【東北ワンダー4】鳥海山(鉾立から山頂往復)


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,268m
- 下り
- 1,256m
コースタイム
賽の河原(1525m) 7:45
御浜小屋(1700m) 8:15-25
御田ヶ原(1692m) 8:40
七五三掛(1795m) 9:05
御室(2160m) 10:25-30
新山山頂(2236m) 10:50-11:00 15℃
七高山三叉路(2215m) 11:25-45
文殊岳(2005m) 12:30
七五三掛(1795m) 13:00-05
御田ヶ原(1692m) 13:30
御浜小屋(1700m) 13:45
賽の河原(1525m) 14:05
鉾立駐車場(1150m) 15:10
Total 30,500歩
累計標高差 上り1320m 下り1320m
天候 | 曇り一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所といえるのは、新山の上り下り。 みなさん果敢に頂上を極めていますが、滑落事故など過去にないのだろうか? とにかく矢印のペンキ表示に従って慎重にルートを選び、行動してください。 ・水場は、秋のこの時期になると、まったくありません。 ・登山口の横に入山届けポスト |
写真
感想
◇東北の山旅第四弾は、鳥海山。
月山の頂上に立ったとき、北から鳥海山がおいでおいでしていた。
東北の最高峰はやはり外すわけにいかない。
コースとしては、学生のとき残雪期に往復した湯ノ台コースを再びと考えたのですが、今回どうもお天気の具合が怪しい。最短速攻できる鉾立・象潟コースで日帰り往復としました。
◇紅葉の状況
中腹はいま紅葉の最盛期かと思われます。鉾立の駐車場から近い展望台から奈曽渓谷の素晴らしい眺めを、登山者でなくてもだれでも楽しむことができます。
一方もっと標高の高い外輪などの稜線の灌木は、もう葉が枯れ落ちていました。既に紅葉が終わったからか、温暖化などの気象異変のせいで紅葉もせずに枯れ落ちたのか、例年のことを知らないのでよくわかりません。
◇新山
累々と積み上がった大きな岩石の山をよじ登り、その絶巓に立つのは、ちょっと茶目っ気があって楽しいですね。
狭い頂上で記念撮影するとき、みんな得意そうな顔をして、笑っています。
◇鳥海山の大きさ
今回、鳥海山があらためて大きいと実感したのは、翌日その裾野をクルマで走っときでした。南は鶴岡あたりから、北は由利本庄まで、数十キロに渡ってどこからも、堂々たるその偉容を間近な印象で眺めることができました。昭文社『山と高原地図』1枚をまるまる鳥海山1座がしめているのですから。
登って実際に歩いてみると、別の意味で鳥海山の大きさを実感します。
東北の主な山々が遠く遙か山座同定できると同時に、広大な空間の西半分は茫々とした日本海。日本海をこんなに間近にかつ果てしなく眺めながら歩ける山は他にないのではないでしょうか。
ここでも学生時代の登頂の際、なにを見ていたのかなと思い返すのでした。
このたび登り直してみて良かったと思いました。
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