かりません。混雑を避けるためにわざわざ前日入りの車中泊なんてしたくないし、、、という感じで登山を開始する以前の状況が読めないのがどうしても気に入らず、燕岳は止めました。
燕岳のような大混雑に巻き込まれず、日帰りで北アルプスの紅葉が楽しめそうな山ということで、焼岳に計画変更。なんと11年ぶりの焼岳です。前回は2002年9月20日。遠い記憶では、紅葉(の始まり?)の景色が好印象だったような気がするので、期待して行くことにしました。
早朝5時半すぎに登山口に到着。予想通りここは激混みなんてことはなく、この時間でもなんとか駐車場の隅に止めることができました。
ゆっくり用意をして6時に出発。この日は気温が高くて、風もほとんど無く、夏のような天候でした。10月なのに少し歩いただけで汗が噴き出してきます。前回の空木岳、前々回の八ヶ岳の山行も暑かったし、私が山に行く日はいつも暑い気がする。なんか、ずっと夏が続いているような感覚です。
でも、山の色付き見ると季節は確実に進んでいるようです。それが分かったのは、1時間ほど樹林帯を登った後に現れるりんどう平。ここの紅葉は本当に素晴らしかった!
今回は紅葉のタイミングぴったり。ピークに当たったと思います。どこを向いても最高の景色、いい色づき。もう、写真撮りまくりです。この紅葉を眺めながら森林限界を超えて焼岳までの岩場をのんびり歩きました。
そして、頂上直前で現れる、穂高岳。梓川沿いの谷間から一気に立ち上がる山塊はまさに大迫力です。そしてその中腹が色づいてグラデーションができています。笠ヶ岳もくっきり。本当にずっと見ていたい景色でした。
新中の湯から焼岳への登山コース、頂上まで片道3時間弱の中に、変化に富んだ登山道や風景が凝縮されていて、お手軽に本格登山を味わえる名コースだと思います。
最近、長いコースタイムの山行が多く、景色をゆっくり味わう余裕がどうしても減っていました。でも、今回は短いコースタイム。紅葉を楽しみながらゆっくり歩くという狙い通りの山行ができました。
まだ10月上旬、紅葉もこれから少しずつ標高が下がってくるんで、手頃な山を探して、秋山登山を楽しみたい。あとは天候、からっと晴れた爽やかな天気の日にうまく行けるといいなぁ。
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