焼岳
- GPS
- 04:48
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 837m
- 下り
- 861m
コースタイム
11:30 焼岳山頂 12:10
14:00 焼岳登山口
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 下山後は平湯館 1000円 → 割引800円 以下から日帰り入浴割引券の利用をおすすめ。 平湯館 http://www.hirayukan.com/ 割引券 http://www.hirayukan.com/tokuten.htm |
写真
感想
今日も焼岳。山ガール育成→行動範囲拡大をもくろみ中。
前回西穂独標へ行けなかったのと、最近ヤマレコを見だしちゃって山登りたい熱が募ってきたと妹とレッツゴー。
いきなり余談だが、ルート登録に山旅ロガーを使うといいと教えてもらったので、今日は早速使ってみようと思っていた。
が、私こういうことって忘れがち…。
移動中に妹に、アプリ起動絶対忘れるから覚えといて!と保険をかけておいたが
まぁ二人して見事にきれいさっぱり忘れてのスタート。
ちなみに計測終了もきれいさっぱり忘れていたため、
スタート地点は途中から、ルートのトリミングはだいぶ先までというていたらく。
アプリのためにアラームをつけなければならないな…。
まぁおいといて、体調は二人とも◎
まずは妹の好きなペースで行かせてみるがとっても元気よく進む。
途中、切り株に滑り止めとして格子状につけてあった切れこみを見て
「汚水管とおってるの?」
あれ、この人アホだとは思ってたけど実は天然?なんて軽く頭痛を覚えたが気にしない。
久しぶりの運動による体のコントロール不足、以前行った白山の経験からのしんどさへの不安があったようだったが、1時間歩いたらちゃんとエンジンがかかったようでペースもよく、その時はすでに山頂も見えるしご機嫌だった。
そんな私も、先々週行った時との色変わりの鮮烈さに、・・・・高揚(ボソッ)
しんどかった鞍部までの登りも、日差しが暑いのが辛いくらいで問題なくクリア。
池が見え、頂上が見え、硫黄の山肌が見え、笑顔で何を言うかなと思ったら
「くさっ」
うん、私もそうだった。
岩場を回りこみ、楽しい最後のひとのぼりをして頂上着。
私も最近覚えたての山座を教え、朝の移動中に浮気心のでた西穂独標が雲から見え隠れしているところを物思いながら眺めてごはんタイム。
いなりずしに豚汁に味噌マヨきゅうり。
すべてにガスのにおいを添えて。
だったが山ごはんはやはり美味しいもの、誰か一緒だとなおさら。
この後気づいたが、いなりずしの汁がザックのウエストベルトのあまりについてしまっていたらしく、山頂の白い細砂がついて都こんぶみたいになってた。
べたべた。
美味しいけど扱い注意、いなりずし。
さてあたたかいし上着も着ることなくゆっくりして、雲も増えてきたし下りはじめめる。
今度は私が先行。
妹は方向音痴なので、絶対中尾・上高地方面に下りようとするだろうなと思っていたが案の定だった。
中の湯側にむかうと
「あ、そっち?こっちかと思った」
という。
反対側に下りたとして、はたして中尾峠までに気づくかどうかも怪しい言い方だった。
先週、槍ヶ岳の日に休みがかぶっていたがもちろん付き合えないので、焼岳ひとりで行ってみれば?
とすすめたのだが、もしひとりで行ってたら槍ヶ岳の帰りに
「ねーちゃんここどこ?むかえよろしく」
と中尾か上高地がわに拾いに行く自分がいたのかな、なんてを想像をした。
そのうち学習のためにちゃんと一から十まで計画させて、どこか連れて行ってもらおう。
白山で下りに膝を逆カックンしてつらい目にあった妹は、丁寧に慎重に足をおろして進んでいる、いいことだ。
しかしまだ筋力や自分に合った歩き方がついてないからか、最後には少し疲労痛がでたみたいだった。
体力がついてくるとさらに山は楽しい、これからも一緒に成長できればいいものだ。
最後に目をつけていたホコリタケをぺったんこになるまでつつき倒し、満足して山行き完了。
趣味がマンガ、読書、映画、麻雀(←?)のインドア大好きな私。
でも生きものや自然も大好きで、昔から山へのあこがれはあったものの、出不精な私はマンガの「岳」なんぞを読みつつ秘かに想いを募らせていた。なんといってもインドアだから。そしてチキンハートだから。
そんな折に姉が山デビュー。
ひとりじゃ怖いけど一緒なら行く!という末っ子根性丸出しでちょこちょこハイキングに付き合わせてもらっていた。
そして7月に連れて行ってもらった白山。高山に登るのは小学生の時の御岳山以来だったけれど、本当に感動した。(下山後自分の脚のダメージに絶望したけど)
そしてそれからヤマレコの山行記録や姉さんの話を聞いている内に私の中のアウトドアな部分が徐々に頭をもたげ、先日の焼岳レコを見て、発奮。昔からあの噴煙の元がどうなっているのか是非見たいと思っていた!
しかしそこはチキンハートなので一人で行く勇気はなく姉さんにがっつり甘えさせて貰いました。(てへ)
しかし一日に300歩も歩いていないだろうふにゃふにゃの身体で臨み、案の定心臓がそれこそチキン並の早さで拍動しましたが、美しい紅葉と抜けるような青空に励まされ無事登ることが出来ました。とにかく楽しかった!!くさかった!
(なにぶん計画・工程は全てお姉さんにお任せという超あまったれ同行なのでレコが全然出来ません。すみません。)
なかなか仕事の休みがとれなかったり出不精だったり出不精だったりで期間は空いたけれど、とにかく今年中にまた高山に登れて嬉しかった。ありがとうございました。
いつも尻馬に乗せてもらっているけど、脚力(とハート)を鍛えて、今度は乗せてあげられるよう頑張ります。
とりあえず身近にいっぱいハイキングコースはあるので、自分で計画!して遊びに行く事から始めます。
peachfaceさん、 atom1646さんこんばんは
焼岳、臭さも伝わるような楽しいレコ、拝見させていただきました。
景色もさることながら見事な紅葉。嘘臭さすら感じるほどの赤に黄色にただただ感嘆するばかりです。
そして硫黄の結晶やホコリダケの誇りを潰すほどの探究心、勉強になります。
姉妹の愛の出し合いが随所に現れ、騙し合い・泥試合でもみくちゃになってる私には微笑ましくも、なんだか焼けちゃいます、焼岳だけに
peachfaceさん、こんにちは。そしてatom1646さん、はじめまして。
いやー、姉妹で登山とはなかなか素敵じゃないですか〜!
八ヶ岳よりしっかりと紅葉しており、羨ましいくらいの景色ですよ。
私の兄妹と一緒じゃ稜線には出れないでしょー。間違いなく。
さて、「ホコリダケ」。
母方の実家に昔あり、小さい頃にこれでもかとホコリを出して遊んだことを思い出しました!
よってホコリダケは本望だったと思います!
bo-tu-zaiさん、こんばんは&はじめまして!
コメントありがとうございます!
bo-tyu-zaiさんの楽しいレコ、いつも拝見しております(>ω<)
今回は紅葉で視、ホコリタケで触、山ごはんで味、噴出孔で聴、硫黄で嗅、と五感を存分に刺激される、とても楽しい登山でございました。
筋肉の痛も刺激されまくりましたが(^^;
これからも姉とは色々行きたいと思っていますが、焼きもちを焼くあまり、ヤケだけは起こさないようにして下さいね( ̄ー ̄)
garnet0823さん、こんばんは&はじめまして!
コメントありがとうございます!
garnet0823さんのレコを見ていると、山楽しい!感がひしひしと伝わってきて、私の中に眠る山行きたい欲をおおいにくすぐられました(ノ∀`)
ホコリタケの胞子をダイレクトに浴びた私。
またインドア続けてると多分キノコ生えてくると思いますが、まぁそれはそれでホコリタケの本懐を遂げる事となるでしょうから、これからも気楽に楽しんでいきたいと思いますwヽ(´∀`)ノ
bo-tyu-zaiさんこんばんは
度度の焼岳です。
またお天気に恵めれまして、煌煌とした日差しの中を嬉嬉としてすすみ
先先週見たはずの景色からは見覚えのない美美しさを、またうつりかわりの速度を切切と感じて、間の抜けた妹・生きた地球ともに愛燦燦でございました。
色色とりどりたる山山の美しさ、bo-tyu-zaiさんもどこかで楽しまれてきたでしょうか?
それにしても、読み返せばなかなかにべったりの、胸ヤケも覚えそうな感想ですよね〜。
これからもやけない程度に生温かく見守ってくだされば幸いです
garnet0823さん〜♪こんばんは。
はたして、想像されている姉妹登山の素敵さに見合っているのだろうかと一抹の不安を覚えていますが
家族と行くのは気楽でいいものですね。
女の単独もよろしくはないようですし、思いつきに付き合ってくれるのはなかなかにありがたいので
今後もうっかり菌類が生えない程度に連れまわしていきたいと思っております
garnet0823さんの家族行きはなんだか、あくまでも勝手なイメージですがほんわかの予感
楽しみにしていますねw
さてみんな大好きホコリタケ、久しぶりに発見しましたので堪能してきましたよ!
あれっていつ胞子なくなるんですかね?何と戦っているのかという話ですが、勝ったことがないです。
あと食べられるとか・・・まずそうだなー。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する