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Yamareco

記録ID: 356251
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

滝子山(寂惝尾根→ずみ沢コース)

2013年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:17
距離
17.8km
登り
1,434m
下り
1,426m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:15 笹子駅
09:00 南稜入口
09:30 林道との交点
12:40 滝子山山頂(休憩80分)
15:00 曲沢峠分岐
16:30 道証地蔵(みちあかしじぞう)
17:45 笹子駅
 
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
○往路
06:43発 立川(JR中央線(普通) [甲府行き] )−07:56着 笹子
○復路
18:12発 笹子(JR中央本線(普通) [高尾行き])−19:13着 高尾
19:17発 高尾(JR中央線(快速) [東京行き])−19:35着 立川

コース状況/
危険箇所等
≪コース状況≫
●寂惝尾根
山と高原地図で破線となっているルートです。
「危」と「迷」のマークと共に「岩場あり、道不明瞭、上級者向き」との注意書きがされています。
私の実感としては、登りとして使うならば道迷いの危険性は低いと思います。
一部道不明瞭な箇所がありますが、気を付けていれば問題ないレベルです。
行程の殆どが細い尾根道なので迷い難いです。

この道が破線ルートなのは、上の方の岩場の難度が理由だと思います。
標高1300m近くから岩場が始まり、特に1400m〜1500mの岩場はルートが不明瞭なのと相まって難度が高いと感じました。
痩せ尾根で選択肢が限られているにも関わらず、正直、自分が通ったルートが正しいのか不確かな箇所がいくつかあり、ひょっとしたら正しいルートよりも難しい所を通った可能性もあります。
実際、私の後を登っていた男性も私とは違う(難しそうな)箇所を通っていました。
ペンキとテープで食い違っている所や、ペンキが消えかかっている箇所もありました。

この尾根の岩場は鎖やロープがほとんど無く、登るのと比べて下るのはかなり難しいと思います。

●ずみ沢コース
迂回路が設定されている曲沢峠付近の区間を除いては安全でした。
曲沢峠付近の沢沿いの道は「難路」との看板が立っています。
難路の理由は、急な斜面に登山道が付けられており、また一部が崩落しかけているからです。
晴れている日は慎重に通りさえすれば問題ありませんが、濡れているときに通ると危険かもしれません。
ただ、この区間には見応えのある立派な滝が二つあるので、それが「迂回路」があくまで「迂回路」である理由だと思います。

ずみ沢コース全体で川を渡る箇所は2箇所で、いずれも立派な橋が架かっていました。
橋は高さが十分にあるので、降雨時でも全く問題ないと思います。

≪登山ポスト≫
登山ポストはありませんでした。

≪トイレ≫
笹子駅にあるだけです。
国道から左折するポイント。横断歩道が目印です。
2013年10月13日 08:34撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 8:34
国道から左折するポイント。横断歩道が目印です。
こんな標識も立っています。
2013年10月13日 08:35撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 8:35
こんな標識も立っています。
その先の神社のところで左へ。
2013年10月13日 08:40撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 8:40
その先の神社のところで左へ。
「左折直進する」って...。左折してしばらく道なりに進む、ということでした。
2013年10月13日 08:40撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 8:40
「左折直進する」って...。左折してしばらく道なりに進む、ということでした。
桜公園の中の車道をしばらく歩き、橋を越えて1分ぐらいのところにあるのが寂惝尾根(南稜)の入り口です。
2013年10月13日 08:57撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 8:57
桜公園の中の車道をしばらく歩き、橋を越えて1分ぐらいのところにあるのが寂惝尾根(南稜)の入り口です。
寂惝尾根(南稜)入り口
2013年10月13日 08:58撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 8:58
寂惝尾根(南稜)入り口
寂惝苑の看板
2013年10月13日 08:58撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 8:58
寂惝苑の看板
右手に寂惝苑が見えたら、小さな「滝子山」の道標に従って左に進みます。道標のすぐ手前に左へ進む道がありますが、倒木が道を塞いでいるので分り難いです。
2013年10月13日 09:02撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 9:02
右手に寂惝苑が見えたら、小さな「滝子山」の道標に従って左に進みます。道標のすぐ手前に左へ進む道がありますが、倒木が道を塞いでいるので分り難いです。
踏み跡はしっかりと付いています。
2013年10月13日 09:08撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 9:08
踏み跡はしっかりと付いています。
送電塔
2013年10月13日 09:24撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
1
10/13 9:24
送電塔
静かな尾根道が続きます
2013年10月13日 10:02撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 10:02
静かな尾根道が続きます
少し岩が出てきました
2013年10月13日 10:14撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 10:14
少し岩が出てきました
静かな尾根道が続きます
2013年10月13日 11:02撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 11:02
静かな尾根道が続きます
まだまだ岩場。この後に本格的な岩場になりましたが、そこは何故か写真に残っていません。登るのに必死だったのでしょうね。
2013年10月13日 11:21撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 11:21
まだまだ岩場。この後に本格的な岩場になりましたが、そこは何故か写真に残っていません。登るのに必死だったのでしょうね。
富士山が綺麗に見えていました
2013年10月13日 12:33撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
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10/13 12:33
富士山が綺麗に見えていました
山頂からも富士山が綺麗に見えていました
2013年10月13日 13:52撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
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10/13 13:52
山頂からも富士山が綺麗に見えていました
山頂には、もう一つ標識がありました
2013年10月13日 12:45撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 12:45
山頂には、もう一つ標識がありました
山頂はこの程度の広さで、人で込み合っていました。この写真は、遅めの時間になって皆が下山した後に撮ったものです。
2013年10月13日 13:50撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 13:50
山頂はこの程度の広さで、人で込み合っていました。この写真は、遅めの時間になって皆が下山した後に撮ったものです。
鎮西ヶ池
2013年10月13日 14:15撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 14:15
鎮西ヶ池
これが鎮西ヶ池なのでしょうか?
2013年10月13日 14:14撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 14:14
これが鎮西ヶ池なのでしょうか?
2013年10月13日 14:43撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 14:43
これは何?
2013年10月13日 14:58撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 14:58
これは何?
素晴らしい滝(一つ目)。この後に長い多段滝がありました。
2013年10月13日 15:13撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 15:13
素晴らしい滝(一つ目)。この後に長い多段滝がありました。
道証地蔵(みちあかしじぞう)。ここで登山道は終わり、後は林道を歩くだけです。
2013年10月13日 16:27撮影 by  COOLPIX A, NIKON CORPORATION
10/13 16:27
道証地蔵(みちあかしじぞう)。ここで登山道は終わり、後は林道を歩くだけです。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
コンパス
1
雨具
1
防寒着
フリース、ダウン
リュックのレインカバー
1
3リットル
非常食
行動食
シリアルバーなど
常備薬
タオル
ティッシュ
手袋
ゴミ袋
ウェットティシュ
1
ストック
携帯電話
1
時計
1
筆記具
1
保険証
1
昼食
共同装備
ファーストエイドキット
1
テーピングテープ含む
1/25,000地形図
1
ガイド地図
1
ツェルト
1

感想

前から気になっていた滝子山の南稜を登ってきました。

南稜は標高1300mまでは静かな細い尾根道が続きます。
「静かな」という単語がぴったりな非常に雰囲気の良い道でした。

標高1300mを超えると、一転してアスレチックみたいな岩場になります。
どう登るかな〜と考えながら一つ一つ岩場を越えていくのが楽しかったです。

山頂で昼食をゆっくりと取って、食後のコーヒーをすすっていると、あれだけ賑わっていた山頂がいつのまにか空っぽに。
どうやら長居しすぎたようです。

下山は、ずみ沢コース。
川のせせらぎに沿って歩く、こちらも気持ちのよい道です。
見応えがある滝も2つあります。
登りの南稜とは全く異なる雰囲気で、コントラストを楽しめました。

なお、紅葉は全然まだでした。この標高だと11月なのですかね。

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