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Yamareco

記録ID: 354176
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ハイキング
鳥海山

【東北ワンダー4】鳥海山(鉾立から山頂往復)

2013年10月06日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.5km
登り
1,268m
下り
1,256m

コースタイム

鉾立駐車場(1150m) 6:40 18℃
賽の河原(1525m) 7:45
御浜小屋(1700m) 8:15-25
御田ヶ原(1692m) 8:40
七五三掛(1795m) 9:05
御室(2160m) 10:25-30
新山山頂(2236m) 10:50-11:00 15℃
七高山三叉路(2215m) 11:25-45
文殊岳(2005m) 12:30
七五三掛(1795m) 13:00-05
御田ヶ原(1692m) 13:30
御浜小屋(1700m) 13:45
賽の河原(1525m) 14:05
鉾立駐車場(1150m) 15:10
 Total 30,500歩
 累計標高差 上り1320m 下り1320m 
天候 曇り一時小雨
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・危険箇所といえるのは、新山の上り下り。
 みなさん果敢に頂上を極めていますが、滑落事故など過去にないのだろうか?
 とにかく矢印のペンキ表示に従って慎重にルートを選び、行動してください。

・水場は、秋のこの時期になると、まったくありません。

・登山口の横に入山届けポスト

鉾立登山口の案内板(南北逆表示)
主に秋田県側のコースのみ書いてあります。
2013年10月06日 06:42撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 6:42
鉾立登山口の案内板(南北逆表示)
主に秋田県側のコースのみ書いてあります。
歩き始めて、鉾立駐車場を見下ろす
2013年10月06日 06:47撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 6:47
歩き始めて、鉾立駐車場を見下ろす
紅葉のなかの登山路、石畳が丁寧すぎるくらいに整備されています
2013年10月06日 07:15撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 7:15
紅葉のなかの登山路、石畳が丁寧すぎるくらいに整備されています
賽の河原まで1時間余り
2013年10月06日 07:46撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 7:46
賽の河原まで1時間余り
賽の河原で見つけたニッコウキスゲ、夏の代表花が秋になっても咲いている(高山植物の不思議)
2013年10月06日 14:13撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 14:13
賽の河原で見つけたニッコウキスゲ、夏の代表花が秋になっても咲いている(高山植物の不思議)
賽の河原の全景
2013年10月06日 07:52撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 7:52
賽の河原の全景
高度を上げるにつれ、茫々とした日本海がいよいよ大きく広がってきます(これだけ広大な日本海を見て登る山は他にないでしょうね)
2013年10月06日 08:07撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 8:07
高度を上げるにつれ、茫々とした日本海がいよいよ大きく広がってきます(これだけ広大な日本海を見て登る山は他にないでしょうね)
御浜小屋が見えてきました(ここで小雨が降ってくる)
2013年10月06日 08:13撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 8:13
御浜小屋が見えてきました(ここで小雨が降ってくる)
御浜小屋から扇子森を越えると、御田ヶ原の分岐点に着きます
2013年10月06日 08:49撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 8:49
御浜小屋から扇子森を越えると、御田ヶ原の分岐点に着きます
続いて七五三掛(しめがけ)
2013年10月06日 09:05撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 9:05
続いて七五三掛(しめがけ)
七五三掛から登山路らしくなります。千蛇谷コースと外輪山コースに分かれます。今回は、往路:千蛇谷、帰路:外輪山
2013年10月06日 12:59撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 12:59
七五三掛から登山路らしくなります。千蛇谷コースと外輪山コースに分かれます。今回は、往路:千蛇谷、帰路:外輪山
千蛇谷に降りるのにちょっとした岩場、ハシゴもかかっています
2013年10月07日 03:53撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/7 3:53
千蛇谷に降りるのにちょっとした岩場、ハシゴもかかっています
千蛇谷には秋なのに雪渓が残っていました。雪渓を横切ります。
2013年10月06日 09:25撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 9:25
千蛇谷には秋なのに雪渓が残っていました。雪渓を横切ります。
黙々と谷筋を上り詰めます。小雨がやんだので暑苦しい雨具を脱ぎました。
2013年10月06日 09:32撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 9:32
黙々と谷筋を上り詰めます。小雨がやんだので暑苦しい雨具を脱ぎました。
外輪山の絶壁全景(左半分)
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外輪山の絶壁全景(左半分)
外輪山の絶壁全景(右半分)
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外輪山の絶壁全景(右半分)
御浜小屋(神社)に着きました。ここから新山にチャレンジ(この日の核心部)
2013年10月06日 10:25撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 10:25
御浜小屋(神社)に着きました。ここから新山にチャレンジ(この日の核心部)
どでかい岩石をよじ登ります(矢印に導かれ…)
2013年10月06日 10:34撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 10:34
どでかい岩石をよじ登ります(矢印に導かれ…)
岩石はとにかく無秩序に積み上がっている
2013年10月06日 10:38撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 10:38
岩石はとにかく無秩序に積み上がっている
ルンゼのような狭い隙間を通り抜ける
2013年10月06日 19:05撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 19:05
ルンゼのような狭い隙間を通り抜ける
岸壁が迫りすぎ
おいおい、大丈夫?
2013年10月06日 10:44撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 10:44
岸壁が迫りすぎ
おいおい、大丈夫?
累々岩石堆積の絶巓が新山の頂上、鳥海山の最高点2236m
2013年10月06日 19:06撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 19:06
累々岩石堆積の絶巓が新山の頂上、鳥海山の最高点2236m
新山頂上、やったー!!
2013年10月06日 11:03撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 11:03
新山頂上、やったー!!
新山から七高山方向に下る(本当に人が蟻みたい、よくみんな登るよ)
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新山から七高山方向に下る(本当に人が蟻みたい、よくみんな登るよ)
胎内くぐりの狭間(安産の神様)
2013年10月06日 19:06撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 19:06
胎内くぐりの狭間(安産の神様)
胎内くぐりの内部(グルしい〜!?)
2013年10月06日 19:06撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 19:06
胎内くぐりの内部(グルしい〜!?)
七高山めざして外輪崖を登ります
2013年10月06日 11:15撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 11:15
七高山めざして外輪崖を登ります
七高山手前三叉路の標識
2013年10月06日 11:26撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 11:26
七高山手前三叉路の標識
遠望:岩手山、蔵王連峰、月山
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遠望:岩手山、蔵王連峰、月山
遠望アップ1:かすかに岩手山
2013年10月06日 11:28撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 11:28
遠望アップ1:かすかに岩手山
遠望アップ2:蔵王連峰
2013年10月06日 11:46撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 11:46
遠望アップ2:蔵王連峰
遠望アップ3:月山
2013年10月06日 11:46撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 11:46
遠望アップ3:月山
見下ろせば、新山の懐に御室&大物忌神社
2013年10月06日 11:48撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 11:48
見下ろせば、新山の懐に御室&大物忌神社
外輪を行く、天空の散歩道
2013年10月06日 11:50撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 11:50
外輪を行く、天空の散歩道
外輪を行く、酒田みなとを見ながら
2013年10月06日 11:54撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 11:54
外輪を行く、酒田みなとを見ながら
庄内平野と日本海が一望
2013年10月06日 12:13撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 12:13
庄内平野と日本海が一望
象潟コースの尾根
2013年10月06日 12:29撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 12:29
象潟コースの尾根
文殊岳の道標
2013年10月06日 12:30撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 12:30
文殊岳の道標
扇子森を登り返す
2013年10月06日 13:17撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 13:17
扇子森を登り返す
鳥の海と鍋森(鍋森、というよりてんこ盛りのメシといった感じ)
2013年10月06日 13:38撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 13:38
鳥の海と鍋森(鍋森、というよりてんこ盛りのメシといった感じ)
御浜の神社も素通り
2013年10月06日 13:46撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 13:46
御浜の神社も素通り
賽の河原の草原まで戻りました
2013年10月06日 14:05撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 14:05
賽の河原の草原まで戻りました
高度1500mより下、中腹は紅葉の最盛期
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高度1500mより下、中腹は紅葉の最盛期
赤や黄色や緑やら繚乱
2013年10月06日 14:33撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 14:33
赤や黄色や緑やら繚乱
紅葉の下山道
2013年10月06日 14:43撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 14:43
紅葉の下山道
紅葉のトンネル道、るんるん〜♪
2013年10月06日 14:46撮影 by  DSC-WX100, SONY
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10/6 14:46
紅葉のトンネル道、るんるん〜♪
登山口近くの展望台から(奈曽渓谷)
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登山口近くの展望台から(奈曽渓谷)
撮影機器:

感想

◇東北の山旅第四弾は、鳥海山。
 月山の頂上に立ったとき、北から鳥海山がおいでおいでしていた。
 東北の最高峰はやはり外すわけにいかない。
 コースとしては、学生のとき残雪期に往復した湯ノ台コースを再びと考えたのですが、今回どうもお天気の具合が怪しい。最短速攻できる鉾立・象潟コースで日帰り往復としました。

◇紅葉の状況
 中腹はいま紅葉の最盛期かと思われます。鉾立の駐車場から近い展望台から奈曽渓谷の素晴らしい眺めを、登山者でなくてもだれでも楽しむことができます。
 一方もっと標高の高い外輪などの稜線の灌木は、もう葉が枯れ落ちていました。既に紅葉が終わったからか、温暖化などの気象異変のせいで紅葉もせずに枯れ落ちたのか、例年のことを知らないのでよくわかりません。

◇新山
 累々と積み上がった大きな岩石の山をよじ登り、その絶巓に立つのは、ちょっと茶目っ気があって楽しいですね。
 狭い頂上で記念撮影するとき、みんな得意そうな顔をして、笑っています。

◇鳥海山の大きさ
 今回、鳥海山があらためて大きいと実感したのは、翌日その裾野をクルマで走っときでした。南は鶴岡あたりから、北は由利本庄まで、数十キロに渡ってどこからも、堂々たるその偉容を間近な印象で眺めることができました。昭文社『山と高原地図』1枚をまるまる鳥海山1座がしめているのですから。
 登って実際に歩いてみると、別の意味で鳥海山の大きさを実感します。
 東北の主な山々が遠く遙か山座同定できると同時に、広大な空間の西半分は茫々とした日本海。日本海をこんなに間近にかつ果てしなく眺めながら歩ける山は他にないのではないでしょうか。
 ここでも学生時代の登頂の際、なにを見ていたのかなと思い返すのでした。
 このたび登り直してみて良かったと思いました。

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