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Yamareco

記録ID: 353610
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新中の湯から焼岳 紅葉と大展望を満喫

2013年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:47
距離
9.0km
登り
1,009m
下り
1,077m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

行程:5時間37分(含休憩時間43分)
06:00新中の湯登山口 - 07:17中の湯分岐(りんどう平) - 08:37焼岳09:20 - 10:40中の湯分岐(りんどう平) - 11:37新中の湯登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・コンビニ
  松本ICから向かう場合、新島々駅近くのセブンイレブンが最終です。
・アクセス
  松本方面から向かう場合、安房トンネルの入り口手前で左折。道路標識が出ています。
・駐車場
  新中の湯登山口に20台程度駐車可能。駐車場に止められない方は道幅の広めのところに路上駐車されていました。
  この日は早朝5時40分ころ到着。駐車場の端っこになんとか止めました。
・トイレ
  新中の湯登山口にはありません。
コース状況/
危険箇所等
上の地図、登山口近辺でGPSが迷って、変な軌跡になってます。実際は同じコースを歩いてます。

・道の状況
危険個所は特にありません。歩きやすい登山道です。
焼岳北峰の山頂直下は岩場を登る場所があります。足元に注意すれば特に問題ないと思います。

・登山ポスト
ありません。
6時ころの新中の湯登山口の様子
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6時ころの新中の湯登山口の様子
新中の湯登山口の駐車場から霞沢岳が見えます。
今日は天気が良さそう。楽しみ!
新中の湯登山口の駐車場から霞沢岳が見えます。
今日は天気が良さそう。楽しみ!
向かいの山に朝日が差してきました。いい感じで色づいてます
向かいの山に朝日が差してきました。いい感じで色づいてます
向こう側は雲海。いやー、晴れて良かった!
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向こう側は雲海。いやー、晴れて良かった!
歩きやすい登山道。良く整備されています
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歩きやすい登山道。良く整備されています
森の中を黙々と登っていきます
森の中を黙々と登っていきます
気持ちのいい朝の山歩き
気持ちのいい朝の山歩き
木々の間からは青空が見えます
木々の間からは青空が見えます
1時間ほど歩くと、なだらかな道になり、色づいた木々が増えてきました
1時間ほど歩くと、なだらかな道になり、色づいた木々が増えてきました
突然目の前が開けたと思ったらこの景色!感動してしばらく見とれてしまった
突然目の前が開けたと思ったらこの景色!感動してしばらく見とれてしまった
ここから紅葉三昧
りんどう平に到着。この絶景を見ながら大勢休憩してました
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りんどう平に到着。この絶景を見ながら大勢休憩してました
紅葉のトンネルを進みます
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紅葉のトンネルを進みます
左のピークが焼岳南峰。右のピークの奥に頂上まで行ける焼岳北峰があります
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左のピークが焼岳南峰。右のピークの奥に頂上まで行ける焼岳北峰があります
登りではうす雲がかかってました
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登りではうす雲がかかってました
うす雲もいい味出してます
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うす雲もいい味出してます
紅葉まっさかり!
この辺りは多少ザレてます
この辺りは多少ザレてます
乗鞍岳もばっちり見えてます
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乗鞍岳もばっちり見えてます
コルを目指して、頑張ります
コルを目指して、頑張ります
これが焼岳北峰
こちらが焼岳南峰
コルに上がりました。笠ヶ岳が見える
コルに上がりました。笠ヶ岳が見える
小さなカルデラ湖があります
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小さなカルデラ湖があります
北峰目指して、もうひと踏ん張り
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北峰目指して、もうひと踏ん張り
東側から回り込みます
この雰囲気、いい感じ!
この雰囲気、いい感じ!
乗鞍岳のボリュームある山塊が良くわかる
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乗鞍岳のボリュームある山塊が良くわかる
穂高だー!!
噴気の脇を登っていきます
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噴気の脇を登っていきます
青空に映える岩
焼岳北峰に登頂!
焼岳南峰とその向こうに乗鞍岳
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焼岳南峰とその向こうに乗鞍岳
やっぱり探してしまう、槍
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やっぱり探してしまう、槍
穂高も目の前
ちょっと目を離したすきに、乗鞍岳だけ雲に包まれてしまった
ちょっと目を離したすきに、乗鞍岳だけ雲に包まれてしまった
頂上から見ても素晴らし紅葉
頂上から見ても素晴らし紅葉
いやぁー、絶景だ!ほんと、すごい眺め。
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いやぁー、絶景だ!ほんと、すごい眺め。
笠ヶ岳、ここにも登りたいなぁ。
笠ヶ岳、ここにも登りたいなぁ。
山頂直下にはこんな岩場もあります。
上高地を見下ろします
山頂直下にはこんな岩場もあります。
上高地を見下ろします
お釜に別れを告げて下山
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お釜に別れを告げて下山
りんどう平は紅葉まっさかり。この森に向かって降りていきます
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りんどう平は紅葉まっさかり。この森に向かって降りていきます
霞沢岳にも日が回ってくっきり。上部が色づいてるのが分かります
霞沢岳にも日が回ってくっきり。上部が色づいてるのが分かります
ナナカマドがちょうどいい感じで色付いている
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ナナカマドがちょうどいい感じで色付いている
霞沢岳と紅葉
明神岳には雲がかかってしまった
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明神岳には雲がかかってしまった
再び樹林帯に入ってきました。
空の青空に紅葉が映えます
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再び樹林帯に入ってきました。
空の青空に紅葉が映えます
紅葉のトンネルを抜けて、、、
紅葉のトンネルを抜けて、、、
りんどう平に到着
名残惜しいですが、紅葉の楽園を後にします
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名残惜しいですが、紅葉の楽園を後にします
日が差し込む樹林帯を下山
日が差し込む樹林帯を下山
登山口周辺も少しずつ色づき始めている
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登山口周辺も少しずつ色づき始めている
登山口に到着
登山口にはバスも止まっている!
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登山口にはバスも止まっている!
撮影機器:

感想

直前まで燕岳に行こうと思って登山計画書まで作ってました。でも紅葉時期の週末、明け方に到着して登山口のどのあたりに駐車できるのか分かりません。混雑を避けるためにわざわざ前日入りの車中泊なんてしたくないし、、、という感じで登山を開始する以前の状況が読めないのがどうしても気に入らず、燕岳は止めました。

燕岳のような大混雑に巻き込まれず、日帰りで北アルプスの紅葉が楽しめそうな山ということで、焼岳に計画変更。なんと11年ぶりの焼岳です。前回は2002年9月20日。遠い記憶では、紅葉(の始まり?)の景色が好印象だったような気がするので、期待して行くことにしました。


早朝5時半すぎに登山口に到着。予想通りここは激混みなんてことはなく、この時間でもなんとか駐車場の隅に止めることができました。

ゆっくり用意をして6時に出発。この日は気温が高くて、風もほとんど無く、夏のような天候でした。10月なのに少し歩いただけで汗が噴き出してきます。前回の空木岳、前々回の八ヶ岳の山行も暑かったし、私が山に行く日はいつも暑い気がする。なんか、ずっと夏が続いているような感覚です。

でも、山の色付き見ると季節は確実に進んでいるようです。それが分かったのは、1時間ほど樹林帯を登った後に現れるりんどう平。ここの紅葉は本当に素晴らしかった!

今回は紅葉のタイミングぴったり。ピークに当たったと思います。どこを向いても最高の景色、いい色づき。もう、写真撮りまくりです。この紅葉を眺めながら森林限界を超えて焼岳までの岩場をのんびり歩きました。

そして、頂上直前で現れる、穂高岳。梓川沿いの谷間から一気に立ち上がる山塊はまさに大迫力です。そしてその中腹が色づいてグラデーションができています。笠ヶ岳もくっきり。本当にずっと見ていたい景色でした。


新中の湯から焼岳への登山コース、頂上まで片道3時間弱の中に、変化に富んだ登山道や風景が凝縮されていて、お手軽に本格登山を味わえる名コースだと思います。

最近、長いコースタイムの山行が多く、景色をゆっくり味わう余裕がどうしても減っていました。でも、今回は短いコースタイム。紅葉を楽しみながらゆっくり歩くという狙い通りの山行ができました。

まだ10月上旬、紅葉もこれから少しずつ標高が下がってくるんで、手頃な山を探して、秋山登山を楽しみたい。あとは天候、からっと晴れた爽やかな天気の日にうまく行けるといいなぁ。

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2/5
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