暗いうちに着いたので車内で仮眠していたら、いつの間にか車が増えていた…。
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暗いうちに着いたので車内で仮眠していたら、いつの間にか車が増えていた…。
登山届ポストのある登山口からスタート!
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登山届ポストのある登山口からスタート!
…と思ったら、すぐに舗装路に出てしまった。おや?
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…と思ったら、すぐに舗装路に出てしまった。おや?
舗装路を奥に進んでいくと登山口の看板があった。今度こそ本当のスタート!
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舗装路を奥に進んでいくと登山口の看板があった。今度こそ本当のスタート!
スタート直後は薄暗かった林間の登山道も日の出とともに明るくなってきた。道は非常によく整備されていて歩きやすい。
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スタート直後は薄暗かった林間の登山道も日の出とともに明るくなってきた。道は非常によく整備されていて歩きやすい。
最初の急坂をクリアすると頭上が開ける。要所要所に「○合目」の標柱が整備され登山の目安になる。
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最初の急坂をクリアすると頭上が開ける。要所要所に「○合目」の標柱が整備され登山の目安になる。
標柱の頭には「S・C・T」という刻印が刻まれている。なんの略称だろう? ※スノーカントリートレイルの略でした。
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標柱の頭には「S・C・T」という刻印が刻まれている。なんの略称だろう? ※スノーカントリートレイルの略でした。
行く手に鉄塔が見えてきた。色んな人のレポで出てくる有名な鉄塔だ(笑
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行く手に鉄塔が見えてきた。色んな人のレポで出てくる有名な鉄塔だ(笑
このあたりまで来ると周りの景色が開けてくる。一晩中断続的に降っていた雨も上がり青空が広がってきた。
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このあたりまで来ると周りの景色が開けてくる。一晩中断続的に降っていた雨も上がり青空が広がってきた。
4合目は鉄塔の下。鉄塔が青空に幾何学的な文様を刻む。さすが首都圏へ電力を送る幹線送電網。鉄塔がゴツい。
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4合目は鉄塔の下。鉄塔が青空に幾何学的な文様を刻む。さすが首都圏へ電力を送る幹線送電網。鉄塔がゴツい。
鉄塔下はちょっとした展望台のようになっていて足元に広がる景色を望める。かなりの奥山のはずだが、谷間にリゾートマンションが林立しているのが見える。すげぇな、都会に近いって。
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鉄塔下はちょっとした展望台のようになっていて足元に広がる景色を望める。かなりの奥山のはずだが、谷間にリゾートマンションが林立しているのが見える。すげぇな、都会に近いって。
鉄塔から先は再び樹林帯の中の登りとなる。そこそこ急な道だがどこもよく整備されているので歩きやすい。
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鉄塔から先は再び樹林帯の中の登りとなる。そこそこ急な道だがどこもよく整備されているので歩きやすい。
樹林帯を抜けるとぽっかりと青空が広がった。松手山という小ピークで数人の登山者が憩っていた。確かに休憩するには丁度よいスポット。我々もしばし休憩する。
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樹林帯を抜けるとぽっかりと青空が広がった。松手山という小ピークで数人の登山者が憩っていた。確かに休憩するには丁度よいスポット。我々もしばし休憩する。
松手山からは平標山に続く稜線を眺めることができる。地図上では大したこと無いけど、こうしてみると遥かなる道程にみえてくる。
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松手山からは平標山に続く稜線を眺めることができる。地図上では大したこと無いけど、こうしてみると遥かなる道程にみえてくる。
ここで初めて越後側の眺望が広がる。上州側の延々と続く山ひだに比べ、越後側は平野が近い。
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ここで初めて越後側の眺望が広がる。上州側の延々と続く山ひだに比べ、越後側は平野が近い。
登山道は再び急な登りへと転じる。目の前に立ちはだかる斜面は立ちふさがる壁のようだ。
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登山道は再び急な登りへと転じる。目の前に立ちはだかる斜面は立ちふさがる壁のようだ。
この斜面の中腹に八合目がある。
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この斜面の中腹に八合目がある。
八合目から先は直登を諦め道は雷光型に身を捩る。なんとしても登ってやろうという執念を感じる。
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八合目から先は直登を諦め道は雷光型に身を捩る。なんとしても登ってやろうという執念を感じる。
誰かが「あれは苗場山だ」と指を指した。そう…なのか? よくわからんが方角的にはあってる。たぶん苗場山なのだろう。教えてくれてありがとう。我々だけではわからんことがいっぱいある。
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誰かが「あれは苗場山だ」と指を指した。そう…なのか? よくわからんが方角的にはあってる。たぶん苗場山なのだろう。教えてくれてありがとう。我々だけではわからんことがいっぱいある。
振り返ると通ってきた道が足元へと伸びてきているのが見えた。さっき見上げていた鉄塔は今ではすっかり足元に見下ろす位置になっていた。頑張って登ってきたんだなぁ。
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振り返ると通ってきた道が足元へと伸びてきているのが見えた。さっき見上げていた鉄塔は今ではすっかり足元に見下ろす位置になっていた。頑張って登ってきたんだなぁ。
急な登りに倦んできた頃、空へと続く高みが見えてきた。山頂か?と思いたいところだが…
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急な登りに倦んできた頃、空へと続く高みが見えてきた。山頂か?と思いたいところだが…
そんなわけはなかった。わかってた。さっき下から長い稜線があるのが見えていたもの。
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そんなわけはなかった。わかってた。さっき下から長い稜線があるのが見えていたもの。
それでも稜線に上がってしまえば道の傾斜は緩くなり天空の散歩道となった。寝不足で多少体調が優れなかったが一気に目が覚めた。
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それでも稜線に上がってしまえば道の傾斜は緩くなり天空の散歩道となった。寝不足で多少体調が優れなかったが一気に目が覚めた。
大山…? なんの石碑だろうか。
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大山…? なんの石碑だろうか。
石碑のある広場を過ぎると平標山の山頂はすぐそこだ。気持ちの良い青空が広がっていてテンション上がるなぁ。
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石碑のある広場を過ぎると平標山の山頂はすぐそこだ。気持ちの良い青空が広がっていてテンション上がるなぁ。
平標山山頂付近は緑の中に紅葉が混じる。少し盛りは過ぎてしまったようだが、それでも十分キレイだ。
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平標山山頂付近は緑の中に紅葉が混じる。少し盛りは過ぎてしまったようだが、それでも十分キレイだ。
紅葉を眺めながら歩いていくとぽっかりと広がった空間に出た。平標山の山頂だ。
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紅葉を眺めながら歩いていくとぽっかりと広がった空間に出た。平標山の山頂だ。
平標山の山頂からはグルリ360°の展望が広がる。
これは新潟方面の景色。
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平標山の山頂からはグルリ360°の展望が広がる。
これは新潟方面の景色。
新潟側に降りていく道もあるが、険しい尾根の下降に見える。なかなか手強そうだ。
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新潟側に降りていく道もあるが、険しい尾根の下降に見える。なかなか手強そうだ。
一方こちらは上州側。奥に見えているのはおそらく赤城山。手前にある特徴的な形の山は荒船山ではないかと思うんだが…どうだろう。
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一方こちらは上州側。奥に見えているのはおそらく赤城山。手前にある特徴的な形の山は荒船山ではないかと思うんだが…どうだろう。
帰りに通る予定のコースはこちら。写真ではわからないがうっすらと富士山が見えていたりする。関東の著名な山々も見えているはず。こちらも眺望抜群だ。
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帰りに通る予定のコースはこちら。写真ではわからないがうっすらと富士山が見えていたりする。関東の著名な山々も見えているはず。こちらも眺望抜群だ。
さて、我々は平標山からさらに東進して仙ノ倉山を目指す。ここから仙ノ倉山までの区間はピストンすることになるがなかなか楽しそうな道ではないか。
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さて、我々は平標山からさらに東進して仙ノ倉山を目指す。ここから仙ノ倉山までの区間はピストンすることになるがなかなか楽しそうな道ではないか。
仙ノ倉山の奥には谷川岳周辺の峻険な山々が見えている。馬蹄縦走とか県境トレックとか憧れのコースも多いが、チャレンジする日は来るだろうか。
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仙ノ倉山の奥には谷川岳周辺の峻険な山々が見えている。馬蹄縦走とか県境トレックとか憧れのコースも多いが、チャレンジする日は来るだろうか。
仙ノ倉山へ続く道は一旦鞍部へと下る。標高差100mくらいだが広々とした景色のためにそれほど下っているように思えない。まぁのんびり行こうか。
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仙ノ倉山へ続く道は一旦鞍部へと下る。標高差100mくらいだが広々とした景色のためにそれほど下っているように思えない。まぁのんびり行こうか。
青空に緑色の草原と紅葉が映える。手前の枯れ草色と相まってカラフルな情景。
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青空に緑色の草原と紅葉が映える。手前の枯れ草色と相まってカラフルな情景。
いいねぇ。旬は過ぎても目に鮮やかな赤色が嬉しい。
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いいねぇ。旬は過ぎても目に鮮やかな赤色が嬉しい。
山頂までの間に小さなピークが連続している。
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山頂までの間に小さなピークが連続している。
東芝ランプと書かれた道標が設置してある。なんで東芝ランプ?
この道標を設置したスポンサーということ?
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東芝ランプと書かれた道標が設置してある。なんで東芝ランプ?
この道標を設置したスポンサーということ?
小ピークを一つ越えると、また違った風景が見えてきた。特徴的な形のピークはエビス大黒の頭? 仙ノ倉山から先は200〜300mのアップダウンがある難所だ。
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小ピークを一つ越えると、また違った風景が見えてきた。特徴的な形のピークはエビス大黒の頭? 仙ノ倉山から先は200〜300mのアップダウンがある難所だ。
仙ノ倉山まではこのとおりゆるふわ山行だけどね。今日はここまでだからいいが、谷川岳までの縦走となると大変そうだなぁ。
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仙ノ倉山まではこのとおりゆるふわ山行だけどね。今日はここまでだからいいが、谷川岳までの縦走となると大変そうだなぁ。
意外ときつい山頂直下の階段。なだらかそうに見えていたのに…。ちょっとなめてたぜぇ…。
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意外ときつい山頂直下の階段。なだらかそうに見えていたのに…。ちょっとなめてたぜぇ…。
というわけで200名山が一座、仙ノ倉山に登頂です。登山口から3時間半。遠征初日にしては頑張ってるなぁ。こちらも平標山と同じく360°の大展望が得られる。ここでランチにした。
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というわけで200名山が一座、仙ノ倉山に登頂です。登山口から3時間半。遠征初日にしては頑張ってるなぁ。こちらも平標山と同じく360°の大展望が得られる。ここでランチにした。
主脈縦走路はまだまだ続いていく。いつかチャレンジしてみたい。今日も向こう側から続々と登山者が登ってくる。きっと良いコースなのだろう。
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主脈縦走路はまだまだ続いていく。いつかチャレンジしてみたい。今日も向こう側から続々と登山者が登ってくる。きっと良いコースなのだろう。
主脈縦走路の先には谷川岳。
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主脈縦走路の先には谷川岳。
仙ノ倉山からの景色にも満足したので平標山へ戻る。帰りの楽しめそう。天空の散歩道だもの。
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仙ノ倉山からの景色にも満足したので平標山へ戻る。帰りの楽しめそう。天空の散歩道だもの。
往路では気が付かなかった「前仙ノ倉山」のプレートを見つけた。控えめすぎて気が付かない人多そう(笑
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往路では気が付かなかった「前仙ノ倉山」のプレートを見つけた。控えめすぎて気が付かない人多そう(笑
いい赤だねぇ。紅葉は見下ろすほうが迫力があっていいね。
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いい赤だねぇ。紅葉は見下ろすほうが迫力があっていいね。
天空の散歩道往復を楽しんで平標山に戻ってきた。
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天空の散歩道往復を楽しんで平標山に戻ってきた。
最後の登り返しが結構つらい。
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最後の登り返しが結構つらい。
本日二度目の平標山。
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本日二度目の平標山。
平標山からは予定通り南下する道を採る。
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平標山からは予定通り南下する道を採る。
急な階段道をぐんぐん下っていく。左手にある仙ノ倉山の頂がどんどん上昇していく。
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急な階段道をぐんぐん下っていく。左手にある仙ノ倉山の頂がどんどん上昇していく。
ガンガン下っていく。
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ガンガン下っていく。
…長いな。どこまで続くんだ、この階段は。なんか膝がカクカクしてきたぞ。
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…長いな。どこまで続くんだ、この階段は。なんか膝がカクカクしてきたぞ。
平標山を振り返ってみる。うーん果てしない長さの階段だ。登りでこのコースを使っているレポが少ない訳がわかった気がする。
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平標山を振り返ってみる。うーん果てしない長さの階段だ。登りでこのコースを使っているレポが少ない訳がわかった気がする。
存在感のあるエビス大黒の頭。こちらから見るとエビスだの大黒だのと名付けられる訳がわかる。
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存在感のあるエビス大黒の頭。こちらから見るとエビスだの大黒だのと名付けられる訳がわかる。
膝が笑い始めた頃、ようやく山小屋が見えてきた。
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膝が笑い始めた頃、ようやく山小屋が見えてきた。
平標山乃家。売店もある有人小屋だ。軽食やビールなども購入できるようだ。清水に冷やされたビールにゴクリと喉が鳴る。…もちろん、運転があるからお預けだけどね…。
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平標山乃家。売店もある有人小屋だ。軽食やビールなども購入できるようだ。清水に冷やされたビールにゴクリと喉が鳴る。…もちろん、運転があるからお預けだけどね…。
山乃家の前庭から見る仙ノ倉山。
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山乃家の前庭から見る仙ノ倉山。
そして平標山。ここでビール飲みながらゆっくりと過ごせたら最高だなー。
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そして平標山。ここでビール飲みながらゆっくりと過ごせたら最高だなー。
なんとなく後ろ髪をひかれる思いだが我々は下山しなければいけない。山乃家の前にある分岐から駐車場へ下る道へと入る。
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なんとなく後ろ髪をひかれる思いだが我々は下山しなければいけない。山乃家の前にある分岐から駐車場へ下る道へと入る。
ここから先は樹林帯の中を急下降していく。道は整備が行き届いているので危険な場所はない。
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ここから先は樹林帯の中を急下降していく。道は整備が行き届いているので危険な場所はない。
途中からはガッチリ固められた階段になった。どうやらボッカ道として使われているようで重い荷物を背負っても歩きやすいように整備されているようだ。
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途中からはガッチリ固められた階段になった。どうやらボッカ道として使われているようで重い荷物を背負っても歩きやすいように整備されているようだ。
長い下りに飽きてきた頃、林道に合流する。
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長い下りに飽きてきた頃、林道に合流する。
あとは駐車場へ向かって林道を歩いていくだけなのだが、この区間が意外と冗長だった。
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あとは駐車場へ向かって林道を歩いていくだけなのだが、この区間が意外と冗長だった。
車止めのゲートがあるので自家用車でこちらがわの登山道まで来るのは無理なようだ。
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車止めのゲートがあるので自家用車でこちらがわの登山道まで来るのは無理なようだ。
林道は途中から舗装路に。舗装路歩きは足にダメージが来るから嫌だなぁと思っていたら何やら脇道に誘う看板が出てきた。
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林道は途中から舗装路に。舗装路歩きは足にダメージが来るから嫌だなぁと思っていたら何やら脇道に誘う看板が出てきた。
看板に従うと沢沿いの遊歩道に導かれる。林道とはほぼ並行しているのでお好きな方をどうぞ。
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看板に従うと沢沿いの遊歩道に導かれる。林道とはほぼ並行しているのでお好きな方をどうぞ。
左手に別荘が見え始めるとゴールは近い。最後は今朝通った橋の袂に出て遊歩道は終わる。
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左手に別荘が見え始めるとゴールは近い。最後は今朝通った橋の袂に出て遊歩道は終わる。
無事に駐車場まで戻ってきた。トイレの脇に靴洗い用の水場があるのがありがたい。お疲れさまでした。
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無事に駐車場まで戻ってきた。トイレの脇に靴洗い用の水場があるのがありがたい。お疲れさまでした。
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