好展望の鎌尾根からイワクラ尾根へ
三重県
滋賀県
onetotani
体力度について
- GPS
- 08:10
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,235m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 8:08
| 天候 | 晴れ 涼風 【気温】行動中の気温は21〜25℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【奥の谷】 登山口や下降点などの他にも道標があり、一般道扱いかと思いますが、 実質的には登山道の体をなしていません。 所々に微かな踏み跡が見られる程度で、以前と比べて荒れた感じが しました。 何本も支流が合流します。登りに使用する場合は常に左股が本流になり、 概ね左岸を辿ります。 |
| その他周辺情報 | 鎌尾根のピークについては【山聲（やまびこ）・山悠遊】の記事を 参考にさせていただきました。 |
写真
拍手登山口を入り最初の徒渉点。飛び石伝いで行けるかな・・・。
水沢岳まで延びる鎌尾根を望む。�己�で向きを変え�司�で終わるようです。
�喫�の岩壁はカニの横這いと呼ばれる鎖場。
（左奥に水沢岳、仙ヶ岳が）
右から ��-1峰・��-2峰・下った岩場が��-3峰・��-4峰
展望も乏しいし、単なる通過点かな。（三角点名：冠山）
ザレのトラバースから尾根の最高点P930を振り返る。
感想
onetotani
紅葉シーズンにはまだ早いが、爽やかな秋晴れは期待できそうだ。
久し振りにじっくりと鎌尾根を歩いてこよう。
出鼻をくじく様な意地悪な濃霧は幸い宮妻峡が近づくと急激に薄れ、
予報通りの青空が広がって来た。
カズラ谷は評判のヒルの巣窟だが、今朝の気温ならもう心配ないだろうが
念のためヒル除けをたっぷり吹きかけ、登山口となるカズラ谷へ入る。
前日の雨で水量を増した谷を徒渉し、左股に架かるカズラ滝を横目に
岩を踏んで尾根へ入る。親切過ぎるほどの道標に従って高度を稼ぎ
水場となる谷を横切り、尾根を乗り替えると傾斜も増したようだ。
次第に右手に尾根が近づき、やがて尾根下の大岩をやり過ごすと
馬の背尾根に繋がる縦走尾根に合流し、束の間解放されたきつい登りが
再び始まるとやがて笹が現れて標高を教えてくれるが、以前の茂みと
比べるとかなり薄くなった気がする。
岩の鎧を纏ったような南面から鎌ヶ岳に立って鎌尾根を観察すると
なるほど�喫�からアップダウンを繰返し、�己�辺りでカーブするように
南下して�司�を最後として水沢岳へと続く様子が良くわかる。
アップダウンを繰返し、ピークに立つ度に爽やかな風に吹かれて、
鎌ヶ岳〜綿向山、更に南下して仙ヶ岳〜入道ヶ岳辺りまでの展望を
意のままに楽しむ。
そんな鎌尾根の醍醐味も�絞�を境にして雰囲気が変わり、
穏やかな高原状の尾根に変わりキノコ岩の登りを望んで終わるが
水沢岳を挟んで始まるイワクラ尾根はアップダウンでは鎌尾根以上だ。
ザレのトラバースとなる尾根の最高点P930から始まった何度目かの
アップダウンで、宮指路岳へ向かう県境稜線を右に見送ると間もなく
奥の谷分岐の小鞍部に出る。
入道ヶ岳から新道で宮妻峡まで下る気力は無いので、奥の谷から
イワクラ尾根をショートカットする前に、せめてシンボルとなる仏岩、
重ね岩までは往復してこよう。
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