記録ID: 354541
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
紅葉の甲斐駒ケ岳 いま話題の日向八丁尾根から周回
2013年10月07日(月) [日帰り]
- GPS
- 12:22
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,825m
- 下り
- 2,827m
コースタイム
矢立石登山口6:20 - 日向山7:17 - 8:23駒岩8:33 - 9:31大岩山9:45 - 11:47烏帽子岳12:10 -
甲斐駒−鋸稜線12:20 - 13:51甲斐駒ケ岳14:15 - 七丈小屋15:05 - 刀利天狗16:06 -
笹ノ平16:59 - 竹宇駒ケ岳神社17:58 - 矢立石登山口18:42
矢立石登山口〜甲斐駒−鋸稜線 6時間(休憩含む)
矢立石登山口〜甲斐駒ケ岳 7時間31分(休憩含む)
行動時間 12時間22分(休憩含む)
甲斐駒−鋸稜線12:20 - 13:51甲斐駒ケ岳14:15 - 七丈小屋15:05 - 刀利天狗16:06 -
笹ノ平16:59 - 竹宇駒ケ岳神社17:58 - 矢立石登山口18:42
矢立石登山口〜甲斐駒−鋸稜線 6時間(休憩含む)
矢立石登山口〜甲斐駒ケ岳 7時間31分(休憩含む)
行動時間 12時間22分(休憩含む)
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
矢立石登山口 → むかわの湯 → 勝沼IC → 談合坂SA → 八王子IC → 町田 ※矢立石登山口の駐車台数は10台弱ぐらい |
コース状況/ 危険箇所等 |
★日向八丁尾根(大岩山〜甲斐駒−鋸岳稜線) ※全体的に※ ルートは明らかに歩かれていることがわかる。 木や枝が刈り払われているのでそれとわかる。 注意深く見ていけば迷うことはないはず。 2度ほどルートを外したが、枝や木が生い茂っているところにぶつかり、 すぐに誤っていたことに気付いた。 とにかく少しでもおかしいと感じたら戻ることが大切。 藪漕ぎするようなところはない。赤テープの類は多くない。 ※注意箇所※ 大岩山からの下り。かなりの急斜面。 ロープ、クサリ、ハシゴが連続する難所。 素直にロープとクサリは使った方がいい。特に下降の場合は。 岩場はハシゴがある烏帽子直下と烏帽子岳周辺のみ。難しくない。 ※展望※ 烏帽子岳からの展望が見事。 甲斐駒から鋸岳まで見渡せる。 ※歩いた感じとして※ エアリア(山と高原地図)に赤の波線で記載されてもおかしくないレベル。 準バリエーションといった感じだろうか。 最近整備されたとのことだが、ルートを見る限り、だいぶ以前から歩かれて いたように思われる。 ★甲斐駒−鋸岳稜線(独標2589m〜甲斐駒) 基本的に稜線上を行く。一部、樹林帯を行くところもある。ルートは明瞭。 晴れていれば烏帽子岳から駒の山頂までの稜線がよく見渡せて登路を イメージ出来る。 稜線を行き、石柱が立つ砂礫地に出ると視界が開け、ここから駒の山頂まで 岩場が連続する。 途中、クサリ場がある。ここはクサリがついている右側に手がかりや足がかり があって容易に登れる。 ★温泉 むかわの湯 700円(北杜市外) |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
撮影機器:
感想
日向八丁尾根。
最近、レコで見かけるようになり、
岳人9月号ではカラーで特集が組まれた。
テント担いで黒戸から考えていた鋸岳。
でもこの尾根が使えるのなら日帰りで狙えるのではないか。
もちろん楽にはいかないけどね。
で、当日。
睡魔に勝てず、道の駅「はくしゅう」で寝てしまい6時過ぎのスタート。
よくあることだけど。
今回はマズイ。この時間のスタートでは下山がかなり遅くなってしまう。
とりあえずスタートしたが・・・。
烏帽子で決めた。
鋸をあきらめて駒への周回とした。
まあ、いずれこの周回をやらなくてはと思っていた。
だから順番が逆になっただけのこと。そう思うことにした。
次回は眠いのなんのと言ってられない。やるしかない。
日向八丁尾根は使える。
これで黒戸尾根からの一本槍だった甲斐駒への道がひとつ増えた。
楽しみ方が広がった。
鋸を絡ませて日帰り、テン泊どちらでもいい。
好きなようにプランを立てればいい。
願わくばもっとたくさんの人に日向八丁尾根を歩いてもらいたいものだ。
廃れさすにはモッタイナイから。
※参考までに※
岳人の特集では、以下の行程でした。
1日目 尾白川渓谷駐車場〜大岩山 6時間30分 幕営
2日目 大岩山〜日向八丁尾根〜甲斐駒〜七丈小屋 8時間30分 幕営
3日目 七丈小屋〜黒戸尾根〜尾白川渓谷駐車場 4時間10分
無理のない余裕をもったプランですね。
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コメント
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先日の日記から速攻でしたね。
しかし鋸ではなく、私が歩きたいと思っていた駒ヶ岳周回コースに変更して頂いたとは恐縮でした(^^)
日向八丁尾根は昔は使われていて廃れてしまったのを再整備したように聞きました。ですから「だいぶ以前から歩かれていたように思われる。」のは正解なんだと思います。
しかし整備されたとはいえ、なかなかの難コースのようですね。
ただ、こんな方向からの甲斐駒はめったにお目にかからないので、すごく新鮮な景色に感じます。
甲斐駒〜鋸の稜線歩きは気持ちよさそうですね。歩いて見たい!
この翌日の私の日記に書いたように7日朝方は鳳凰は滝雲の襲来を受け、甲斐駒も山頂付近は雲の中でした。
「sirius様はもう歩き始めているだろうな・・・」と思いながら見つめていましたが、寝坊していたとは!
いやいや、前日のお仕事や東京から高速道運転もあったのですから無理からぬことではありますが・・・。
山行装備に「目覚まし時計」というのも入れたらいかがでしょう(^^)
それにしてもかなり好天だったようで、それはそれで何よりでした。山はもうすっかり秋景色ですね。
6時スタートでこれ、できるなんて、
凄すぎです。
雑誌「岳人」でも紹介されていました。
でもあれ、3日でやっていたような。
それにしても、やっぱり甲斐駒はいいですね。
siriusさんとも黒戸尾根で会ったのも、
ちょうど一年前くらいですね。あの時は、
小屋番さんに止められてぶうぶう言ってたっけ。
このルートはあの七丈小屋の小屋番さんが、
なんと一人で復活させたようです。すごい。
鋸岳、今年できそうですか?俺もやるつもりです。
俺は来年かな。
pasocomさん、こんばんは。
日向八丁尾根のルート状況、うまく伝わりましたか?
私が思っていた以上に道は明瞭でした。
大岩山の下りさえ抜けてしまえば難しくはありません。
基本的に尾根歩きですから。
私もいつもと違う甲斐駒の姿に目を奪われました。
山の表情は一様ではない。ルートを変えて登ると
そのことがよくわかります。
稜線からの駒はいい眺めでした。
実はテン泊の時には「目覚まし時計」代わりに古い
携帯電話を持っていくんですよ。
アラームを設定して寝坊を防いでいます。
今回は道の駅で寝てしまったのがマズカッタです。
まあ、どうにも睡魔には勝てませんね。
こればっかりはどうにもなりません。
日向八丁尾根、いいルートでした。
pasocomさんも是非!
makasioさん、そうか、1年か。
あのときの出会いがこうして今に繋がっているんだね。
貴重な出会いでした。
あのおじさんは無愛想だけどタダものじゃないね。
ひとりでやるなんて凄い労力いるよ。
黒戸のハシゴも新しくなってたし。
ほんと感謝して歩かないといけないね。
鋸は何とか雪が降る前にと思っています。
出来れば今月中かな。
いま、頭のなかでは積雪期の日向八丁尾根はどうか
なんて考えてます。
冬に駒まで縦走してみたいなぁ。
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