焼岳（新穂高ロープウェイ西穂高口駅〜安房峠〜平湯大滝）

2025年08月04日(月) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,386m
• 下り: 2,207m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:42

距離 22.2km 登り 1,386m 下り 2,207m

8:39 西穂高口
9:00 旧ボッカ道分岐
9:20 9:21 西穂山荘
9:28 西穂高岳・焼岳分岐
9:34 きぬがさの池
10:02 中間の池
10:19 割谷山
10:47 10:55 焼岳小屋
10:57 新中尾峠
11:02 11:03 焼岳展望台
11:08 中尾峠
11:37 12:11 焼岳北峰
12:30 12:31 下堀沢出会
13:05 13:06 新中の湯登山口
13:20 新中の湯登山口
13:44 安房峠
14:51 かもしか橋
14:57 15:09 滝見展望広場
15:16 15:20 かもしか橋
15:21 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■濃飛バス
https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/shinhotaka-line/
平湯温泉 7:00 → 7:45 新穂高ロープウェイ（\910）

■新穂高ロープウェイ
https://shinhotaka-ropeway.jp/price/
第1ロープウェイ：新穂高温泉駅始発（8:00）に乗車
第2ロープウェイ：しらかば平駅 8:15 に乗車
第1・第2で\2,400

コース状況／危険箇所等

■新穂高ロープウェイ西穂高口駅〜焼岳〜新中の湯登山口
きちんと整備されていて特に危険な箇所は無し。
焼岳山頂付近は岩がゴロゴロ。
■新中の湯登山口〜安房峠〜平湯温泉スキー場への近道まで
国道158号（旧道）を進む。特に荒れてるとかは無かった。交通量少し。
■平湯温泉スキー場への近道
スキー場に近づくにつれて藪度が増していく。最後の方は身の丈以上の草木が行く手を阻む。途中、崩壊箇所あり。
■平湯温泉スキー場
草茫々だけど問題なく進める。

その他周辺情報

■夕食
レストラン 十字路
https://maps.app.goo.gl/udt3u2YRQPf7baeq5

■登山後の温泉
ひらゆの森
http://www.hirayunomori.co.jp/

写真

8/4 8:32

新穂高ロープウェイで一気に標高2000m越え。

8/4 8:38

スタート前に展望台から笠ヶ岳方面を眺めてみる。
稜線は雲の中だ。

8/4 8:39

西穂高方面。
こっちも雲がかかってる。
晴れてくれるといいな。

8/4 8:39

焼岳もやはり雲の中。
予報だとだんだんと雲が取れてくるとあったけど、さてどうなるか。

8/4 8:47

ロープウェイ駅近くは観光用に整備されてて快適。

8/4 8:48

ここから本番の登山。
まずは西穂山荘への登り。

8/4 9:18

6年振りの西穂山荘。
今回はここから稜線上を歩いて焼岳に向かいます。

8/4 9:20

山荘近辺はお花がいっぱい。
ヤマハハコ。

8/4 9:23

シナノオトギリ。

8/4 9:24

ミヤマキンポウゲ。

8/4 9:26

メタカラコウ？

8/4 9:28

上高地へと焼岳への分岐。
6年前は左で上高地に降りたけど、今回は右の焼岳へ。

8/4 9:37

意外と綺麗に整備されてるルート。

8/4 9:43

サンカヨウの実。

8/4 9:44

カラマツソウかな？

8/4 9:53

振り返ると穂高の雲が取れて良い眺望に。

8/4 10:25

槍もチラ見。

8/4 10:47

進んで焼岳小屋と奥に焼岳。
これで西穂と焼岳の線が繋がりました。
奥の焼岳、雲が取れてきたみたい。

8/4 10:50

焼岳小屋でバッジ購入。
8年前とは別のを。

8/4 10:58

笠ヶ岳の雲も取れてきた。

8/4 11:01

焼岳。
前回は降った道を今回は登る。

8/4 11:15

活火山らしくあちこちに噴気が。
触ると暖かい岩も。

8/4 11:26

山頂直下。
あと少し。

8/4 11:41

8年振りの焼岳山頂です。

8/4 11:41

火口の全景。
中々に荒々しい風景だ。
左奥の南峰は立入禁止中。

8/4 12:05

火口の中心部。

8/4 11:43

相変わらずの激しい噴気。

8/4 12:03

振り返ると進んできた稜線。

8/4 12:04

遠くに鷲羽岳と水晶岳が見えました。

8/4 12:04

眼下には上高地。

8/4 12:07

休憩と昼食終わったら下山開始。
これからの下山ルートと、奥には越える予定の安房峠。

8/4 12:12

焼岳南峰。
いつか登れる日が来るのだろうか。

8/4 12:13

前回は登った道を今回は降る。

8/4 12:55

樹林帯は風がなく湿度が高くで汗だくに。

8/4 13:06

新中の湯登山口まで降りてきました。
ここら国道158号（旧道）を歩いて安房峠へ。

8/4 13:24

国道158号旧道。
安房峠にトンネルが出来るまでは、松本市と高山市を繋ぐ幹線道路だったけど、今は交通量も少なし。

8/4 13:43

安房峠まで来ました。
ここから穂高連峰の眺望が。

8/4 13:44

安房峠は高山市と松本市の境で、つまりは岐阜県と長野県の県境。
ここから岐阜県側にイン。

8/4 14:09

国道158号の途中から平湯温泉スキー場への近道を進んでみる。
初っ端から草茫々。

8/4 14:17

近道はこんな感じ。
最初はそうでもなかったけど、進むにつれて藪度がどんどん上がっていき、スキー場合流手前は身の丈を越える藪地帯に。
あと崩壊してる箇所もあった。

8/4 14:31

それでもなんとかスキー場の連絡通路と合流。
これで焼岳と乗鞍の線が繋がり。

8/4 14:45

あとはゲレンデを降るのみ。

8/4 15:03

最後に駐車場近くの平湯大滝まで進んでみた。
日本の滝百選。落差64mの立派な滝だ。

8/4 18:09

夕食はレストラン「十字路」にてエビフライとハンバーグ定食。

8/4 20:34

帰路の諏訪湖SAにて、諏訪湖サマーナイト花火を観賞。
テラスで休憩してたら偶然、開始時間になったようでラッキーだった。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

感想

ナスホルン

夏休み登山の最終日は焼岳に登ってきました。
新穂高ロープウェイの西穂高口駅からスタートして稜線を焼岳へ、反対側の新中の湯登山口に降りたら国道158号（旧道）を進んで安房峠へ、さらに平湯温泉まで歩くというやってる方はあまりいないだろうなぁルートです。
何故、このルートにしたかというと、

8年前の焼岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1223676.html
6年前の西穂高岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2016254.html
5年前の乗鞍岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2575397.html

の線を一気に繋いでしまうのが目的です。

最初にロープウェイで標高2000m超まで上がれるので、登山3日目で疲れ出ている状況だとこれがかなり助かった。この日もやっぱり気温が高く風もあまり吹いておらず、下から登ると大変だったろうなぁと。
日差しは相変わらずキツイけど、標高は高いので木陰や日陰は涼しく、前々日の鉢伏山や前日の雨飾山よりは楽に進めた感じでした。
国道158号の旧道も意外と木陰が多かったので、あまり苦労せず進めた感じ。

最後におまけで見てきた平湯大滝は、名前自体はこの辺に来る度に目にしてたんだけど、実物見るのは初めて。
結構な大きさで迫力ありました。