瑞牆山&金峰山


- GPS
- 09:51
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,762m
コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:51
天候 | 瑞牆山山頂は見事な快晴。その後、午前10時過ぎからガスが出始め、金峰山山頂では視界がイマイチ。下山を開始し、1時間ほどで天気が回復する。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
《行き》 自宅00:49発→一宮木曽川IC(東海北陸自動車道・名神高速道路・東名高速道路・中央道経由)→駒ヶ根SA(02:39〜03:04休憩)→長坂IC(中央道)→クリスタルライン・黒森経由→県営無料駐車場04:36着 往路走行距離:267.1キロメートル 《帰り》 県営無料駐車場16:02発→クリスタルライン・黒森経由→長坂IC(中央道)→小黒川PA(17:31〜17:39休憩)→岐阜各務原IC(中央道・東海環状自動車道・東海北陸自動車道経由)→自宅19:49着 復路走行距離:273.0キロメートル 本日の走行距離:540.1キロメートル |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は意外と急登+岩場でキツイ。 |
その他周辺情報 | 直帰 帰りに増富温泉に寄ろうとしたが、早く自宅に帰りたいので諦める。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
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感想
〇登山先の決定
先週、御嶽山に登山予定でしたが、急に天気が崩れるとの予報に変わったため、中止しました。
今回、初めての奥秩父の山である瑞牆山と金峰山にしました。最近、かなりの運動不足ですが、ここなら大丈夫だということで選択しましたが、この決断が甘かったことが後で思い知らされました。
〇自宅〜瑞牆山荘 (1517m)
自宅を午前1時前に出発し、途中、眠たくなった駒ヶ根SAで仮眠をとって、午前4時半頃、瑞牆山荘に到着しました。クリスタルラインをクルマで走りましたが、まずまずの道で走りやすかったです。
平日の早朝なので、駐車場はかなり余裕がありました。
〇瑞牆山荘 (1517m) 〜富士見平小屋 (1816m)
最初は緩やかな登山道で歩きやすかったです。天気が良く、日差しも十分ありますが、道中ほとんど日陰で日焼け止めなどの対策はしませんでした。気温はやや涼しい感じです。富士見平小屋までは何事もなく、到着しました。
〇富士見平小屋 (1816m)〜瑞牆山 (2230m)
富士見平小屋を通ってから、いったん下りに入り、小川山の分岐を過ぎてから、天鳥川出合 (1799m)に到着します。その後は奇岩がゴロゴロしている所を通り過ぎ、クサリ場やハシゴが少しあります。天鳥川からがかなり急登でした。
〇瑞牆山 (2230m)
瑞牆山山頂では、雲がほとんどない最高の天気で、金峰山をはじめ、富士山や八ヶ岳、南アルプスなどきれいに見えました。
また、ソロの女性の方に写真を撮っていただき、こちらも八ヶ岳をバックに女性を撮ってあげました。この女性の方は前日に金峰山に登られたそうです。
20分程度の休憩後、金峰山に向けて、いったん富士見平小屋まで下山を開始しました。
〇瑞牆山 (2230m)〜富士見平小屋 (1816m)
下山中、両足のかかとが痛くなってきました。いつも痛くなるので、テーピングをしていましたが、絆創膏を変えました。それでも痛みは最後まで和らぎませんでした。
下りも急登で、大変でした。登りの方とすれ違う時、数人に後どれくらいかと尋ねられました。それほど急登です。ただし、距離はさほどではありません。
〇富士見平小屋 (1816m)〜 鷹見岩分岐 (2066m)
富士見平小屋にはやや人がいました。ここからやや登りがきつくなりました。鷹見岩に行ってみようとも思いましたが、足の痛みもありましたので、帰りに余力があれば行ってみようと思いました。
〇鷹見岩分岐 (2066m)〜大日岩 (2201m)
この辺りから長く感じられました。足の指先も痛くなり、ペースが落ちてきました。大日岩はすごく大きかったです。
〇大日岩 (2201m)〜砂払いノ頭(すなはらいのあたま)
大日岩から大日小屋までちょっと距離がありました。大日小屋の入口は少し空いていましたが、人はいなさそうで登山道から少し下りた所にあり、少し不気味に感じられました 。
砂払いノ頭の手前では、おじさんが登山道の整備をなさっておられたのを見て、こういう方がおられるので、我々が安心して登山できます。ありがとうございます。
千代の吹上ではガスっていて、景色はイマイチでした。
〇砂払いノ頭〜金峰山 (2599m)
砂払いノ頭から切れ落ちている千代の吹上を経て、金峰山山頂までとても長く感じられました。かなりの登りでクサリ場もありました。
〇金峰山 (2599m)
ようやく五丈岩まで来ましたが、多くの人がいたので、スルーして山頂に向かいました。山頂まで5分程度です。山頂にも岩があり、その下に山頂の標識があります。近くにいた方に写真を撮っていただき、昼食(おにぎり2個とジェル1本)にしました。山頂は少し寒かったですが、上着を着なくても大丈夫でした。
〇金峰山 (2599m)〜瑞牆山荘 (1517m)
下山は脚の痛みがあり、ペースも落ちてかなりきつかったです。相変わらず、足の爪は痛く、太ももも疲れが出て、脚が上がらなくなり、何度も躓きました。必死で下山し、以前に比べて体力もかなり落ちたと実感しました。
〇瑞牆山荘 (1517m)〜自宅
下山後、世界有数のラジウム含有量を誇る増富温泉に寄りたかったんですが、時間も予定より遅くなったので、今回はやめました。食欲もあるのかないのかよくわからず、結局、コーヒーを1本購入しただけで、帰宅しました。やっぱりクルマの運転は疲れます。
〇全体
全体的な感想として、初めての奥秩父の山は瑞牆山は最高の天気で金峰山はガスっていましたが、総じて良かったです。珍しい奇石が並ぶ瑞牆山は圧巻でした。ただし、以前よりも体力がかなり落ちたと実感した山旅でした。
amsy10tさん、また脚をケアしながら登山を楽しんでください。レコを楽しみにしています。
瑞牆山の山頂では、最高の絶景が見られてよかったです。ただし、このコースはそんなに大変ではないと甘く見過ぎてしまいました。3年ほど前まではマラソンを走っていたので体力に余裕があったと思いますが、最近はほとんど走っていないので、かなり体力が低下しております。また、足の指が外反母趾で爪が割れやすく、甲の横幅が細いので挫き易いことも影響しています。このままでは、百名山の国内最難関で最大目標の皇海山クラシックロングルートは厳しいですね。
最近、24cさんはアルプスへの山行が多いですね!確かに夜行バスなどの交通機関を利用すると運転しないで楽ですが、時間に縛られるので、一長一短はあります。自分も夜十分に寝ないと疲労が著しいので、クルマの運転も夜間はしたくないのですが、早朝から行かないと登山の行程が厳しくなるのでやむを得ないです。今後、緊急事態宣言が解除されたら、登山口に近い場所で一泊し、登山の疲労と運転の疲労をなるべく合わせない登山をしたいと思っています。
今回も24cさんのヤマレコを参考に登山しました。また新しいレコのアップを楽しみにしています。
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