富士山
- GPS
- 22:00
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,760m
- 下り
- 2,643m
コースタイム
天候 | 8/4晴れ8/5雨のち晴れ(夜中雷雨)山頂は雲に覆われ強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
御殿場口新五合目(タクシー)〜御殿場駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士吉田登山道はよく整備されている。山小屋も多くトイレを探す心配はない。七合目から急な岩場が現れる。八合目太子館を過ぎると胸突き八丁。ここが一番つらい。蓬莱館が山頂までの丁度中間点。御来光館の夕食は、洋食か和食が選択できる。朝食は朝出発時にお弁当をいただく。4時から開店の山頂売店に入りみそ汁を注文し朝食を食べる。山頂は風が非常に強く体感気温は氷点下のようだった。かなり寒かった。下山開始後に、山頂を見上げると山頂のみ雲がかかっていた。御殿場口はトイレが少ない。大砂走りは非常に距離が長い。後半に左手にロープが現れる。ロープにそっていくと大石茶屋に到着。お帰りなさいのお言葉と、こぶ茶をいただく。非常においしい。100円で顔を洗わせていただく。お土産を買う。ここでタクシーを予約したほうがよい。特に平日は御殿場口に降りる人数も少なく、タクシーが待っていない。4人で割れば、バスに乗るのとほぼ変わらない料金で御殿場駅まで快適だった。 |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
感想
会社の仲間4人で登山しました。安全指導センター掲示の天気予報は、8/4晴れ一時雨、8/5曇りか霧一時雨か雷雨。宿泊は山頂に一番近い御来光館(予約は5月上旬で、キャンセル待ちだった)。全員、高山病にかからないよう休憩をしっかり取り、歩調もゆっくりとしった。天気は雨降ることもなく、16時に宿に到着。17時から夕食+ビールをいただく。夕食後、外の空気を吸い中に戻ると、これから頂上に行こうツアーを考えている仲間がいた。宿の女将さんも荷物置いて行ったら1時間くらいだよと・・。ヘッドランプを持って、いざ出発!がんばって日没前ギリギリに山頂に到着。日が沈む景色を山頂で迎えることができるとは感慨深かった。宿に戻るころには、すっかり暗くランプがないと足元が見えません。宿に戻り、囲炉裏で暖をとり、マッサージ後就寝。布団の間隔はせまく、いびきの大合唱だった。そうこうしていると、外は雷雨となった。大きな雨音と雷が鳴ると一瞬いびきが止まる。このすきを逃さず寝ることが出来た。起床後、弁当をいただき出発。そのころには丁度雨がやんでいた。すでに渋滞は始っていた。下山道を使うパーティーもいた。下山道はブル道でガレている。下りは早いけどのぼりは滑って登りにくいと思う。昨日登った道をまた昇るのは正直つらい。なんとか山頂に4時前に到着。山頂は強風で非常に寒い。4時に土産屋がオープンとのことで、開店を待ち、暖をとるため着席しみそ汁(500円だったか)を注文。そこで朝食をいただいた。食べ終わったら外へ行くのは山の礼儀。しかし風はさらに強くなっていた。御来光まで、建物の物陰に隠れていた。日ごろの行いがよかったのか、晴れ男が多かったのか、強風で雲が多かったが合間から御来光が拝めた。そろそろ行こうかと思った時、前方で人前プロポーズが始った。おめでとうございます。一向に天気が良くならずに、お鉢周りや剣が峰も行けずに御殿場口より下山を開始。少し下がると、晴れている。振り返ると山頂のみ分厚い雲がかかっている。ガレ場を超えて、砂走りを使い宝永山を目指す。宝永火口を確認して下山開始。パラパラと雨が降り始めた。大砂走りを全力で降りていく。しかしとても長かった。3700mから一気に1500mまで降りてくる。空気が濃くなってくるのは非常にありがたいことです。大石茶屋につくと、ウェルカムこぶ茶をいただいた。これが非常においしかった。富士山バッチもサービスでいただいた。そこからタクシーで御殿場駅まで。打ち上げもそこそこに帰路に就いた。仲間に恵まれた良い富士山行だった。
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