秋色の女王〜仙丈ケ岳（大平山荘より周遊）

2013年10月08日(火) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,213m
• 下り: 1,126m

コースタイム

大平山荘　　　　09:05
丸太橋　　　　　10:02〜10:14
藪沢小屋分岐　　10:48
馬の背ヒュッテ　11:00〜11:10
仙丈小屋　　　　11:55〜12:19
仙丈ヶ岳　　　　12:40〜12:55
小仙丈ヶ岳　　　13:34〜13:37
藪沢大滝ノ頭　　14:11
北沢峠登山口　　15:08

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘（始発8:05）⇔北沢峠（最終16:00）　〜10月の平日
　片道運賃　　1,100円
　片道手荷物代　200円
　往復　　　　2,600円
甲斐駒へ登ったときも思ったが、有無を言わせず往復で2,600円だった。
新穂高ロープウェイだと8キロ以上が手荷物代が必要になるが・・・、
基本的に何かちょっとした物でも持っていれば手荷物代は徴収されるようです。
ちなみに今回のザックは約5キロでした。
（値段が安い高いのではなく、わかりにくいので最初から片道1,300円のほういいのでは？）

●南アルプスNET
http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/bustime_5.htm

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

写真

10/9 15:39

大平山荘からスタート、山荘の方が気持ちよく送り出してくれました

10/9 15:33

今日の相方？はHYさん

10/9 15:38

鋸岳、ゴリラの顔に見える？

10/9 15:26

意気投合しパーティーをくんだNさん

10/9 15:33

紅葉の間から見るゴリラの顔アップ

10/9 15:40

この辺の紅葉がきれいで何度も写真を撮ってしまった

10/9 15:30

まぶしくらい秋色に染まるの沢沿いを登っていきます

10/9 15:24

丸太橋のところで一回目の小休止

10/9 15:28

振り返れば甲斐駒ケ岳が・・・

10/9 15:37

藪沢に注ぐ滝

10/9 15:42

甲斐駒アップ

10/9 15:38

山頂が小さく見える

10/9 15:41

馬の背ヒュッテ（撮影モードがアートになっていた）

10/9 15:23

時間制限のある中、快調に登っています。

10/9 15:24

仙丈小屋が見えてきた

10/9 15:42

秋ですね〜

10/9 15:41

仙丈小屋到着

10/9 15:43

今日のランチはおにぎりとおかずは絶景かな〜

10/9 15:39

もう少しで頂上、甲斐駒より少し上にいる感じ・・・

10/9 15:22

先々週登った鳳凰三山、地蔵岳のオベリスクもよく見えた

10/9 15:25

山頂、まずは三角点ゲット！

10/9 15:30

無事登頂、ヤッタ〜！！！

10/9 15:40

南アルプス
仙丈ヶ岳
標高3,033m

10/9 15:37

日本一と日本二、富士山、北岳、間ノ岳

10/9 15:25

北アルプスから中央アルプス、南アルプス・・・曇ってはいるけど大パノラマです

10/9 15:25

バスの時間があるので名残惜しいけど下山開始

10/9 15:28

右の山は塩見岳かな〜？

10/9 15:29

しばらく気持ちの良い稜線歩きです

10/9 15:30

八ヶ岳もよく見えました

10/9 15:33

ちょっとした岩登りも

10/9 15:34

鳳凰三山アップ

10/9 15:37

小仙丈からの大パノラマ

10/9 15:36

小仙丈にて

10/9 15:37

ナナカマドの真っ赤な実

10/9 15:38

六合目から・・・やっぱり塩見岳に見える

10/9 15:38

馬の背ヒュッテが小さく見える

10/9 15:39

尾根を下ります

10/9 15:41

予定より一時間弱早く着きました

10/9 15:41

長衛荘で大好きなコーラで一服

10/9 15:42

仙流荘に無事到着、ここのお風呂でスッキリして帰路に・・・

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR300 カシオ

感想

delta-hf

今週はHYさんも火曜日が休みということで、一緒に遠征することに。
天気予報を見て前日夜まで悩んだ末、雨の心配のなさそうな、仙丈ヶ岳に決定！
ただし、問題は登山口までの行き帰りにバスの時間制限があること。
休憩を入れて標準タイムで回らないと帰りのバスに乗れません・・・。

午前8時出発のバスに乗り北沢峠へ向かいます。
バスの中で意気投合したNさんと急遽3人パーティー結成。
計画では北沢峠でバスを降りる計画でしたが時間短縮のため大平山荘前で下車
（当初途中下車出来ることは知りませんでした。Nさんに教えてもらいました）
ここで15分の短縮、さいさき良いスタートです。
山荘の裏からしばらく樹林帯を歩き、
沢沿いに出ると鮮やかな紅葉が目に飛び込んできました。
実は今年の紅葉はあまり期待していなかったので、
写真を撮ったりして、しばし時間制限のあることも忘れてしまうほど。
紅葉を楽しみながら馬の背ヒュッテに到着、標準タイムをここまで30分短縮。
休憩を少しとって、仙丈小屋へ・・・
少し歩けば樹林帯はハエマツに変わり視界がひらけます。
振り返れば甲斐駒が大きく見え、
今度は展望を楽しみながらの天空散歩の始まりです。
仙丈山頂、仙丈小屋も見えてきました。

仙丈小屋でおにぎりを食べ、山頂へ。
山頂付近からは、甲斐駒、鳳凰三山、そして北岳の奥に富士山！と
素晴らしい展望！！遠く北アルプス、乗鞍、笠、槍まで。
快晴ではなかったものの最高の景色が楽しめました。

もっとゆっくり楽しみたかったですが、バスの時間が頭をよぎります。
HYさんも、ペースを落とさず小仙丈も、ほとんど休まず通過。
樹林帯の中をひたすら下ること二時間。
結果、バスの時間まで一時間程の余裕をもって
長衛荘に到着することができました。
二人でコーラで乾杯！
（行きに同行したNさんは若くてペースが早いので先に下山されました）
仙流荘でお風呂に入り、松本へ。
松本に来ていたraichouさんと待ち合わせて夕食をとりながらの今日の登山の報告会をし、高山へ帰宅しました。

今回、甲斐駒でバスの時間ギリギリで走ったのを思い出し、身構えて向かいましたが
登山道はとても歩きやすく初心者や年配の方でも充分登れる感じ。
バスを北沢峠手前で下車できたこともありますが、計画より随分早く下山できホッとしました。
もしこの時期仙丈へ登るのなら、
紅葉の間を鋸岳や甲斐駒を見ながら登る素晴らしい登山道、
大平山荘から沢に出るルートがオススメです。

コメント

nishiho-a

こんにちは
あらニアミス(^◇^;)
８日甲斐駒から下りて13時のバスに乗りましたよ
昨年はガスで何もみえなかったから
また来ました！
今回は360度丸見えでしたね
仙丈歩いてたとは　

lifter175

やっぱり仙丈はいいな〜
delta-hfさん　こんばんは〜
そして、HY4554さん　初めまして

仙丈ケ岳はいいですよね
私もまだヤマレコ登録前に日帰りで登りましたが、
南アバスの時間制限の中でも、ここは私の現時点の実力でも、
時間に余裕を持って戻って来ることが出来ます

それに対し、先日の北岳などはホントに余裕ないですし･･･
（この前はご存じの通り、見事に"滑落"で乗遅れ ）
それと、これもヤマレコ登録前ですが、北沢峠からの甲斐駒・日帰りも、
平日１５：３０最終バスの約１０分前に下山し、ギリギリセーフという感じで、
全く余裕なしでした

後、仙丈は中学の"学童登山"
（って言うんですかね？？・・私、神奈川なもんで、学校で山登ることなんて
　無かったもので、呼び名が判りませんが･･･ ）
のご一行様、約２００人近くの集団とすれ違い、その全員から
「こんにちは〜！、こんにちは〜！」とご挨拶され、こっちは１人でそのご挨拶に対応し、
通過するのが超大変だった事を思い出しました

そのくらい、登り易くて、しかも３０００ｍの絶景が
かなり手軽に楽しめる良い山ですよね

このレコ 見させていただき、あの時を思い出して、また行きたくなりました！
綺麗なお写真も気持ち良く拝見させていただきました。
ありがとうございました

yasmiho

お疲れさん
いろんなとこへ行っとるね
紅葉を見ながらの登山もいいな

また、いろいろと教えてな。

delta-hf

RE:こんにちは
nishiho-aさん、
コメントありがとうございます。

本当にニアミスですね〜びっくり
これも昨年の一期一会の縁かも？
曇ってはいたけど、大展望で昨年のリベンジが出来ましたね！
紅葉もきれいだったし・・・

お互い、これからも気をつけて登りましょうね

delta-hf

RE:やっぱり仙丈いいな〜
lifter175さん　こんばんは！

コメントありがとうございます
時間制限のある山、日帰りだとドキドキものですね
僕たちも、昨年の甲斐駒は最後、走りましたから・・・
でも、仙丈は、思ったより余裕があってホッとしました。
天気は今ひとつでしたが、紅葉がきれいで、山頂付近の
眺めは最高！で、想像していた以上にいい山でした

私は、冬山はやらないので、登山から、
完全にスキーにシフトします。
是非、何処かでスキーも一緒に行きましょう

delta-hf

RE:お疲れさん
yasumihoさん　こんばんは！

仙丈ヶ岳は、南アルプスの女王と言われるだけあって、
本当にきれいで、優しい山でした
危険もなく、歩きやすいので奥さんといってみて！
休日は、バスがもっと早い時間から動くので余裕があると思うよ

紅葉を見ながらの山行きは、今が一番良い時期かも