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記録ID: 355787
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ハイキング
四国

奥工石山・稲叢山 四国の山巡りその2

2013年10月09日(水) [日帰り]
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kyom4 sanyujin その他1人
GPS
03:45
距離
5.7km
登り
624m
下り
624m

コースタイム

【奥工石山】
08:45登山口
09:45奥工石山山頂10:00
10:40登山口

【稲叢山】
13:50登山口駐車場
14:45稲叢山山頂15:00
15:40登山口駐車場
天候 小雨後曇り後時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【奥工石山】
高知自動車道「新宮IC」降車、
県道5号線で「立川」集落を目指し
林道に入り、立川川に沿って道なりに行くと
右側に登山口となっている神社の鳥居と避難小屋、
トイレ、駐車場所があります

【稲叢山】
国道439号線で、土佐町に向かいます
「郷ノ峰トンネル」手前で右折、「瀬戸」集落を目指します
瀬戸川渓谷を過ぎ、愛媛県に抜けるトンネル手前に
駐車場と登山口があります
トイレはありません
コース状況/
危険箇所等
【奥工石山】【稲叢山】
共に登山道に危険箇所はありませんが、
山頂は切り立った岩峰ですから、転倒、滑落にご注意ください
CLと早朝の静かなかずら橋
2013年10月09日 06:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 6:22
CLと早朝の静かなかずら橋
かずら橋入り口(本当は一方通行なので出口)
2013年10月09日 06:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 6:27
かずら橋入り口(本当は一方通行なので出口)
轟々と早い流れが狭い谷を下っています
2013年10月09日 06:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 6:28
轟々と早い流れが狭い谷を下っています
凄い迫力の滝がすぐ近くにありました。必見!
2013年10月09日 06:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 6:29
凄い迫力の滝がすぐ近くにありました。必見!
右に見えている鳥居が登山口。手前は避難小屋でした。
2013年10月09日 08:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 8:37
右に見えている鳥居が登山口。手前は避難小屋でした。
案内板アップ
2013年10月09日 08:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 8:38
案内板アップ
傘をさして出発
2013年10月09日 08:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 8:40
傘をさして出発
急坂、角ばった石のガレ
2013年10月09日 08:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 8:51
急坂、角ばった石のガレ
薄明るくなってきました。そろそろ稜線?
2013年10月09日 08:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 8:59
薄明るくなってきました。そろそろ稜線?
尾根にも畳状の大きな岩
2013年10月09日 09:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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尾根にも畳状の大きな岩
リンドウのようですが、固く花を閉じています。
2013年10月09日 09:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 9:05
リンドウのようですが、固く花を閉じています。
峠からの登山道と合流
2013年10月09日 09:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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峠からの登山道と合流
小灌木と石楠花の林
2013年10月09日 09:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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小灌木と石楠花の林
涸れていたそうですが、水が流れていました。昨夜は雨が凄く降りましたが…
2013年10月09日 09:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 9:17
涸れていたそうですが、水が流れていました。昨夜は雨が凄く降りましたが…
花びら一枚だけ長い面白い花です
2013年10月09日 09:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 9:18
花びら一枚だけ長い面白い花です
おっと、立ちはだかる巨大岸壁!どうやって登るの?
2013年10月09日 09:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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おっと、立ちはだかる巨大岸壁!どうやって登るの?
岩峰の上には祠があります。下は切れ落ちているのでご注意ください。
2013年10月09日 09:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 9:35
岩峰の上には祠があります。下は切れ落ちているのでご注意ください。
紅葉が静かに進んでいます
2013年10月09日 09:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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紅葉が静かに進んでいます
「奥工石山」「工石山」と二つも名前のある山頂。「立川工石山」と標高は同じですが、こちらが一等三角点百名山!(^^)!
2013年10月09日 09:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 9:45
「奥工石山」「工石山」と二つも名前のある山頂。「立川工石山」と標高は同じですが、こちらが一等三角点百名山!(^^)!
青空が時折ちらり
2013年10月09日 09:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 9:54
青空が時折ちらり
竜王峠方面
2013年10月09日 10:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 10:24
竜王峠方面
尾根の巻道
2013年10月09日 10:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 10:25
尾根の巻道
登山口にある山荘を覗いてみると、避難小屋でした。奥には板の間もあって宿泊者にはとても有難い感じです。
2013年10月09日 10:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 10:41
登山口にある山荘を覗いてみると、避難小屋でした。奥には板の間もあって宿泊者にはとても有難い感じです。
稲叢山登山口駐車場
そそり立つ岩壁に威圧されます。山頂は絶壁上にあって、見晴らしは抜群、意外でした。
2013年10月09日 13:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 13:49
稲叢山登山口駐車場
そそり立つ岩壁に威圧されます。山頂は絶壁上にあって、見晴らしは抜群、意外でした。
駐車場は「稲村トンネル」脇にあって広い草原
2013年10月09日 13:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 13:49
駐車場は「稲村トンネル」脇にあって広い草原
西門山と稲叢山に行かれる登山口。稜線で左右に分かれます。
2013年10月09日 13:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 13:49
西門山と稲叢山に行かれる登山口。稜線で左右に分かれます。
柱状節理の石を伝って流れ落ちる水が日本庭園の雰囲気
2013年10月09日 13:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 13:52
柱状節理の石を伝って流れ落ちる水が日本庭園の雰囲気
西門山にも行ってみたくなりますね。今日は時間切れですが…
2013年10月09日 13:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 13:57
西門山にも行ってみたくなりますね。今日は時間切れですが…
工石山で見たリンドウと同じ種類?
2013年10月09日 14:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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工石山で見たリンドウと同じ種類?
雲が引き、周囲の山々が姿を見せ始めました。
2013年10月09日 14:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 14:08
雲が引き、周囲の山々が姿を見せ始めました。
稲村山とも書くようです
2013年10月09日 14:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 14:24
稲村山とも書くようです
大きな三角点
一等三角点百名山です!(^^)!
2013年10月09日 14:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 14:44
大きな三角点
一等三角点百名山です!(^^)!
西門山方面
2013年10月09日 14:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 14:45
西門山方面
山頂は大岩峰!
2013年10月09日 14:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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山頂は大岩峰!
祠にお参りし、無事を祈ります
2013年10月09日 14:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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10/9 14:47
祠にお参りし、無事を祈ります
せっかく晴れて来たのに、見渡す山々の名前がわからなくて残念です。聞きたくても、登山者に全く出会えませんでした。
2013年10月09日 15:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 15:27
せっかく晴れて来たのに、見渡す山々の名前がわからなくて残念です。聞きたくても、登山者に全く出会えませんでした。
むむっ!彼方に面白い形の山が、見えます。何という山でしょう?
2013年10月09日 15:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
10/9 15:29
むむっ!彼方に面白い形の山が、見えます。何という山でしょう?
撮影機器:

感想

四国の山旅二日目は、「三嶺」を計画していました。
前夜半から、絶え間なく雨が降り続き、天気の回復が見込めそうもないので
少しでも雨の降らない地域の山へと、計画を速やかに変更し「奥工石山」に向かいました。
CLの超人的な決断力、判断の素早さに、いつもながら敬服です。

車は祖谷渓に差し掛かりました。
ついでですから「かずら橋」を見学する事になり、早朝の静かな橋を見学。
すぐ近くにあった滝は、物凄い音を響かせ、実に迫力があり見事でした。
百名山を歩いている頃、帰路に「かずら橋」を訪れているのですが
すっかり記憶がなくなっていて、近くにこんな勇壮な滝があったのも驚きです。

高知自動車道に乗ったのは、ちょっと遠回りになってしまいました。
「立川」集落からの林道は、記録でダートと分かっていましたが、
普通乗用車はお腹をしばしばこすってしまいそうな、ハードな道。
登山口にはとても居心地よさそうな避難小屋があり、前夜泊にはもってこいです。
小雨が降っていて、傘をさして鳥居の登山口から登山開始。

植林帯の急なガレを抜けると大きな岩の重なる急坂道になり、尾根に出ました。
次第に雨も上がり、少しずつ紅葉の始まった雑木林が明るい雰囲気。
いきなり目前に現れた巨岩を右に回り込み、ひと登りすると
鋭い岩峰「立川工石山」山頂に到着です。
切り立った岩ですので山頂を歩く時は滑落にご注意ください。

「奥工石山」は更に尾根を行った場所に三角点がありました。
四国に五つある一等三角点百名山の一つです。
四国の日本百・二百・三百名山の山名はかろうじて覚えていましたが、
「奥工石山」とか「不入山」「稲叢山」「二ノ森」など初めて聞く名前の山は
滅多に来ることのできない山ですから、今回御一緒させていただけて本当に幸運です。

朝食を「奥工石山」の気持ちの良い山頂で摂った後、
雨上がりの気持ちの良い尾根道を戻ります。
とても小鳥の多い山で、ひっきりなしに様々な小鳥の鳴き声が聞こえていました。
また、岩の隙間から流れ出る名水もあり、雰囲気のとても良い里山。
一人の登山者にも会わず、ひっそりと静かなのも好印象です。

さて今日も欲張って二山目の山に向かいます。
二山目は「稲叢山」、稲村とも書くようですが他にはない山名ではないでしょうか?
この山も一等三角点百名山ですから本日二つ目。
国道から分け入る先の道の距離が長くハードで、四国の山は運転が大変です。

稲村トンネル脇には広い駐車場があり、車は皆無、真ん中に堂々と停めて出発。
尾根までは僅か、西門山との分岐点になっていて、稲叢山は左へ尾根に沿って歩きます。
この山も雑木林の明るい里山の雰囲気、ただ山頂は大岩峰でしたから
「奥工石山」と似た感じの山と言えるでしょう。

次第に晴れ渡り、彼方の山々が姿を現し始めました。
ゆっくり展望を楽しんだ後、快調に下山。
二日目にして計画が変更になってしまったので、
これからどうしようかとCLは散々悩んだ挙句、
明日は「不入山」と決め、日暮れの早まった道を四万十川源流の碑を目指します。
(つづく)

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