南蔵王 刈田登山口⇒白石スキー場縦走 (リベンジのはずだったが)

2013年10月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 11.0km
• 登り: 499m
• 下り: 1,196m

コースタイム

8：07登山口−9：00前山−9：31杉ヶ峰−9：50芝草平−10：30屏風岳−11:18南屏風岳−12：01不忘山−14：35白石スキー場

天候

小雨→霧→小雨・強風→雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白石スキー場集合(駐車場は十分にあり)。その後まとまって刈田登山口へ移動。

コース状況／危険箇所等

全山登山道は整備されています。スリップに気をつければさほど問題なし。
不忘山の前後は岩稜地帯、雨・風の時は注意。
不忘山からの下りは軟泥路面。

写真

10/12 6:54

下山地点集合。この頃の天気はまだ良かった。

10/12 7:41

登山口へ向かう途中。だんだん天気が怪しくなる。

10/12 8:24

では出発。プライベートならここで中止。たぶん・・・。

10/12 9:02

あっさり到着。

10/12 9:26

杉ヶ峰通過。

10/12 9:41

芝草平。

10/12 10:09

登山道は川の如し。

10/12 10:01

沢登を疑似体験。

10/12 10:32

五里霧中?。

10/12 10:32

屏風岳到着。

10/12 10:42

この分岐からも、白石スキー場に行けます。
こちらを行った方が懸命だったか?。

10/12 11:03

南屏風岳到着。

10/12 11:19

強風と岩場。ザレ場。

10/12 11:22

落石に注意している余裕無し。体を支えるのが精一杯。

10/12 11:26

岩場。岩場。岩場。

10/12 11:43

強風でザックカバーが飛ばされそう。
人間も飛ばされないよう、慎重に登る。

10/12 11:46

一部崩れた場所あり。

10/12 11:50

不忘山三角点。

10/12 11:52

そうそうに立ち去ります。

10/12 12:02

下りの最初は岩がゴロゴロ。

10/12 12:04

今日は、色んな意味で不忘の悲かもしれない。

10/12 12:05

カエルさんは動かず。

10/12 12:05

さらに下ります。

10/12 12:39

下界は晴れているところも。

10/12 13:12

弘法清水の道標。

10/12 13:15

振り返れば紅葉。

10/12 13:16

清水は枯れているよう。ここから危険を避けて迂回路に向かう。

10/12 13:19

虹が歓迎。

10/12 13:34

ダケカンバの樹皮には油分が多く、ぬれていても燃えるとのこと。緊急時は樹皮を剥いで焚き火のたきつけにできます。

10/12 13:34

樹幹流。ちょっと見にくいですが、幹の左側を水が流れ落ちている。

10/12 13:49

ドロドロ。

10/12 13:52

白石スキー場最上部に近い所の道標。

10/12 13:57

不忘山山頂現れる。

10/12 14:18

白石女子高校山小屋跡地。

10/12 14:30

最後はゲレンデ。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

Georgey

刈田登山口から白石スキー場までの縦走ツアーに参加しました。天気予報では曇り晴れでしたが、悪いほうにブレ最初は小雨濃霧、やがて強風と雨と言う状態。
普通のプライベートな山行きならまず中止でしょう。案の定、山中で会った人はたったの一人。南蔵王でしかも土曜日でこんなことは無いかと思われます。
登山道はけっこう大変な状態。黙々と歩きます(笑い)。ただ状態が悪いわりに前山・杉ケ峰・屏風岳とあっさり到着。ちょっと拍子抜け・・・。
しかし、ここからが本番。屏風岳→南屏風岳→不忘山は強風が吹き荒れています。油断すると体をもっていかれそう。
※教訓。強風の時は不忘は忘れたほうが良い。かな。

白石スキー場への道は評判どおりのドロドロ道、かなり気をつかいます。弘法清水からの下りはかなりディンジャラスとのこと。なので、迂回路があります。ちょっと獣道っぽい所もありますが・・・。ここで虹のお出迎えがありました。
ただ、荒天ではありましたが、興味深い現象も見られました。ブナの樹形は水を集めるようにできているらしく、幹に勢いよく雨水が集まって流れている「樹幹流」が見られました。

とにかく、苦行あり恐怖ありの山旅でしたが、とりあえず、前回時間切れで未踏の不忘山に行けました。
無事に終えることができました。やれやれ。今日は余裕が無くてあまり写真が撮れなかった・・・。