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記録ID: 353710
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

美しすぎ!涸沢の紅葉とパノラマコース

2013年10月04日(金) 〜 2013年10月05日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
27.4km
登り
1,026m
下り
1,022m

コースタイム

1日目 7:30河童橋-8:12明神-9:06徳沢-10:20横尾-11:54本谷橋(昼食)12:25-14:09涸沢ヒュッテ
2日目 6:30涸沢ヒュッテ-7:42屏風のコル-9:12奥又への分岐-9:56新村橋-10:13徳沢(昼食)11:14-12:01明神-13:07河童橋
天候 4日 晴れ
5日 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
平湯温泉アカンダナ駐車場に駐車(1日500円)、濃飛バスで上高地バスターミナルへ(往復2000円)
コース状況/
危険箇所等
1日目
(河童橋-明神-徳沢-横尾-本谷橋)川沿いの道で歩きやすい。道もよく整備されている。
(本谷橋-涸沢)勾配がきつくなるが道は歩きやすい。
2日目
(涸沢-屏風のコル)岩場、左側が切れた崖上、ロープ場などあり、注意を要するが慎重に行けばクリアできる。
(屏風のコル-新村橋)石ゴロゴロの歩きにくい所もあるが、本谷橋を通るコースより人が少なく静かな山歩きが出来そう。
下山後は平湯温泉まで戻って「ひらゆの森」で湯に浸かった。500円。
6:55 上高地バスターミナルで朝食
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6:55 上高地バスターミナルで朝食
7:26 河童橋より穂高方面を仰ぐ
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7:26 河童橋より穂高方面を仰ぐ
8:12 明神着
9:06 徳沢着
9:33 新村橋、帰りはここに戻ってくる予定
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9:33 新村橋、帰りはここに戻ってくる予定
10:17 横尾着
10:33 コーヒータイム
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10:33 コーヒータイム
10:55 横尾大橋を渡って涸沢方面へ
10:55 横尾大橋を渡って涸沢方面へ
ダケカンバの黄色がまぶしいよう
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ダケカンバの黄色がまぶしいよう
11:54 本谷橋着
河原で昼食、アルファ米のわかめご飯とマルちゃん正麺の味噌ラーメン
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河原で昼食、アルファ米のわかめご飯とマルちゃん正麺の味噌ラーメン
12:25 本谷橋を過ぎると登りがきつくなってきます
12:25 本谷橋を過ぎると登りがきつくなってきます
13:01 紅葉の始まった登山道
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13:01 紅葉の始まった登山道
13:26 穂高の山々が見えてきました
13:26 穂高の山々が見えてきました
ナナカマドの赤い実とダケカンバの黄色
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ナナカマドの赤い実とダケカンバの黄色
13:49 だんだん近づいてきたぞ!
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13:49 だんだん近づいてきたぞ!
振り返れば屏風岩の向こうに常念岳
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振り返れば屏風岩の向こうに常念岳
13:56 涸沢ヒュッテと涸沢小屋との分岐
13:56 涸沢ヒュッテと涸沢小屋との分岐
14:09 涸沢ヒュッテに着きました
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14:09 涸沢ヒュッテに着きました
テント泊の人もいっぱい
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テント泊の人もいっぱい
テラスにも人が溢れています
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テラスにも人が溢れています
吊尾根下の大雪渓方面
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吊尾根下の大雪渓方面
14:30 テレビにもよく出てくる涸沢カールの紅葉!
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14:30 テレビにもよく出てくる涸沢カールの紅葉!
14:30 涸沢ヒュッテから見た涸沢小屋と幕場
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14:30 涸沢ヒュッテから見た涸沢小屋と幕場
14:43 大雪渓の上、奥穂高岳に日が沈みます!早過ぎ....
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14:43 大雪渓の上、奥穂高岳に日が沈みます!早過ぎ....
14:55 もう一度カール全景、これからちょっと散策に
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14:55 もう一度カール全景、これからちょっと散策に
涸沢小屋のテラスも人がいっぱいのようです
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涸沢小屋のテラスも人がいっぱいのようです
15:09 こちら涸沢小屋
15:09 こちら涸沢小屋
ナナカマドが綺麗に紅葉しています
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ナナカマドが綺麗に紅葉しています
涸沢小屋から行く奥穂高岳への登山道
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涸沢小屋から行く奥穂高岳への登山道
前穂高-吊尾根-奥穂高
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前穂高-吊尾根-奥穂高
いつかは行ってみたいな!
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いつかは行ってみたいな!
テント場
紅葉がまぶしい!!
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紅葉がまぶしい!!
15:33 戻って涸沢小屋テラスでソフトクリームとホットカルピス
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15:33 戻って涸沢小屋テラスでソフトクリームとホットカルピス
17:00 夕食
17:27 夕食後、売店の閉店間際にテラスで生ビールを。美味しい!
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17:27 夕食後、売店の閉店間際にテラスで生ビールを。美味しい!
17:32 日没と反対側、常念岳方面が夕焼けに染まりました
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17:32 日没と反対側、常念岳方面が夕焼けに染まりました
4:52 朝ごはん
6:30 パノラマコースへ、出発です
6:30 パノラマコースへ、出発です
6:30 パノラマコースへ
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6:30 パノラマコースへ
6:33 さあ、どんな道だろう
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6:33 さあ、どんな道だろう
6:34 まさしくパノラマコース
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6:34 まさしくパノラマコース
6:44 所々に岩場があります
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6:44 所々に岩場があります
6:46 ぐんぐん登ります
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6:46 ぐんぐん登ります
紅葉の中に浮かぶ涸沢カール
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紅葉の中に浮かぶ涸沢カール
6:50 涸沢カール全景が
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6:50 涸沢カール全景が
6:52 槍ヶ岳の穂先が見え始めました
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6:52 槍ヶ岳の穂先が見え始めました
7:23 ロープ場は一人ずつなので渋滞します
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7:23 ロープ場は一人ずつなので渋滞します
屏風岩方面
7:30 槍ヶ岳の姿が徐々に大きく見えてきました
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7:30 槍ヶ岳の姿が徐々に大きく見えてきました
7:32 稜線上に上がってきました
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7:32 稜線上に上がってきました
紅葉の中を進む
7:34 梓川が見えた!
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7:34 梓川が見えた!
右側は切れ落ちています
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右側は切れ落ちています
尖った所は屏風の耳かな?
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尖った所は屏風の耳かな?
7:39 最後に涸沢カールが見えました
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7:39 最後に涸沢カールが見えました
7:42 屏風のコル
ここからは主に下り道
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ここからは主に下り道
7:57 ロープ場もあります
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7:57 ロープ場もあります
9:12 奥又への分岐
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9:12 奥又への分岐
9:51 林道に出ました
9:51 林道に出ました
9:56 新村橋を渡って
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9:56 新村橋を渡って
12:01 徳沢(昼食)を経て明神到着
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12:01 徳沢(昼食)を経て明神到着
13:07 河童橋着。穂高の山は雲がかかっていました。
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13:07 河童橋着。穂高の山は雲がかかっていました。
15:22 「ひらゆの森」で汗を流して帰路
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15:22 「ひらゆの森」で汗を流して帰路

感想

 60歳になって「還暦からの夫婦で山歩き」を始めた。その年2010年の9月号の家庭画報で、田部井淳子さんが『日本百名山』の魅力を語る中で「涸沢までは誰でも来れる、是非来てみると良い。」という風に語っていた。それがずっと残っていて、その念願を果たす日がついにやってきた!(ってちょっと大袈裟か)
 平湯温泉まであと30分というあたりの民宿で素泊まりで前泊して、アカンダナ駐車場へ6時20分の始発バスを目指す。7時前には上高地バスセンターに着いた。そこで水の補給と朝食を済ませて出発。河童橋から見た穂高の山々は紅葉が期待できそう!天気も上々だ。明神・徳沢・横尾と登るにつれ紅葉も深まってくるようだ。
 ここからは未知の領域。屏風岩を左手に見ながら進むと1時間ほどで本谷橋。大勢の登山者たちが昼食休憩をしている。私達も横尾を出発する時に仕込んでおいたアルファ米のわかめご飯と、ここで煮込んだマルちゃん正麺の味噌ラーメンを食べる。おいしいね!
 ここからは少し急坂になる。しかし登山道を彩る紅葉と次第に見えてくる穂高の山容とでテンションは上がる一方。展開する紅葉の舞台背景に溜息の漏れるばかり。本当に美しい!息もつかせず、涸沢ヒュッテの玄関に到着。受付では「定員4人の部屋ですが12人でお使い下さい」とのこと。ホームページにも布団1枚を2〜3人で使うことになります、という風に書いてあった。覚悟はしていたので部屋へ。最終的には私たちの部屋は8人で、布団1枚を夫婦2人で使うこととなった。寝袋も持参していたので何とか落ち着いて寝れた。
 夕食もテラスの団欒も朝食もトイレも人で溢れているが、何かみな和気藹々。楽しそう。とてもいい雰囲気だ。一面の山岳風景、日本一の紅葉、夕焼け(残念ながらモルゲンロートは拝めなかった)、テントの明かりの夜景、星空....心の涵養たっぷりと出来た。
 2日目は、下山へ。当初はもと来た道を帰る予定だったが、ヤマレコでパノラマコースがおすすめというのを読んで行ってみたくなった。確かにこのコースは、穂高の山々、涸沢カール、横尾本谷そして上に登ると槍ヶ岳の勇姿まで拝めて特にこの紅葉の時期はいろどりが華やか。飽きることがない。ロープ場、岩場もそれほど危険と言う感じはなくて、適度のスリルが味わえる。天気にも恵まれて本当に良い山旅を味わわせてもらった。

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